「BIOSチューニング王決定戦」の入賞者発表です!
こんにちは、MSIマザーボード BIOSチューニング王決定戦事務局です。
8月16日に応募を締め切りました「BIOSチューニング王決定戦」の入賞者をいよいよ発表いたします!
前回にも増して、応募していただいたレポートはコンセプトも明確で、制作者のこだわりが伝わってくるものばかり。審査は難航しましたが、入賞者を決定いたしました。栄えある第2回テーマの入賞者は以下のとおりです。
・BIOSチューニング王
賞品:MSI製液晶一体型オールインワンPC「AE1900」
<受賞者>
sylphide 氏
<受賞エントリー記事>
BIOS チューニング王決定戦にエントリー
<受賞マシンの構成パーツ>
CPU&ロット:Intel Core i7 975 Extreme Edition 3846A798
M/B:MSI Eclipse Plus
Memory:Corsair TR3X6G1866C7GTF
VGA:EVGA GeForce GTX 295
HDD:WESTERN DIGITAL WD3000HLFS
Drive:PIONEER DVR-S16J-BK
CPUクーラー:Alphacool HF 14 Yellowstone (水冷)
(ラジエター:Black Ice GTXtreme480×2 ポンプ:Laing D-5 DC-Pump×2)
PCcase:Thermaltake Armor+ VH6000BWS
PSU:Abee AS Power Extremer E-1200EA
LCD Monitor:BenQ G2411HD
OS:Windows Vista Home Premium SP1 32bit
<CPUクロック・ベンチマークテスト結果>
CPUクロック 4,009.8MHz(定格3,333MHz)
CPU温度 25度(Core 0)/21度(Core 1)/26度(Core 2)/19度(Core 3)
3DMark06 Score 27,964(定格10,756)
<事務局からのコメント>
第1回の入賞者同様、MSI製LGA1366対応マザーボードのフラグシップ「Eclipse SLI」を利用したマシンでのエントリーです。水冷システムを利用し、Core i7を4GHz以上にまでオーバークロックしつつ、平均コア温度は23度弱にまで抑えています。定格時は18度弱とのことで、この温度は水冷ならではと言えそうです。水冷システムを組み込む際に、ラジエータを固定するラックを自作しているという点も審査においては高く評価されました。温度を無視すればCPUは4.7GHz以上で動作するとレポートにあるように、非常に高いポテンシャルを持ったマシンだと思います。メモリなどの電圧も細かく調整している一方、CPU負荷に応じてフェーズ数を動的に変更するMSI独自の技術「GreenPower」も利用して消費電力を可能な限り削減するなど、調整できる部分はすべて調整済みという、「BIOSチューニング王」の名に恥じない完成度の高いマシンではないでしょうか。
以上、第2回テーマ「BIOSチューニング王決定戦」の結果発表でした。
なお、現在は第2回テーマ「無差別級MSI王決定戦」を開催しております。本キャンペーンの最後を飾るテーマにふさわしく、(不正な改造を除いて)なんでもありの無差別級となっています。オーバークロックを突き詰めるもよし、見た目のインパクトで勝負するもよし、なんらかの驚きのあるマシンをぜひエントリーください。第1回、第2回にエントリーされた方も、別のアレンジが施されていれば再エントリーが可能となっていますので、入賞された方もそうでない方も、この夏最後の挑戦として、本キャンペーンへの応募をご検討ください。事務局一同、あなたのご応募をお待ちしております。
MSIマザーボード BIOSチューニング王決定戦事務局でした。