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TEXT:橋本新義 | ||||||||||||
3.48GHz動作を確認!! | ||||||||||||
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今回は実際に、C2D E6300とE6400、そしてC2D対応マザーボードとして、ASUSTeKの「P5B Deluxe WiFi-AP」と「P5NSLI」の2機種を使い、オーバークロックにチャレンジした。CPUクーラーはZALMAN CNPS9700 LEDを最高回転数(2,600rpm)で使用。メモリには1,066MHz動作をうたう「Corsair CM2X1024-8500C5」を使った。 結果はP5B Deluxeでの圧倒的なクロックの向上が目立つ。E6300ではシステムクロック433MHz、コアクロック3.03GHz、E6400ではシステムクロック436MHz、コアクロック3.48GHzですべてのテストを完走した。 このとき、CPUコアをはじめとする各種の電圧はデフォルト設定のままだ。コア電圧を上げてみたのだが、システムクロックを少し上げるだけで動作が不安定になってしまった。システムクロックの限界がE6300とE6400で近い値となっていることから推測すると、CPUよりもマザーボード側がオーバークロック限界に達している可能性が高い。 なお、P5NSLIではE6300は2,184MHz、E6400は2,496MHz、ともにシステムクロック312MHzまでという結果だった。メモリもボトルネックとならないよう、オーバークロック動作させ、900MHz相当の動作で、タイミングは「5-5-5-21-25」としている。それぞれ1ランク上のモデルのクロックを超してはいるものの、P5Bでの結果にはおよばない。マザーボードの重要さを認識させる結果となった。 やはり、噂どおりCore 2 Duoの低価格モデルのオーバークロック耐性は高いようだ。しかも、設定をそれほど細かく詰めなくとも大幅なオーバークロックが実現できる観がある。マザーボードは慎重に選ぶ必要がありそうだが、その分の見返りも大きいだろう。 |
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E6300とP5Bではシステムクロック433MHzでコアクロック3GHz超えを達成(左)。E6400では何と3.4GHzオーバーだ。右は今回のメモリ設定 | ||||||||||||
【ベンチマーク環境】 マザーボード:ASUSTeK P5B Deluxe WiFi-AP(Intel P965)/ASUSTeK P5NSLI(NVIDIA nForce 570 SLI Intel Edition) メモリ:Corsair CM2X1024-8500C5(PC2-6400 DDR2 SDRAM) 1GB×2 HDD:Western Digital WD Raptor WD360GD(Serial ATA、10,000rpm、36GB) ビデオカード:NVIDIA GeForce 7900 GTXリファレンスカード OS:Windows XP Professional SP2 |
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作者:abo氏 | ||||||||||||
URL:http://www13.plala.or.jp/setfsb/ | ||||||||||||
基本操作は、右上の[Get FSB]ボタンをクリックし、下のスライダーでクロックを設定、下の[Set FSB]ボタンで設定反映と、3ステップで完了する。なお、実行にはSetFSB本体のほかに、Dale Roberts氏作の「giveio.sys」というファイルが必要だ(作者ページよりダウンロード可能) | ||||||||||||
Windows上からシステムクロックを変更するためのソフトウェアだ。再起動なしで自由自在にクロックを設定できる。マザーボードの種類(正確にはチップセットと「PLLチップ」という二つのデバイスごとに実行ファイルが分かれているのが特徴だ。ここで紹介するのはP5B Deluxeシリーズ専用となっている。 | ||||||||||||
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作者:Franck Delattre氏 | ||||||||||||
URL:http://www.cpuid.com/clockgen.php | ||||||||||||
基本操作は、初期ウィンドウの[PLL Control]をクリックして表示される、この画面で行なう。上のスライドバーを使ってシステムクロックを調整し、[Apply Selection]で決定だ | ||||||||||||
こちらもWindows上からシステムクロックを変更するためのツール。CPUIDツール「CPU-Z」の作者であるFranck Delattre氏が開発したものだ。SetFSBとは異なり、一つのファイルで複数のPLLチップに対応する仕組となっている。対応マザーボードは多数あるが、nForce4搭載製品のほぼすべてで使えるのが特徴だ。 | ||||||||||||
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作者:Felix@XtermSystems.org 氏 | ||||||||||||
URL:http://rv.page.cegetel.net.perso.cegetel.net/ | ||||||||||||
設定項目は非常に多いが、基本操作はシンプル。メモリタイミングをプルダウンリストから選択し、左下の[Apply]ボタンで設定を反映するという手順だ。[Save]ボタンで設定ファイルの保存も可能。なおチップセットによっては、プルダウンリストの上にある[>>]ボタンにより、デュアルチャンネルメモリの独立タイミング設定も可能だ | ||||||||||||
従来ほとんど存在しなかった、Windows上からメモリアクセスタイミングを変更できるツールだ。メモリタイミングの細かな調整をリアルタイムでできるため、めんどうなメモリ設定が非常に楽にできる。845シリーズ以降のIntel製のチップセット(965シリーズやモバイル用を含む)と、Athlon 64シリーズに対応している。 | ||||||||||||
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メーカー:NVIDIA | ||||||||||||
URL:http://jp.nvidia.com/ | ||||||||||||
グラフィックスドライバForceWareのNVIDIAコントロールパネルに統合される。自動オーバークロック設定の精度は以前よりかなり向上したので、オーバークロック入門用としては非常によいツールとなっている | ||||||||||||
NVIDIAがnForce4シリーズ専用に開発した、総合システム設定ユーティリティ。1本でFSBやメモリアクセスタイミングにはじまり、CPUファン速度やGPUクロックまで幅広く設定できる。とくに自動オーバークロック機能が便利。負荷テストを実行し、安全な範囲でCPUクロックやGPUクロックなどを自動設定してくれる。 | ||||||||||||
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