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PCのパフォーマンスはさまざまな要因に影響される。そのため、遅くなったとか反応が悪いといった場合の対処方法もさまざまである。ここでは、PCのレスポンスがよくないと感じたときに役立つチェックポイントを紹介していこう
起動に時間がかかるといった場合、マザーボードに搭載されているデバイスが原因となっていることがある。とくに多いのがチップセットとは別にSerial ATAコントローラがあり、その初期化に時間がかかっているといったケースだ。
外部チップのSerial ATAコントローラなどは、BIOS設定でOFFにできることが多い。そのほかの不要なデバイスもOFFにしておけば、起動時間を短縮できる
上の写真はMarvell製SerialATAコントローラのチップ。多くの場合、チップセットのポートとは色を変えて区別されている
起動デバイスの優先順位の設定でも、起動時間は変わる。とくに光学ドライブが上位にあると、メディアが入っていた場合のチェックに時間を要するからだ。OSをインストールするなど特別な場合以外はシステムドライブを最優先にしよう。
Windowsの操作において、たびたびクルクルと回るビジーカーソルが表示されるなど、動作が重いときに疑いたいのがメモリ不足だ。実装しているメモリが足りないと、OSはHDDなどのストレージを仮想メモリとして利用し、いわゆるディスクスワップが行なわれる。当然メモリよりHDDのほうが低速なため、この状態では動作速度の低下につながるわけだ。
メモリ不足かどうかは、Windows 7標準搭載のリソースモニターで簡単にチェックすることが可能だ。タスクマネージャーの「パフォーマンス」タブにある、「リソースモニター」ボタンをクリックすると上の画面のようにリソースモニターが立ち上がる。「メモリ」タブでは画面中央下に横棒グラフが表示され、使用可能なメモリを表わす「スタンバイ」と「空き」の値が少ない場合は要注意。また、ウィンドウ右下の「ハードフォールト」のグラフを見れば、仮想メモリをどの程度使っているのかが一目で分かる。このグラフが高い数値を示し続けているのであれば、メモリ不足の可能性が高い。増設が可能なら、メモリの追加を検討しよう。
メモリを増設するなら、できるだけ同メーカー同クロックといった同種のメモリで揃えたい。そうすれば、相性問題を気にせずにすむほか、動作速度の違いにより本来のパフォーマンスを発揮できないといったトラブルも回避できる。さらにOSの対応する最大メモリ量にも注意しよう。32bit版のOSでは、4GB以上のメモリを搭載しても3GB強しか認識できないからだ。64bit OSは4GB以上を認識、利用できる。
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