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BIOS設定★最新レシピ
BIOS設定の重要ポイント
TEXT:宮崎真一
MB Intelligent Tweaker(M.I.T.)
CPUやメモリなどに関するオーバークロック設定を集約
GIGABYTE製マザーボードの場合、CPUやメモリの動作クロック、それに各種電圧などに関する設定は「MB Intelligent Tweaker(M.I.T.)」にまとめられている。通常、これらの設定はCPUやメモリの種類や型番をBIOSが判別し、自動的に適切な設定を適用しているのだが、特定の項目をユーザーが任意に設定することでオーバークロックを行なうことができる。
image
(1)ビデオカードのコアクロックとメモリクロックを自動で高めるGIGABYTEの独自機能。[Auto]、[Fast]、[Turbo]から選択でき、後ろに行くほどクロックが高くなる。
(2)CPUクロックと倍率の設定
 CPUの中には、Core i7-965 Extreme Editionなどのように、動作倍率の上限が制限されていない、いわゆる倍率ロックフリーのものがある。その場合、[CPU Clock Ratio]で動作倍率を高め、簡単にオーバークロックできる。GA-EP45-UD3Rの場合、倍率の設定は[CPU Clock Ratio]で1倍きざみごとに、[Fine CPU Clock Ratio]で0.5倍きざみに設定する。

 また、CPUのオーバークロックを行なうには、システムバスのベースクロックを高める方法が一般的だ。その設定項目が、[CPU Host Frequency(Mhz)]である。GA-EP45-UD3Rの場合、同項目で[Enter]キーを押すとサブウィンドウが現われ、ベースクロックを数値で入力できるようになる。設定可能な数値は1MHzきざみで100~1,200MHz。ただし、ここを設定するにはまずすぐ上にある[CPU Host Clock Control]という項目を[Enabled]に変更する必要がある。なお、同項目が[Disabled]の場合は、FSBクロックはCPUの規定値に合わせてBIOSが自動的に設定する。
imageCPU Clock Ratio
GA-EP45-UD3Rでは、[CPU Clock Ratio]で8を、[Fine CPU Clock Ratio]で0.5を選択することで、倍率を8.5倍などと設定する
imageCPU Host Frequency
[CPU Host Frequency(Mhz)]で[Enter]キーを押すとクロック入力用ウィンドウが表示される。任意の数値を入力するだけなので、設定方法自体は簡単だ
(3)PCI Expressバスのクロック設定。初期値は[Auto]で、この場合は100MHzとなる。GA-EP45-UD3Rでは、90~150MHz(1MHzきざみ)の間で設定可能。
(4)「CPU Intelligent Accelerator 2」の略で、GIGABYTE独自のオーバークロック機能。CPU負荷に合わせて動作クロックを5段階に動的制御するというもので、最高性能の[Full Thrust]では、19%クロックを高める。
(5)スキューと呼ばれる電子回路でのクロックのズレなどを設定するためのサブメニュー。オーバークロック用途でもほとんど変更しない設定である。
(6)GIGABYTE独自のメモリアクセスタイミングの高速化機能。初期値では少し速い[Turbo]になっており、さらに高速な[Extreme]、基本設定の[Standard]を用意。ただし、メモリによってはどのモードを選んでも効果が出ない。
(7)メモリとチップセットの駆動クロックを同期させるための設定。設定値は、[Auto]、[200/266/333/400MHz]の五つで、[Auto]ではメモリの動作クロックにより変動する。
(8)メモリクロックとCLの設定
 数々のオーバークロック向けメモリが発売されており、メモリを定格以上のクロックで動作させているユーザーも少なくない。ただし、P45マザーボードは、メモリクロックがベースクロックに同期して変わってしまうため、メモリクロックを直接指定できない。

 GA-EP45-UD3Rでは、[System Memory Multiplier(SPD)]がメモリクロックの設定にあたる。ただし、メモリクロックはベースクロックの規定倍率という形で設定する。たとえば、ベースクロック333MHzで[3.20B]を選択すると、333×3.2でメモリクロックは1,066MHzとなる。なお、末尾のABCDは右のヘルプ欄に表示されているように、FSBクロックの種別を意味している。

