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FFXIV環境もこれで万全 ビデオカード選び完全指南 各社GTX 460搭載製品集中比較も!

より安心して遊ぶために
ビデオカードをトコトン冷やす!

TEXT:保坂陽一
#939
#FFF
  

大型クーラーに安心することなかれ

 最近のビデオカードは、ミドルレンジクラスでも2スロットを占有する大型クーラーが当たり前になっている。今や、PC内部でもっとも発熱するのはCPUではなくGPUと言っても過言ではないほどで、それだけ冷却が重要になっているのだ。ここで注意したいのは大型クーラーを搭載しているものでも冷却能力に不安を残す製品があるということ。いわゆるリファレンスタイプのビデオカードクーラーには、意外に冷却に余裕のないものもあるので、ケースファンなどによるしっかりとしたエアフローのサポートが必要である。もちろん、少々温度が高くてもビデオカードは動作するが、それだけ寿命は短くなり、1年も使わないうちに動作しなくなることすらある。
 ここではその対策として、強力なエアフローを実現するケースや、交換用ビデオカードクーラー、ビデオカードの冷却に効くアクセサリパーツなどを紹介しよう。自分のカードに見合った製品を選んでいただきたい。

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ビデオカード徹底冷却にはこんなケースがオススメ!

お手頃価格で優れた冷却性能

Cooler Master CM690II Plus

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最大10基のファンを取り付けられる、冷却重視ケースの代表格。標準付属ファンは3基だが、多彩なエアフローのアレンジができる万能タイプと言える

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各部にファンの増設が可能で、内部空間もそれなりに余裕がある。シャドーベイの下部4段は着脱可能で、底面にファンを増設することもできる

規格:ATX●標準搭載ファン:14cm角×1(前面)、12cm角×1(背面)、12cm角×1(天板)●追加搭載可能ファン:14/12cm角×1(天板)、14/12cm角×1(底面)、12cm角×1(底面)、8cm角×1(右側面、15mm厚まで)、14/12cm角×2(左側面)、12cm角×1(シャドーベイ後方)

静音向けながら冷却タイプへの転換が可能

Fractal Design Define R3

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厚手の防音シートを装備する静音向けのケースだが、天板、側面のダクトを開けることが可能で、冷却を強化することができる。バランスの取れた1台だ

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一見スタンダードだが、各部は余裕のある設計で扱いやすい。天板や側面のダクトは、パーツ構成に合わせて開閉したい

規格:ATX●標準搭載ファン:12cm角×1(前面)、12cm角×1(背面)●追加搭載可能ファン:12cm角×1(前面)、14cm角×2(天板)、14cm角×1(底面)、14cm角×1(側面)

独自のレイアウトで冷却と静音性を両立

SilverStone Fortress SST-FT02B

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  • 実売価格:
    27,000円前後
    (ブラック・アクリル窓付き)
    26,000円前後
    (ブラック、シルバー)
  • 問い合わせ先:
    03-5298-3880(ディラック)
  • URL:
    http://www.silverstonetek.com/

ビデオカードを縦に取り付ける独自構造。18cm角ファン3基が底面に配置されており、下から上への一貫したエアフローを構築する

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マザーを横に90°回転して取り付ける形。下から上への煙突効果で、ビデオカードだけでなく、CPUまわりもよく冷える。静音性も優秀だ

規格:ATX●標準搭載ファン:12cm角×1(天板)、18cm角×3(底面)●追加搭載可能ファン:なし

【検証環境】
CPU:Intel Core i7-965 Extreme Edition(3.2GHz)、マザーボード:ASUSTeK P6X58D-E(Intel X58+ ICH10R)、メモリ:OCZ Technology OCZ3X1333LV3GK(PC3-10600 DDR3 SDRAM 1GB×3)、ビデオカード:MSI R5770 Storm 1G(ATI Radeon HD 5770)、HDD:Western DigitalWD Caviar Black WD1001FALS(Serial ATA 2.5、7,200rpm、1TB)、電源:Corsair Memory CMPSU-850HXJP(850W)、CPUクーラー:リテールクーラー、OS:Windows 7 Ultimate 64bit版

