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フルHD対応 液晶ディスプレイの夜明け
聞き手・文 石川ひさよし
同社初の80PLUS Gold認証取得製品をリリース
自作PC用電源の老舗
Sea Sonic Electronicsインタビュー
URL:http://www.seasonic.com/
Xseries
今回発売された「Xseries」。SS-750KMは出力750W、SS-650KMが650Wで、それぞれ実売価格は3万円前後、2万5,000円前後。日本ではオウルテックから販売され、同社Webサイトに詳細な情報が掲載されている
AV入力の搭載がトレンドSS-750KMの内部。2次側に固体コンデンサを全面採用し、新設計のDC-DCコンバータを搭載するなど、意欲的な新設計の製品となっている
AV入力の搭載がトレンド
Sea Sonic Electronics Co., Ltd
President
Vincent Chang氏
 80PLUS認証取得製品の増加により、定格出力や安定性だけでなく、変換効率という新たな評価基準が加わったATX電源。自作PCにおいてもより重要度が増しているが、Sea Sonicは数あるPC用電源メーカーの中でも古参であり、同社製品は静音性や品質の高さに定評がある。その最新製品「Xseries」は同社製では初めて80PLUS Gold認証を取得したモデル。今回はSea SonicのPresidentであるVincent Chang氏に、高効率を実現できた理由や今後の展開についてうかがった。

――Xseriesでは2次側平滑回路に固体コンデンサが全面採用されましたね。これまで2次側回路に固体コンデンサが採用されてこなかった理由というのはあるのでしょうか?

Chang(敬称略):これまで固体コンデンサの採用に踏み切れなかった一番の理由は、通常のコンデンサと同じ出力を固体コンデンサで作り出すためには3倍の数が必要になり、コストが非常に高くなってしまうという点です。ご存じのとおり、固体コンデンサは現在主流の電解液を用いたタイプと比べ、損失が小さく、高効率で低発熱という利点がありますが、かなり高価です。しかし、Xseriesではコストよりも品質を優先し、約20個もの固体コンデンサを2次側回路に搭載しました。

――高効率化のためにVRMと呼ばれるDC-DCコンバータ基板がモジュラーコネクタの裏にレイアウトされていますが、こちらはどういった設計なのでしょう?

Chang:まず、Xseriesでは12V回路と3.3V/5V回路を別の基板に分けたデザインを採用しています。VRMは3.5Vと5Vを生成する基板ですが、これをモジュラーコネクタと直結、内部配線距離を最短にすることでケーブルによる損失を抑えることができました。80PLUS Goldの高効率を実現できたのは、固体コンデンサの採用に加え、このVRMのデザインによるところも大きいのです。

――Sea Sonic製品は静音性にも定評がありますが、Xseriesの静音性についてはいかがでしょうか?

Chang:Xseriesで採用したハイブリッド・サイレントファンコントロールは、3段階でファン回転数を制御しています。負荷20%未満ではファンを停止、20~60%では低回転動作で約14dBを実現しています。Xseriesは高効率な分、発熱が小さいので、ファンの回転数も抑えることが可能なのです。また、Xseriesでは山洋電気と共同開発した12cm角ファンを採用しています。これは同じ山洋ファンを搭載した「M12Dシリーズ」のものよりもさらに高品質なものです。

――Xseriesの今後のラインナップについてお聞かせください。

Chang:Xseriesは現在、650/750Wの2製品をラインナップしています。今後は2010年6月をめどに、より大出力の製品として1,200Wと900Wモデルを、また、逆に出力を抑えた350Wと450Wを合わせ、計4モデルの追加を計画中です。もちろん、すべて80PLUS Gold認証を取得する予定で、350W、450Wモデルに関しては魅力的なファンレスモデルとして投入することを予定しています。

 Xseriesの開発には2年を費やしましたが、これにより他社をリードできたと思います。まずはリードのあるうちにラインナップを拡充できるようがんばります。また、次の製品に向けた研究開発もスタートしておりますのでご期待ください。Sea Sonicでは、15年前から高効率電源の開発に注力していますが、効率を高めることは同時に発熱や動作音を抑えることにもつながり、大きなメリットがあります。また、Xseriesは製品保証が5年間ということにも現われているとおり、信頼性という面でも十分なものを開発できたと自負しております。保証やサポート、入手性に関しても日本における長年のパートナーであるオウルテックさんと協力して、さらに拡充していきたいと思います。
AV入力の搭載がトレンド左からSea Sonic製品の日本総代理店であるオウルテックの浅賀哲也氏、台湾Sea Sonic本社のPresident、Vincent Chang氏、USA OfficeのGeneral Manager、Warren Chen氏
 
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