最新SSDカタログ
Kingston Technology SSDNow V
東芝製チップ搭載の低価格モデル
30GBモデルでは、信頼性の高い東芝のコントローラと、フラッシュメモリを組み合わせた基板を採用している。ただし同シリーズの64/128GBモデルでは、JMicron製を東芝がチューニングしたと思われるコントローラが採用されている。
- 東芝 58NCF618GBT
- Trim対応
- Serial ATA 2.5

型番 | 容量 | キャッシュ | 実売価格 |
---|---|---|---|
SNV125-S2/30GB | 30GB | 128MB | 9,000円前後 |
SNV425-S2/64GB | 64GB | 128MB | 18,000円前後 |
SNV425-S2/128GB | 128GB | 128MB | 28,000円前後 |

写真は容量が一番小さい30GBモデル。搭載するチップの数が少ないため、基板はかなりコンパクト。NAND型フラッシュメモリは反対側に搭載されている
Mach Xtreme Technology MX-DS
400GBを用意する高速モデル
大きな予備領域を設けて信頼性を高めたSandForceのコントローラを搭載する製品。シーケンシャルリード/ライトの高速性とともに、4KBのランダムライト性能の高さも魅力だ。400GBの大容量モデルをラインナップしているのも特徴。
- SandForce SF-1222
- Trim対応
- Serial ATA 2.5

型番 | 容量 | キャッシュ | 実売価格 |
---|---|---|---|
MXSSD2MDS-50G | 50GB | - | 14,000円前後 |
MXSSD2MDS-100G | 100GB | - | 32,000円前後 |
MXSSD2MDS-200G | 200GB | - | 60,000円前後 |
MXSSD2MDS-400G | 400GB | - | ※未発売 |

SandForceのSF-1222に、プロセスルール34nmのIntel製フラッシュメモリを組み合わせた構成。外部キャッシュは搭載していない
Mach Xtreme Technology MX-JET PRO
新世代コントローラで高速化
128MBのキャッシュメモリとJMicronの新コントローラ「JMF616」で高速化を図った製品。メーカー公称値で、シーケンシャルリードは270MB/s、ライトは最大230MB/sに達する。3.5インチベイに取り付けるためのアダプタを同梱している。
- JMicron JMF616
- Trim対応
- Serial ATA 2.5

型番 | 容量 | キャッシュ | 実売価格 |
---|---|---|---|
MXSSD2MJTP-64G | 64GB | 128MB | ※未発売 |
MXSSD2MJTP-128G | 128GB | 128MB | ※未発売 |
MXSSD2MJTP-256G | 256GB | 128MB | ※未発売 |

コントローラのJMF616に、Intel製のフラッシュメモリを組み合わせた基板。コントローラの下にあるのは128MBのキャッシュメモリ
OCZ Technology Vertex 2E
ユーザーの使用可能領域が拡大
メーカー公称値がシーケンシャルリード285MB/s、シーケンシャルライト275MB/sの高速SSD。同じコントローラを搭載する前モデル「Vertex 2」に比べて予備容量が減っており、ユーザーの利用可能領域が増えた。
- SandForce SF-1222
- Trim対応
- Serial ATA 2.5

型番 | 容量 | キャッシュ | 実売価格 |
---|---|---|---|
OCZSSD2-2VTXE60G | 60GB | - | 17,000円前後 |
OCZSSD2-2VTXE90G | 90GB | - | 27,000円前後 |
OCZSSD2-2VTXE120G | 120GB | - | 41,000円前後 |
OCZSSD2-2VTXE180G | 180GB | - | 49,000円前後 |
OCZSSD2-2VTXE240G | 240GB | - | 66,000円前後 |
OCZSSD2-2VTXE480G | 480GB | - | 200,000円前後 |

