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開催！ Ultimate PCコンテスト

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Vista世代PCで注目を集めるマルチコアCPU　Intel Core 2シリーズ

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最適 PC

eX.computer

Aero Stream B30J-7150E/UL

直販価格：189,800円
（Windows Vista Ultimate 32bit版含む）

問い合わせ先：050-3486-0909（九十九電機）
URL：http://www.excomputer.jp/

Specification
CPU：Core 2 Duo E6700（2.66GHz）
マザーボード：MSI P965Neo（P965＋ICH8）
メモリ：PC2-6400 DDR2 SDRAM 1GB×2（最大4GB）
ビデオカード：Leadtek WinFast PX7900 GS TDH（GeForce 7900 GS 256MB）
HDD：日立GST Deskstar T7K250 HDT725050VLA360（Serial ATA 2.5、7,200rpm、500GB）
光学ドライブ：プレクスター PX-751A

消費電力

高負荷時

156W

アイドル時

112W

消費電力あたりの性能

47.0/W

騒音

高負荷時

43.1dB

アイドル時

42.2dB

オリジナルケースを採用した質実剛健な1台

　九十九電機推奨のUltimate最適PCは、同社のオリジナルケースを採用した「Aero Stream」シリーズのATXマシン。このB30J-7150EはBTOに対応したモデルだが、基本構成のCore 2 Duo E6600がE6700に変更されているほか、メモリは2GB、HDDは500GBへとそれぞれグレードアップしたものとなっている。現時点のメモリ・HDD価格の情勢から考えても、本製品の構成は現実的なポイントを押さえたものと言えそうだ。

　採用されているのは、スタンダードなP965マザーボードと言えるMSIの「P965 Neo」。これにLeadtekのGeForce 7900 GSビデオカードを組み合わせており、Vista環境としては申し分なし。電源には台湾TopowerのOEM製品であるTAO-480MPVR（チタンメッキ、ピーク570W）を装備し、ケース内部のエアフロー、メンテナンス性ともにしっかりした構成だ。突出した特長はないが、質実剛健な作りに好感の持てる1台だ。

メンテナンス性の高さもウリ		ビデオカードはリファレンスを搭載



フロント下部のシャドーベイは取り外しが可能。HDDの取り付けはもちろん、フロント吸気ファンのメンテナンスも楽に行なえる		ビデオカードはLeadtekの「WinFast PX7900 GS」。GeForce 7900 GS搭載ビデオカードとしてはリファレンスに近い標準的な製品だ

グラフィックスまわりのスコアの高さは特筆できる。メモリもPC2-6400 DDR2 SDRAM 1GB×2なので、実用上はまったく問題ないだろう

メーカーからひとこと

Vista Ultimateをより快適にお使いいただくため、標準構成モデルからCPUをCore 2 Duo E6700に、メモリを2GBに、HDDを500GBにアップグレード。さらにメモリや電源までのパーツに高品質なものを採用した最新かつ安定重視のPCです。

サイコム

Silent-Master Duo III

直販価格：173,300円
（Windows Vista Ultimate 32bit版含む）

問い合わせ先：pc-order@sycom.co.jp
URL：http://www.sycom.co.jp/

Specification
CPU：Core 2 Duo T7200（2GHz）
マザーボード：GIGABYTE GA-8I945GMMFY-RH（945GM＋ICH7M）
メモリ：PC2-5300 DDR2 SDRAM 1GB×2（最大4GB）
ビデオカード：Leadtek WinFast PX7600GS TDH（GeForce 7600 GS 256MB）
HDD：日立GST Deskstar T7K250 HDT725032VLA360（Serial ATA 2.5、7,200rpm、320GB）
光学ドライブ：パイオニア DVR-112

消費電力

高負荷時

81W

アイドル時

61W

消費電力あたりの性能

64.1/W

騒音

高負荷時

37.1dB

アイドル時

35.9dB

モバイル向けCPUと定番静音ケース採用のミドルタワー

　通販専門ながら、堅実なサポートとコストパフォーマンスで定評のあるサイコム。その同社から参戦の1台は、モバイル向けのCore 2 Duo T7200を採用し、低消費電力と静音性の両立を図ったモデルとなっている。ケースには静音重視で人気のAntec「SOLO」を採用しており、この構成に賛同するユーザーはかなり多いだろう。静音重視ということで、ほかのパーツにも抜かりはない。ファンレスタイプのGeForce 7600 GSビデオカードに加え、CPUクーラーにはマザーボード標準のものではなく、クーラーマスターの静音ファンを搭載している。

　ATXケースでmicroATXマザーボードを採用しているのはユニークな点だが、PCIスロットは2基使用可能なので、静音重視で購入するユーザーにとって、拡張性に不満はないはず。メモリスロットが2本のみという点は気になるところだが、標準で2GB搭載していれば、さほど問題はないのではないだろうか。

CPUクーラーも静音性に配慮		ビデオカードの性能も充分



GA-8I945GMMFY-RHに付属のCPUクーラーではなく、より静音性の高いものに変更されている		採用するビデオカードはLeadtekのWinFast PX7600GS TDH。ここでもファンレス製品を採用するなど、静音に気が配られている

グラフィックスは若干低いが、静音性にフォーカスしてファンレスタイプを採用したがゆえ。Ultimateを使うには問題ないレベルだ

メーカーからひとこと

静音性・省電力・性能・低価格、これらのベストバランスを目指し企画した静音PCです。CPUには低消費電力、低発熱のモバイル用Core 2 Duo、ケースには静音性に定評ある高剛性ケースを採用しました。速いPCが欲しいけどうるさいPCはちょっと……。という方におススメです。

【測定環境】
騒音は高さ20cm、マシン正面より5cmの距離より計測。消費電力・騒音ともに、高負荷時はPCMark05 CPU Test Suite測定中の最大値。アイドル時はOS起動から5分経過までの最小値。「消費電力あたりの性能」は、PCMark05の測定値を高負荷時の消費電力で割った値