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TEXT:北川達也 | ||||||||||||
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Windows Vistaは、Blu-ray Disc(以下、BD)とHD DVDが標準ファイルシステムとして採用した「UDF Ver2.5」をサポートする。このため、基本的には、再生専用のBD-ROM/HD DVD-ROMともに特別なドライバをインストールすることなく読み出せる。 また、BD-REは、ファイルシステムにUDF Ver2.5が使用されるが、BD-Rは、使用する記録方式によって、ファイルシステムが使い分けられる。具体的には、従来のDVD±Rと同じように記録する「シーケンシャルレコーディングモード(SRM)」で、UDF Ver2.5。ディフェクトマネジメントを使用し、MO/HDDライクに使用できる「ロジカルオーバーライト(SRM+LOW)」でUDF Ver2.6である。筆者が試したところ、Windows Vistaでは、UDF Ver2.5で記録したBD-REおよびSRMで記録したBD-Rメディアは言うまでもなく読み出せ、UDF Ver2.6を使用するSRM+LOWで記録したBD-Rメディアも読み出せた。SRM使用時は、複数のセッションを記録した追記メディアの読み出しも問題なく使用できた。 さらに、特筆すべきは、Windows Vistaに標準搭載されるライティング機能で、BD-REがサポートされていたことだ。BD-REは、マスタ形式と呼ばれるデータをまとめて一気に記録する方法だけでなく、MO/HDDライクに記録するライブファイルシステムの両方で問題なく使用できた。ただし、BD-REにマスタ形式で記録する場合には追記機能を使用することはできにないことと、BD-Rについては、まったく記録を行なえないことには注意が必要だ。BD-RにSRMで記録するには従来どおりライティングソフトのインストールが必要で、SRM+LOWを使用したMO/HDDライクな記録を行なうには、パケットライトソフトまたはドライバをインストールする必要がある。 |
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UDF Ver2.5の読み出しをサポートするWindows Vista。BD/HD DVD-ROMの読み出しは標準サポートされる | ||||||||||||
UDF Ver2.5で記録したBD-REメディアのプロパティ画面。標準で読み出しを行なえる | ||||||||||||
BD-REメディアのフォーマット画面。Windows Vistaでは、BD-REメディアを標準でMO/HDDライクに使用できる | ||||||||||||
ディスクの書き込み画面。BD-REなら、ライブファイルシステムとマスタの両方で記録できる | ||||||||||||
BD-Rメディアのフォーマット画面。メディアの容量が誤認識されておりフォーマットできない | ||||||||||||
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