【検証内容】
HWMonitor 1.16にて温度を測定(GPU Coreの値)。アイドル時はOS起動から10分後の値、高負荷時は3DMark Vantageを2回動作させた際の最高値。室温26℃(各パーツを各ケース内に設置して測定。)

ケースだけで不安ならビデオカードクーラーを交換してみよう

お手頃なミドルレンジGPU向けクーラー

ARCTIC COOLING Accelero L2 Pro

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コンパクトなこともあって、対応製品も多い。完全ではないものの、Radeon HD 5770/5750への対応をうたっている数少ない製品の一つ

●対応GPU:NVIDIA GeForce 9000/8000シリーズ、ATI Radeon HD 4000/3000シリーズ、HD 5770/5750など

ハイエンドGPUにも対応する大型ヒートシンク

Prolimatech MK-13

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12cm角ファンを最大4基取り付け可能なビデオカード用ヒートシンク。多くのビデオカードに対応しているのがうれしい

●対応GPU:NVIDIA GeForce GTX 280/270/260シリーズ、9800 GTX+/GTX/GT、ATIRadeon HD 5870/5850/4890/4870/4850/4830など

GeForce GTX 470/465に特化

ZALMAN VF3000FGTX470

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9cmファン2基を搭載した、GTX 470/465搭載ビデオカード対応クーラー。ファンコントローラが付属する。同型のGTX 480対応版もある

●対応GPU:NVIDIA GeForce GTX 470/465

薄型10cm角ファン採用の汎用クーラー

サイズMUSASHI VGAクーラー

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10cm角の薄型ファン2基を搭載したロングセラーモデル。ブラケットに固定するタイプのファンコントローラが付属している

●対応GPU:NVIDIA GeForce GTS250、9800 GTX+/GTX/GT、8800 GTS/GT、ATI Radeon HD 5870/5850/4890/4870/4850/4830など

ZALMAN VF3000FGTX470実践編

 ここでは交換用ビデオカードクーラーのVF3000FGTX470を例として、GeForce GTX 470搭載ビデオカードへの取り付け方と効果をチェックしてみた。なお、ビデオカードの標準クーラーを取り外すとメーカーの保証は受けられなくなるので注意が必要であるほか、対応がうたわれたGPUでも、ビデオカードによっては物理的に取り付けられない製品も存在する。購入前の情報収集が必要だ。

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一般的にビデオカードクーラーはパーツの点数が多い。細かいネジやチップクーラーなど、なくさないように注意しよう

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ビデオカード標準装備のクーラーを取り外す。チップとクーラーがグリスで固まっている場合は、ドライヤーなどで少し温めるのも手だ

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一旦グリスをきれいに拭き取り、新しく塗り直す。VF3000FGTX470では、メモリチップとVRMの計18カ所が、ヒートシンクと接触する

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グリスを塗ったら、ヒートシンクを乗せる。ビデオカードクーラーによっては、チップ個別に小さいヒートシンクを貼り付けるものもある

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メインクーラーに固定用のスペーサを取り付ける。指で取り付けられるが、しっかりと奥までねじ込もう

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GPUに合わせてメインクーラーを乗せ、背面からワッシャーで固定する。もちろん、GPU表面にグリスを塗ることも忘れずに

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クーラーを交換すると、ビデオカードが新製品のように生まれ変わる。購入からしばらくして検討するのもよいだろう

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【検証環境】
CPU:Intel Core i7-965 Extreme Edition(3.2GHz)、マザーボード:ASUSTeK P6X58D-E(Intel X58+ ICH10R)、メモリ:OCZ Technology OCZ3X1333LV3GK(PC3-10600 DDR3 SDRAM 1GB×3)、ビデオカード:MSI R5770 Storm 1G(ATI Radeon HD 5770)、HDD:Western DigitalWD Caviar Black WD1001FALS(Serial ATA 2.5、7,200rpm、1TB)、電源:Corsair Memory CMPSU-850HXJP(850W)、CPUクーラー:リテールクーラー、OS:Windows 7 Ultimate 64bit版

【検証内容】
HWMonitor 1.16にて温度を測定(GPU Coreの値)。アイドル時はOS起動から10分後の値、高負荷時は3DMark Vantageを2回動作させた際の最高値。室温26℃(バラック状態で測定)

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