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Shuttle XPC X100 ベアボーンキット計画

コンパクトなボディに多彩なインターフェースを搭載

Shuttle XPC X100カンタン組み立て講座 1/2

Shuttle XPC X100カンタン組み立て講座 2/2

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TEXT：編集部

小型ベアボーンPCメーカーの老舗、Shuttleが満を持して発表した新マシン、「XPC X100」。キューブタイプでもブックタイプでもないスタイリッシュなコンパクトボディに高いパフォーマンスと拡張性、静音性を詰め込んだ同機は、8月末の発売直後から店頭で大きな話題を呼んでいる。ただ、このX100は完成品のPCとしての販売が前提となっており、スペックは基本的に販売店の指定するものに固定されてしまうのが自作派には非常に惜しまれる点であった。X100をベースに自分の思いどおりのマシンを組み立てたい。そんな声を受けた編集部と日本Shuttleは協議を重ね、X100のベアボーンキット販売企画が実現した。

■	デザイン性に優れた高性能小型マシンを作る楽しみ

　高性能で静音、そして多機能というデスクトップPCのオイシイところを、高い質感のコンパクトボディに詰め込んだのがXPC X100だ。完成品のPCが好評の同製品ではあるが、本誌読者としてはやはり自分の選んだパーツで好みのマシンに仕立て上げたいところだろう。今回企画したベアボーンキットではCPU、メモリ、HDDをユーザーが用意する形態になっているので、自分好みの小型PCを自由に作成することが可能だ。

■	Core 2 Duo Tシリーズ対応で高性能・省電力を実現

　X100が採用するCPUソケットは新Socket479。もちろん、現在市場で注目されているデュアルコアCPU、Core 2 Duoの低消費電力版、Core 2 Duo Tシリーズにも対応する。このCPUは通常のEシリーズと比べてFSBクロックが低くなっているものの、消費電力を示すTDP（Thermal Design Power：熱設計消費電力）は半分近い34Wにまで抑えられており、低消費電力で静かな環境を容易に実現できる。X100においても、搭載するファンは小型のもの1基のみで、電源にいたってはファンレスのACアダプタだ。これにより、Core 2 Duo Eシリーズを搭載した最新デスクトップPCに迫る高い性能を持ちながら、かなりの静音環境を実現している。このほか、Core DuoやCeleron Mにも対応しているので、ハイパフォーマンスマシンからセカンドマシンまで予算に応じて構築することができるだろう。

付属のスタンドで縦置きにも対応。環境に合わせたスタイルが選択できる

XPC X100のここがスゴイ!!

Core 2 Duo Tシリーズ対応
デスクトップCPUに引けを取らない性能を備えながら優れた省電力性能を実現したCore 2 Duo Tシリーズに対応。小型PCでも性能面の妥協はない

超コンパクト仕様
底面積はA4変型の本誌とほぼ同サイズという超コンパクトボディ。AVラックや本棚に置いてもじゃまにならないだろう

ビデオカード搭載
ノートPC用のビデオカード規格「MXM」に対応したビデオカードを搭載。グラフィックス機能のアップグレードの可能性があるのはありがたい

購入希望数が50台集まった時点で、Shuttleに特別に生産していただきます。ほかでは入手できないX100のベアボーンキットを手に入れるチャンスです！　ぜひ共同購入にご参加ください！
・万が一、ご注文が50台に満たない場合には生産できません。
・第1回目の募集締め切りは10月15日です。生産の決定、中止に関するご案内は、10月17日（予定）にメールにてお知らせいたします。
・生産決定後、2週間前後でお届けいたします。ふるってご参加ください。製造が中止された場合には、注文はキャンセルとなります