その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:橋本新義 | ||||||||||||||
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続いては、動作音とシステム全体の消費電力について測定した。 動作音は、ファンから(複数のファンがある場合はいずれか一つのファン)10cm離れた位置に、騒音計を設置して測定している。 全体の傾向として注目できるのは、ミドルレンジやハイエンドクラスでは、GPU性能(および消費電力)と静音性の傾向の相関性がこれまでよりも薄くなっているという点。これは、高価な製品を中心に、カードメーカーによる独自設計のクーラーを搭載したモデルが増加していることや、GPUメーカーリファレンスのクーラーの性能自体が強化されていることなどが影響しているものと思われる。 実際の騒音値では、SapphireのHD 4850 512MB GDDR3 PCIE HDMI VAPOR-X(Radeon HD 4850搭載)やGALAXY MicrosystemsのGF P98GT/512D3/LOW POWER(GeForce 9800 GT 66W版搭載)が非常に優秀だ。また、おもしろいのがMSIのN275GTX Twin Frozr。高負荷時は積極的に冷却を優先するという、最近ではめずらしい冷却性能を重視したカードである。高負荷時の動作音はかなり大きいが、その性能はベンチマーク終了後すぐカードに手で触れても熱いと感じないほどで、安心感も高い。 システム全体の消費電力に関しては、Electronic Educational DevicesのWatts up? PROで測定した。こちらは動作音と異なりGPU性能にほぼ比例する値が出た。注目したいのはXFXのHD-477A-YDLCとMSIのN9800GT-T2D512 V2(GeForce 9800 GT 105W版搭載)だ。前者は40nmプロセスで製造された最新GPUを搭載するカードだけあり、アイドル時の消費電力はやや高めであるものの、負荷時の値は性能を考えると優秀だ。後者はアイドル時の消費電力の小ささが印象的。メモリクロックをリファレンス仕様より落としているため、結果としてGeForce 9800 GT 66W版を下回った。 なお、旧世代のハイエンドモデルであるGeForce 7900 GSリファレンスカードでは同等性能を持つ1万円未満の製品と比べて消費電力が非常に大きい結果となった。現行製品は、性能、省電力性の両面で確実に進化していると言えそうである。 |
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