品質にこだわり抜いた高耐性チップを実装!!

VENGEANCEは、同社XMSシリーズの上位モデルとなる最新のOCメモリだ。IntelおよびAMDのいずれの環境においても最高のパフォーマンスを発揮できるよう設計されており、1月に登場したIntelの最新CPU"Sandy Bridge"こと新Core iシリーズにも最適化されている。実際に筆者がVENGEANCEを使い、Sandy BridgeシステムでOCテストを繰り返したところ、さまざまなベンチマークにおいて安定動作を見せ、確かな手応えを感じた。同社が徹底的にチップの選別を行ない、高耐性で信頼性に優れたものだけを使用していると言うだけのことはあり納得の性能だ。
また、あらゆるシステムに対応できるように豊富にラインナップを用意しており、大容量の4GBモジュールを主軸とし、1〜4枚組のセットを揃えるなど、デュアルチャンネルだけでなく、トリプルチャンネル構成にも対応可能。筆者のように、LGA1155のSandyBridgeのほか、ハイエンドプラットフォームのLGA1366システムを使うユーザーも安心だ。1,600MHzの高クロック動作のサポートや、最高でCL=8という超低レイテンシ、さらに1.5Vの低電圧動作はOCにおいて大きな魅力。効果的に放熱を行なうよう設計された独自ヒートスプレッダも実にクールである。OC用途に限らず、ワンランク上のメモリで安定動作を望むユーザーにもイチオシだ。


マザーボードのBIOS(またはUEFI)からXMPモードを選択するだけで、簡単にメモリのパフォーマンスアップを狙うことができる

XMPモードを使えばDDR3-1600(800MHz×2)での動作が可能に!
【検証環境】
CPU:Intel Core i5-2500K(3.3GHz)、マザーボード:ASUSTeK MaximusⅣ Extreme(Intel P67)、メモリ:Corsair Memory VENGEANCE CMZ8GX3M2 A1600C9(PC3-10600 DDR3 SDRAM 4GB×2)、OS:Windows 7 Ultimate 64bit版
【問い合わせ先】
03-5812-5820(リンクスインターナショナル)/ http://www.corsair.com/