| その他の特集(2011年) | |||
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| TEXT:鈴木雅暢 | ||||||||||||||||||||
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自作ケース市場の大定番として君臨してきた静音ケースの王者「Antec SOLO」。この偉大なる名作に取って代わる製品はあるのか? 本特集では、次代のスタンダードをになうべき最新のATXケースをじっくりと比較検証していく。 |
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| ATX規格が策定されたのは1995年。それから現在にいたるまで、ATXケースは実に13年もの間、同じ仕様の範囲内で進化してきた。それだけにPCケースの基本的な性能・機能は成熟してきている。しかし、進化の余地がなくなっているのかと言えば、そうでもない。PCケースの規格自体は変わっていなくとも、ケースに収めるパーツは進化を続けており、それに応じてケースに求められる要素も増えてきている。 古くからPCケースに強く求められていた古典的な要素としては、HDDや光学ドライブを何台まで搭載できるかといった「拡張性」、組み立てやすさ、作業のしやすさといった「メンテナンス性」が挙げられる。5インチベイ用アイテムの増加や、データの長期保存用としてのストレージの重要性の高まりなどによって、重要視されるポイントは少しずつ変わってきているが、現代でも重要な要素であることには変わりない。 拡張性やメンテナンス性の進化が一段落した頃から台頭してきたのが「デザイン」。組み立てた後、常にその外観を目にするPCの「顔」としての存在が大きくクローズアップされ、アルミ素材にアクリルパネルやミラーパネルを組み合わせた製品が大流行した時代もあった。その後はニーズが多様化しているものの、デザインへの要求は決して衰えていない。最近の傾向としては、デザインを過剰に意識した製品よりも、シンプルでていねいな作りの製品が好まれているようだ。これが選べることそのものが自作PCならではのメリットとも言える。 |
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| そして、CPUやビデオカードの消費電力が上昇するとともに浮上してきた要素が「冷却性能」と「静音性」だ。この二つの要素は密接に関連性があり、また究極的にはトレードオフの関係でもある。現在では各ケースの特徴を決める重要なポイントとなっている。 そして、静音性に関して、近代PCケースの大きなターニングポイントになったのが、AntecのP150、そしてその後継のSOLO(電源搭載だったP150から電源を省きマイナーチェンジしたものがSOLO)の登場だ。これらが持ち込んだのが、PCケース内部にある騒音を外部に漏らさないようにする「密閉型」というコンセプト。静音ファンを搭載しただけの「静音ケース」とは段違いの静音効果が絶大なインパクトを与え、その名は一気に知られることとなった。その成功にあやかったフォロワーも続々と登場。通気口を側面に設けたフロントマスク、静音シートを装着したサイドカバー、肉厚スチールで構成したシャーシ、制振用のシリコンパーツ、シンプルなツートーンのデザインなど、SOLOの特徴はその後の製品に大きな影響を与えている。 もっとも、現在のトレンドは密閉型だけではない。メッシュパネルなどによる通気性を大きく確保する「高冷却型」の台頭も目立つ。こちらは単体では必ずしも静音には直結しないが、ケース自体の放熱性能が高いため、オーバークロックやゲームなど強力な冷却が必要な用途はもちろん、ファンの数や回転速度を絞り込んでいくことで静音化にも対応できるのが特徴だ。Antecの「Nine Hundred」などがその典型で、フロントのほぼ全面をメッシュ加工とするとともに、効率のよい天板排気を採用。通気性を最大限にまで高めている。以後、デザインを似せたり、メッシュパネル+天板排気の構造を採ったりする製品が一気に増加し、密閉型と並ぶまでに勢力を拡大してきた。 この密閉型、高冷却型への理解は、現代のPCケース選びに欠かせない要素と言えるが、SOLO、Nine Hundredといった両雄も決してベストではないと言えるだけの製品が揃いつつあるのが、今のPCケース市場だ。本特集では古典的な要素を含めたケース選びのポイントを改めてチェックしつつ、次代のスタンダードたるにふさわしいPCケースを考えていこう。 |
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発売日:4月28日
定価:1,080円(税込)
発売日:2011年12月22日
販売価格:1,029円(税込)
発売日:2011年11月15日
販売価格:1,575円(税込)
発売日:2010年12月9日
販売価格:1,764円(税込)
発売日:2010年11月27日
販売価格:999円(税込)
発売日:2010年3月12日
販売価格:2,310円(税込)
発売日:2010年3月16日
販売価格:882円(税込)

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