08年11月末日に組んだ2代目自作機です。
今まで使っていた初代自作機は、ショップBTOをベースにいろいろと増設しましたが、今回はすべてのパーツを選びました。
コンセプトは「値段を抑えたオールラウンドPC」です。
とはいっても、Core i7を使う為に今回は本体のみにかける予算を18万前後と決めパーツ選定を行いました。
1.パーツ
今回のPCを組むにあたり、中心となるパーツがあります。
それは、M/BのGA-EX58-EXTREMEです。
というのも、とある情報サイトのレビューでこのM/Bについている巨大なヒートシンクを使ったPCを組もうと思いました。
また、他のM/Bに比べ冷却性能が高いという点や電源ボタンやCMOSクリアボタンが基盤に付いている点が私的に高ポイントです。
ケースですが、Three HundredとCM690の2点で悩みましたがM/Bが従来のサイズよりも少し大きいのとパーツ交換時のやりやすさでCM690に軍配があがりました。
組んでみて、この選択は間違いなかったと思っています。
また、パーツのをネジ止めしなくてもいいようになっているのには良い意味で裏切られました。
GPUに関してですが、3Dゲームを遊ぶのとNVIDEA一筋ですのでGeForceを選びました。当初は9800GTX+を考えていたのですがほぼ同金額で260が買えることもあり9800GTX+から260に変更しました。
ドライブだけは余っていた物を流用しました。(というのも、普段殆ど使わない点と今回はOSのインストールのみでしか使用しないという点からです)
2.ベンチマーク
実は今回応募するに当たり初めて計測しました。
組んで日が経ってないので、この値がこのPCで定格使用時の目安値といったところでしょうか?
3.拡張性
今回必要最低限のパーツでしたのでPCIスロットや5/3.5インチベイに余裕があります。
モニタもHDCP対応のものを新調したので、地デジチューナーを組み込んだりしていこうと思っています。
4.今後の課題(もとい、やってみたいこと)
折角、M/Bに水冷のウォーターヘッダーがあるので水冷化に挑戦してみたいと思っています。
冷却系をしっかりしてからi7のオーバークロックにも挑戦したいですね。
当面は、ケーブルの配線に悩んでいるのでケース内のエアフローを考えつつ配線しなおしていきたいと思います。
5.最後に
6年ぶりに一から組みましたが、私的には(OS込みで設定した予算で組めた点も含め)大満足なPCになりました
当面は特にパーツの変更することなくあらゆる面で活躍できるPCになったと思います。
1.64bit版が入手がしやすいという点
メモリの大容量化に伴い32bit版では4G以上認識されませんでしたが、64bit版では認識されます。また、各エディションに設定があるので好みのエディションを選択できることがよかった点だと思います。
2.WOW64機能のお陰で32bitアプリケーションがそのまま使用できる点です。
まだ64bit版アプリケーションが少ない現状では、32bitアプリケーションがそのまま利用できる事は、使い慣れているアプリケーションをそのままVistaでも使用できるというのは経済的にも負担になりませんし、今までと同じように使えるのはいいですね。
CPU | Intel Core i7 920 |
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マザーボード | GIGABYTE GA-EX58-EXTREME |
メモリー | CFD T3U1333Q-2G |
CPUクーラー | Intel Core i7 920 リテール |
HDD | SEAGATE ST31000333AS |
光学ドライブ | NEC ND4571A |
ビデオカード | XFX PV-GX260N-ADB |
ケース | COOLERMASTER CM690 |
電源 | SCYTHE 超力700W |
モニター | Princeton HTBSF-22W |
使用OS | Home Premium 64bit |
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使用OSの パッケージ形態 | DSP版(Ultimate α/Σなどを含む) |
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