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2008年7月のダビング10実施を受けて、PC向けデジタルチューナーもアップデートで対応を果たした。PCで録りためた番組は、コピーワンス制限下ではほぼPC単体で閉じていたが、現在はダビングしてPC以外の環境で視聴するという積極的な活用が可能になった。 |
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37型以上のフルHDテレビの低価格化と普及で、テレビをPC向けの高解像度ディスプレイとして使うことがめずらしくなくなっている。ディスプレイは低価格モデルにもHDMI搭載の波が広がり、PC以外のAV機器やゲーム機などを手軽に接続できるようになっている。 |
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フリーのメディアサーバーソフトが改良を重ね、各種DLNAクライアントとの接続検証が進んだことで、安定して利用できるようになりつつある。一方、単体のネットワークメディアプレイヤーは、DTCP-IP対応やデジタルチューナーの内蔵など、付加価値を高める傾向にある。 |
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BD-R/REドライブの値下がりとメディア単価の順調な下落、ダビング10の実施によって、デジタル放送のライブラリ化がいよいよ現実的に。とはいえ、他形式への変換など取り回しのよさでは依然としてDVDが優位にあり、当面は共存の関係が続くと思われる。 |
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動画共有サイトやゲーム機、携帯端末など、PC以外にも動画ファイルを扱うシーンが増えたことで、とくに高速かつ高画質なトランスコードのニーズは高まっている。ATI StreamやNVIDIA CUDAのようなGPGPU技術が積極的に動画圧縮に活用されることにも期待したい。 |
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Xbox 360やプレイステーション 3、PSP、ニンテンドーDSiのように、メディアプレイヤーとしての側面を持つゲーム機が増えている。とくにPS3はDVD-Videoのアップスケーリング品質の高さで支持を集め、本来の用途以外のシーンで活用される例が多くなっている。 |
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500GB~1TB HDDの価格下落によって、複数ドライブを搭載した2TB級の大容量NASの低価格化が進み、空き容量を気にすることなくコンテンツを保存できるようになった。NASの機能の一つとして、DLNA準拠のメディアサーバーを実装することもトレンドになっている。 |
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世界的にはYouTube、国内ではニコニコ動画の流行によって、アマチュアが制作した作品を発表する場が生まれ、一部の作品がネットを超えたムーブメントを作るという新しい映像の楽しみ方が定着した。サービスによっては、より高い圧縮形式/解像度への対応も進んでいる。 |