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不測の事態でも冷静に対処するための実用テク
PCを組み立てて電源スイッチを入れたが起動しない、動くけど動作が不安定……。こうした場合、自分で対処しなければならないのが自作PCである。メーカーやショップのサポートを受けるにしても、別々に購入したパーツであれば、初期不良や故障なのかそうでないのか、どのパーツに原因があるのかくらいは判断できないと、話が進まない。
もっとも、そうシビアに構える必要はない。これらはよくあることで、自作に慣れた人でも一回で完璧に動作させられることは少ない。症状からだいたいの見当は付くものだし、原則を守って一つ一つ手順を踏んで検証していけば、原因を特定して対処するのはそう難しいことではないのだ。
トラブルが起こったら、不確定要素を一つずつ減らしていくのが大原則。サブマシンなどで正常に動いているパーツがあるなら、それを使って検証するのが一番だ。疑わしいパーツを、正常動作が確認されているパーツに置き換えてテストしてみよう。それで動作しないのであれば、やはりその疑わしいパーツ自身の故障や装着方法などが原因だと特定できる。反対に、正常なパーツを流用しても動かないという場合は、別の部分に原因がある。
正常動作するパーツがあるとは限らないし、どのパーツが疑わしいかも分からない。そんなときは、とりあえずドライブ類や拡張カードは装着せずに、PCの起動に最低限必要なパーツ……CPU、マザーボード、メモリ1本、電源、ビデオカードといった最小構成で起動するかを試してみよう。そこから一つ一つパーツを足していって、原因となっているパーツを突き止めるのだ。
疑う要素はできるだけ少ないほうがよい。パーツ交換による検証にしても、最小構成からの検証にしても、同時に複数のパーツを変更しないようにしよう。パーツ変更と設定変更を同時に行なうといったようなことも御法度だ。複数の要素を同時に変更してしまうと、どれが原因なのかが分からなくなる。パーツの変更を行なうなら一つだけで設定も変更しない、これは鉄則だ。
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