フラッシュメモリはIntel製。搭載チップの容量が同じでも、前機種では50GBまでしか利用できなかったが、本製品は60GBまで利用できる
【問い合わせ先】
Kingston Technology:00531-88-0018/http://www.kingston.com/japan/、Mach Xtreme Technology:0568-26-6950(ソリッドマイクロ)/http://www.solidmicro.co.jp/、OCZ Technology:03-5215-5650(アスク)/http://www.ocztechnology.com/jp/
HANA Micron Forte Plus K2
RAIDに使いたい安定性重視モデル
RAIDへの親和性を高めた、Forte plusの兄弟モデルだ。コントローラはIndilinx Barefootと変更はないものの、設計の最適化、電源ノイズの抑制などにより、動作時の安定性を高めたと言う。メーカー公称値で、シーケンシャルリードは260MB/s、ライトは200MB/sとさらに性能がアップしている。複数のSSDを使ってRAIDを組み、さらに高速なシステムを作りたいユーザーにお勧めだ。
- Indilinx Barefoot
- Trim対応
- Serial ATA 2.5

型番 | 容量 | キャッシュ | 実売価格 |
---|---|---|---|
HMSM128G-20 | 128GB | 64MB | 33,000円前後 |
HMSM256G-20 | 256GB | 64MB | 90,000円前後 |

最近ではめずらしい、自社設計の基板を採用するモデル。搭載するフラッシュメモリは、Forte plusのSamsung製から、Micron Technology製に変更されている
Micron Technology Crucial RealSSD C300
オンリー&ナンバーワンの高速モデル
現行製品では唯一となるSerial ATA 3.0対応製品だ。シーケンシャルリードは実に350MB/sオーバーとSerial ATA 2.5の上限速度である300MB/sを大きく超えている。実際のベンチマークテストでもSerial ATA 2.5対応の他社製品を圧倒する性能を示した。OSやソフトウェアの起動を高速化したいなら、Serial ATA 3.0対応のマザーボードと本製品の組み合わせがベストと言える。
- Marvell 88SS9174
- Trim対応
- Serial ATA 3.0

型番 | 容量 | キャッシュ | 実売価格 |
---|---|---|---|
CTFDDAC064MAG-1G1 | 64GB | 256MB | 15,000円前後 |
CTFDDAC128MAG-1G1 | 128GB | 256MB | 27,000円前後 |
CTFDDAC256MAG-1G1 | 256GB | 256MB | 58,000円前後 |

コントローラはMarvellの88SS9174、右側の八つのチップはMicron Technology製のフラッシュメモリだ。256MBのキャッシュメモリは反対側にある
アイ・オー・データ機器 SSDN-STH
東芝純正基板を採用した高品質製品
アイ・オー・データ機器が販売する東芝純正のSSDだ。2009年に発売されたモデルで、メーカー公称値はシーケンシャルリードが230MB/s、ライトが180MB/sと、他社の最新モデルと比べるとスペック的にはやや劣る。しかし、東芝はコントローラや、フラッシュメモリの基板の設計から製造まで、自社ですべてを行なう数少ないメーカーであり、信頼性の高さには定評がある。
- 東芝 T9UG4XBG
- Trim対応
- Serial ATA 2.5

型番 | 容量 | キャッシュ | 実売価格 |
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SSDN-ST64H | 64GB | 128MB | 20,000円前後 |
SSDN-ST128H | 128GB | 128MB | 37,000円前後 |
SSDN-ST256H | 256GB | 128MB | 67,000円前後 |

中央左寄りにあるのが東芝製のコントローラ。それを同社のBGAタイプのフラッシュメモリがぐるりと取り囲んでいる。コントローラの下にあるのは128MBのキャッシュメモリ
【問い合わせ先】
HANA Micron:03-5215-5650(アスク)/http://www.hanamicron.co.kr/eng/、Micron Technology:03-3206-0806(エスティトレード)/http://www.crucial.com/、アイ・オー・データ機器:03-3254-1076/076-260-3643/http://www.iodata.jp/