以前からPCの自作に興味があっていつか自作をしてみたいと思っていましたが、あるきっかけからこの秋から自作を始めました。自分で作ったマシンが初めて起動したときの感動は忘れません。といっても最近は雑誌でも丁寧に自作の手順が解説されており、さほど苦労せず最初は完成してしまいました。しかしその後マシンに手を加えている内に、いつのまにかPCのパフォーマンスを追求することが趣味になり、ネットやDos/V power report等の雑誌を日々読み漁りPCへの知識をつけて、試行錯誤の毎日の中、PCをいじくって改良(改悪?)に明け暮れる毎日です。
このマシンは2代目のマシンです。発売と同時に深夜イベントで並んで買ったCPU:Core i7 965 Extreme Edition、マザボ:AsusのRampage II Extremeで組んだマシンです。特徴として第一に以前のCore2に比べ、最新のCore i7のパフォーマンスに大変驚愕しています。Core2 Quadのオーバークロックでだしたスコアを定格でマークしてしまいます(今回のスコアは全てBios設定Autoのデフォルト)。やはりHyper-Threadingやトリプルチャンネルメモリーが効果的なのでしょうか?
でも、現状に満足せず更なる向上を求めている今日この頃です。第二にやはり新CPUは高発熱で、定格でならリテールクーラーで十分でしょうが更なるパフォーマンスの向上でオーバークロックするにはやはり水冷をと考え、このマシンで水冷初チャレンジしてみました。PC自作・チューンアップ虎の巻を参考に、Thermaltakeのキットを購入。装着しました。10℃近くCPU温度が下がり安心です。他にもやはりThermaltakeのArmor+のケースは吸気側23cmfan1、14cmfan1、12cmfan2、排気側12cmfan2、内部VGA用12cmfan1とエアフローも良く、パフォーマンスの向上をねらうにはもってこいです。第三にVGAのCrossfireXは電力の消費のわりに3DMark06でのスコアはあまり上がりませんが(Vantageではかなり向上しました。)見た目の迫力はすごいです。SSDはHDDのRaidよりかなりPCMarkスコアが向上しました。第四にPCの用途としては動画のエンコードや3Dゲーム等ですが、なにをやっても快適にサクサク動く今のマシンはすばらしいと思います。自作だけに、いろいろトラブルの連続ですが、自分で組んだマシンゆえに愛着もひとしおです。これからもいろいろ手をかけてより良いマシンへと努力して仕上げていくつもりです。自作はいろいろと(CrossfireとかRaid、とか)完成してからも後から後から手を入れられるのがとても面白いです。今回はまだ自作初めて日も浅く、知識も不十分で定格でのエントリーですが、そのうちオーバークロックにチャレンジして究極のマシンとしてデビューするつもりです。
vistaには最近移行しました。vistaになって良かった点は
第一にエアロを主体としたビジュアルのきれいさです。各ウインドウがとてもきれいで快適に動くのが気にいっています。第二にセキュリティの向上は安心できます。
ユーザーアカウント制御等操作は多くても安心感は増えました。第三に操作もXPからの移行ですぐ理解でき、スムースに使えたのが良かったです。第四にマルチGPUの認識です。vistaにして4870X2のCFXで4GPUの有効利用によるパフォーマンス上昇に感動しました。コントロールパネルの電源オプションも設定可能のところが使いやすいです。
これからの課題としては64bitを導入してメモリの有効利用とパフォーマンスの向上を図りたいと思っています。
CPU | Intel Core i7 965 Extreme Edition |
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マザーボード | Asustek Rampage II Extreme |
メモリー | Corsair TR3X6G1333C9 |
CPUクーラー | Thermaltake Bigwater 770 CL-W0187-A |
HDD | Intel X25-M Mainstream SATA SSD |
光学ドライブ | Pioneer DVR-S16J-BK |
ビデオカード | SAPPHIRE RADEON HD 4870 X2 2GB GDDR5 PCIE *2 CrossfireX |
ケース | Thermaltake Armor+ VH6000BW |
電源 | Abee AS Power Extremer E-1200EA |
モニター | GH-JEF223SHCB |
使用OS | Ultimate 32bit |
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使用OSの パッケージ形態 | DSP版(Ultimate α/Σなどを含む) |
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