SSDを利用する場合、まず注意したいのが、AHCIに関する設定だ。AHCIとは、Advanced Host Controller Interfaceの略で、Serial ATA 2.5で規定されたネイティブインターフェースだ。Serial ATAは、従来のIDEとの互換性を持つが(IDEモード)、Serial ATA 2.5の新機能であるNCQやホットプラグなどを有効にするには、AHCIモードで利用する必要がある。
ただし、SSDはHDDと違ってヘッドを移動する必要がないため、NCQが実装されておらず、AHCIモードにしてもパフォーマンスはほとんど変わらない。AHCIモードでも問題なく動作するSSDもあるが、Serial ATA 1.0aにしか対応していないSSDの場合は、AHCIを有効にするとパフォーマンスが著しく低下することがある。そのため、SSDのみで利用する場合は、BIOS設定でAHCIをOFFにするのが基本だ。
ただし、SSDとHDDを併用している場合は、AHCIをONにしたほうがHDDのパフォーマンスが向上する。そこで、SSDとHDDを併用している場合は、AHCIのON/OFFを切り換えてSSDのパフォーマンスを比較し、ACHIをONにしても問題がなければ、ACHIモードで利用するようにすればよい。