「BIOSオーバークロック王決定戦」入賞者発表!
こんにちは、MSIマザーボード BIOSチューニング王決定戦事務局です。
7月20日いっぱいで応募を締め切りました「BIOSオーバークロック王決定戦」、現在結果発表のページを作成中ですが、一足お先にこちらの公式ブログで入賞者を発表いたします! 有効エントリーは3件と少々寂しい結果でしたが、応募していただいたレポートはどれも力作揃い。事務局による審査の結果、入賞者を決定いたしました。
余談となりますが、締め切りが夏休み直前なのがツライというご意見を複数いただきました。この件は事務局としても反省しておりまして、現在開催中の第2回テーマ「BIOS冷却王決定戦」を1週間延長し、締め切りをお盆明けにすることを検討しております。正式に決まり次第、また本ブログおよびキャンペーントップページでご案内しますね。
では、栄えある第1回テーマの入賞者は以下の方々です。
・BIOSオーバークロック王
賞品:Intel次世代チップセット搭載マザーボード(MSI製)
<受賞者>
き 氏
<受賞エントリー記事>
MSI マザーボード BIOSチューニング王決定戦 1
<受賞マシンの構成パーツ>
CPU:Intel Core i7 920 D0ステッピング
マザーボード:MSI Ecripce SLI
メモリ:Patriot Memory PVT33G1600LLK 1GB×3
ビデオカード:ASUS 9600GT
HDD:Barracuda 7200.11 ST31500341AS (1.5TB,32MB)
光学ドライブ:ソニーオプティアークのバルクだったはず・・・
CPUクーラー:ZALMAN CNPS9700 NT
ケース:RAIDMAX SMILODON
電源:Acbel R88 600W
ディスプレイ:LG電子 FLATRON W2600V-PF
使用OS:Windows 7 RC
その他:鎌平、ネオン管
<CPUクロック・ベンチマークテスト結果>
CPUクロック 4,410MHz(定格2,666MHz)
PCMark05 Score 13,286(定格9,261)
3DMark06 Score 12,250(定格11,546)
<事務局からのコメント>
MSIのハイエンドマザーボード、Eclipse SLIを利用したCore i7-920マシンでのエントリーです。
定格クロック2.66GHzのCore i7-920を4.410GHzにまでオーバークロックしており、クロック向上率は65%を超えています。それに伴い、ベンチマークのスコアも順調に伸びていますね。Core i7の発熱を押さえ込むため5インチベイ設置のクーラーを追加しているなど、オーバークロック対策も手慣れたものという印象を受けました。
入賞の決め手は、当初使用していたC0ステッピングのCore i7-920にとどまらず、オーバークロック耐性が向上していると評判のD0ステッピングのCore i7-920を買い直して再度オーバークロックに挑戦しているところです。結果、0.2GHz以上クロックが向上したほか、安定性もバッチリとのこと。ステッピングが違うとはいえ、型番的には同じCPUを買い直してまでチャレンジする熱意に敬意を表し、初代BIOSオーバークロック王の称号と賞品のIntel次世代チップセット搭載マザーボードを差し上げます。賞品の詳細はまだ発表できませんが、あのチップセットを搭載した上位モデルとなります。
・審査員特別賞
賞品:賞品:Intel次世代チップセット搭載マザーボード(MSI製)
<受賞者>
nyaa 氏
<受賞エントリー記事>
「BIOSオーバークロック王決定戦」~第一回~
<受賞マシンの構成パーツ>
CPU:AMD Phenom II X4 940 BE
マザーボード:MSI K9N2 Diamond
メモリ:UMAX Castor LoDDR2-2GB-800-R1 x4
ビデオカード:Gainward HD4850-512-GS
HDD:Seagate ST3500410AS
光学ドライブ:Pioneer DVR-216DBK
CPUクーラー:DEEPCOOL ICE BLADE PRO
ケース:Abee Balabce B640
電源:Antec SG-850
ディスプレイ:Buffalo FTD-HD2232HSR/BK
使用OS:Windows XP Professional
<ベンチマークテスト結果>
CPUクロック 3,513MHz(定格3,000MHz)
PCMark05 Score 7,922(定格7,830)
3DMark06 Score 15,138(定格11,979)
<事務局からのコメント>
こちらはAMDのAM2+プラットフォーム対応では最上位となりますMSIのK9N2 Diamondをベースに、CPUにも最上位のPhenomⅡ X4 940 Black Editionを組み合わせたマシンでのエントリーです。
AMD製CPUで「Black Edition」が付く製品はCPUの内部倍率のロックが解除されたプレミアムモデルであり、実際にこのエントリーでも内部倍率を定格の15倍から15.5倍へと上げていますね。内部倍率を変更できることのメリットはFSBクロックをあまり上げずにオーバークロックできることで、結果としてFSBクロックに連動したメモリなどのクロックを抑えることができます。簡単に言いますと、他のパーツの影響を受けずにCPUの限界までクロックを上げやすいわけです。
オーバークロック後のクロック向上率は約17%と、Core i7-920と比べると控えめに思えますが、空冷環境下でのPhenom II X4のオーバークロック耐性は3GHz後半と言われていますので、まずまずの結果です。メモリなどをOC仕様のものに変更するともう少し伸びるかもしれませんね。HyperTransportや電圧の設定も変更するなど、MSIマザーボードのBIOS機能を使いこなしたエントリーということで審査員特別賞に決定しました。こちらはあのチップセットを搭載した下位モデルを差し上げます。
以上、第1回テーマ「BIOSオーバークロック王決定戦」の結果発表でした。賞品の発送につきましては、マザーボード発売後となりますので、少々お時間をいただきますことをご了承ください。
なお、現在は第2回テーマ「BIOS冷却王決定戦」を開催しております。事務局一同、あなたのご応募をお待ちしております。
MSIマザーボード BIOSチューニング王決定戦事務局でした。