 また、[DRAM Timing Selectable(SPD)]を「Manual」に変更すると、直下の[CAS Latency Time]、[tRCD]、[tRP]、[tRAS]といったメモリアクセスタイミングを任意に変更できるようになる。
imageSystem Memory Multiplier(SPD)
メモリクロックは倍率を[↑]および[↓]キーで選択する。ベースクロックに同期しているため、ベースクロックが変わればメモリクロックも変わってしまう点に注意
imageDRAM Timing Selectable
[CAS Latency Time]などもカーソルキーであらかじめ用意された設定値を選択して変更する。なお、[Auto]の場合は、メモリモジュールのSPDに格納されている値が適用される
(9)メモリのそのほかのアクセスタイミングを設定するためのサブメニュー。用意されている設定は、[tRRD]、[tWTR]、[tWR]、[tRFC]、[tRTP]、[Command Rate(CMD)]の六つ。
(10)CPUの負荷に影響されることなく、コア電圧を一定に保つための設定。負荷が大きくなるとコア電圧は低くなりがちだが、この項目を[Enabled]に設定することで、供給電圧の安定性が増し、オーバークロックでも有利となる。
(11)電圧の設定(CPUとメモリ)
 CPUにしろメモリにしろ、オーバークロックを行なう際に、より高いクロックで動作させるために採られる手法が各種電圧の上昇である。CPUのコア電圧の変更は[CPU Vcore]で可能。同項目で[Enter]キーを押すとクロック設定と同様にサブウィンドウが現われ、表示された数値の候補から選ぶ。GA-EP45-UD3Rでは、0.50000~1.60000V(0.00625Vきざみ)、さらに1.60~2.30V(0.02Vきざみ)の中から選択できる。初期値は[Auto]で、オーバークロックを行なわないのであればとくに変更する必要はない。

 また、メモリ電圧の変更は[DRAM Voltage]で行なう。変更方法はCPUと変わらず、同項目で[Enter]キーを押してサブウィンドウを表示させ、候補の数値をカーソルキーで選択するだけ。1.45~1.80V(0.05Vきざみ)、1.80~3.04V(0.20Vきざみ)から選ぶことができる。なお、2.10~2.28Vまでがピンク色、2.30V以上が赤色で表示されるのは、高電圧によるメモリモジュール損傷の可能性をユーザーに知らせるためだ。
imageCPU Vcore
CPUのコア電圧の変更は[CPU Vcore]で行なう。変更方法は、クロックなどと同じく一覧から数値を選択するだけと簡単だが、電圧設定は慎重に行なおう
imageDRAM Voltage
メモリ電圧は[DRAM Voltage]で変更可能。電圧を高め過ぎるとメモリが壊れる恐れがあるため、2.10V以上の設定は、色を変えてユーザーに注意を呼びかけている
(12)システムバスの終端電圧の設定。回路を電流が流れた際に減衰が生じ、終端ではその電圧が定格レベルに達しない場合がある。そこで、終端電圧をかけることでレベルの引き上げを行なうというもの。基本は[Auto]で問題ない。
(13)PLL(Phase Locked Loop) ICで生成されるクロックの電圧設定。ベースクロックを生成している重要な箇所となるため、オーバークロックの際には同項目の設定値を引き上げるユーザーも多い。
(14)クロックの0と1の基準となる電圧の設定。CPU PLLが1.5Vの場合、リファレンス電圧はその半分となる0.75V付近が望ましい。CPU PLLの設定値を高めるのであれば、ここの電圧も少し上げたほうがよい。
(15)チップセットのMCHのコア電圧設定。オーバークロック用途でも変更することはほとんどない。
(16)MCHのリファレンス電圧の設定。MCHのクロックもPLL ICで生成されているものなので、リファレンス電圧もCPU PLLが1.5Vならその半分程度が基準となる。
(17)メモリコントローラのリファレンス電圧。DDR2 SDRAMの場合、メモリの定格電圧は1.8Vとなるため、リファレンス電圧はその半分の0.9Vとなる。
(18)ICHのI/Oコントローラの電圧設定。「Auto」から変更する必要はない。
(19)ICHのコア電圧設定。変更する必要はめったにない。
(20)メモリの終端電圧の設定。メモリ電圧を高めるのであれば、終端電圧も少し上げたほうが安定する可能性が高い。
(21)メモリのリファレンス電圧の設定。チャンネルAとチャンネルBのそれぞれ個別に設定することが可能。[Auto]でよい。
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