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解禁! 自作で地デジ録画
TEXT:保坂陽一、目黒廣道
検証! 使って試してみました
image初の自作PC向け地デジチューナーということもあり、PCへの負荷や運用面などで気になる点は非常に多いはずだ。ここでは実際にどれくらいのマシンパワーが必要なのかに加え、現状の製品でできること、できないことを分析してみよう。
視聴・録画モードによるCPU負荷の違いは?
どれくらいのパワーが必要なのか?
 地デジクラスの高解像度ビデオを再生するにはそれなりのマシンパワーが必要であり、ここまでの各製品紹介でも分かるとおり、推奨環境はなかなかのハイスペックとなっている。現行のCore 2 Duoでも、E4000番台などエントリークラスはすでに推奨環境ギリギリなので、従来のアナログキャプチャカードのように、「サブマシンでお手軽テレビ録画」といかないのは先に理解しておくべきである。ただ、去年買ったばかりのPCで動かない、というのではさすがにつらい。ここではそんな地デジ環境におけるマシンスペック事情をチェックしてみた。

 まず下のグラフにまとめたのは、CPUにCore 2 Duo E8200、メモリを2GB、ビデオカードにNVIDIA GeForce 8500 GTを使用したPC(詳細は下記)での、地デジ番組視聴時、視聴しながらの録画時、タイムシフト再生時の平均CPU負荷だ。現行の標準的なPCスペックであり、もちろんどの製品も通常の動作に問題はない。加えて、録画時、タイムシフト再生時でも負荷は20~30%前後に収まっており(デュアルコアCPUなので、2コアの平均値だが)、いわゆる「ながら視聴」でも、動作が重いと感じることはないはずである。なお、主に負荷がかかるのは視聴(再生)時においてであり、MPEG2-TSフォーマットの地デジ録画においてはそれほどCPUパワーを使用していない。

 CPU負荷率は各製品でバラつきがあるが、これはソフトウェアの作り込みも大きく関与してくるので、今後のアップデートでも変化していくものと思われる。エスケイネットのMonsterTV HDUSは全体的に負荷が高いが、この製品は暗号化をCPUで行なっていることが大きく影響していると思われる。また、ピクセラのPIX-DT012-PP0を見ると、地デジよりも解像度の高いBSデジタル視聴時は、やはり負荷が跳ね上がっている。
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CPU負荷だけを見れば、どれも意外なほど低いのが分かる。デュアルコアCPUを搭載した現行レベルのマシンならば、どの製品も問題なく使用できるだろう。なお、GV-MVP/HSとMonsterTV HDUSはタイムシフト再生をサポートしていない
CPUやビデオカードでの違い
 続いて、バッファローのDT-H50/PCIを用いて、クアッドコア、デュアルコア、シングルコアの新旧3種類のCPUで負荷を見てみた。結果は一目瞭然だが、マルチコアCPUは効果絶大! Core 2 Quad Q9300では、動作クロックで勝るCore 2 Duo E8200の半分以下という軽さだ。もちろん、実際に操作をしていても明らかに体感できる。一般的にテレビキャプチャソフトは、視聴ソフトや録画管理ツール、番組表ツール、常駐予約タイマーなど複数のプロセスが動作する集合体であるため、コア数は多いほど楽になると言える。クアッドコアにしたはよいが、活かせるソフトがなかったというような人は、ぜひ地デジにチャレンジしてほしい。今は要求スペックが高いと感じるかもしれないが、将来的にCPUのコア数が増えることで、マシン負荷は急速に下がっていくだろう。

 逆にシングルコアとして用意したPentium 4 530は、グラフでこそ平均40%以下だが、瞬間的に見ると60%を超えるシーンもあり、なかなか厳しい。ただ、低解像度のSP/LPモードならメーカーによる動作環境も満たしており、標準のDPモードでも視聴だけに限って言えばまず問題はない。そういった面を理解しておけば、3、4年前のPCでも地デジを楽しめるだろう。

 最後に、ビデオカードの動画再生支援機能による差も試してみたが、GeForce 8500 GTとRadeon HD 3650の2枚で明らかな違いが確認できた。GPU自体の動画再生支援機能の優劣に関してはここではあえて触れないが、ビデオカードの性能による地デジ環境の差は間違いなく生まれるだろう。これは、地デジチューナー搭載で先行するメーカー製PCに対して、ビデオカードの選択が自由な自作PCの大きなアドバンテージになるはず。いずれにせよ、自作ユーザーにとって地デジはマシンパワーを存分に活かせる楽しいアイテムであることには変わりはないというわけだ。
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Core 2 Quad Q9300での負荷率の低さは目を見張るものがある。これだけ差があると「ながら作業」も快適だろう。地デジPCのためにパワーアップも考えざるを得ない?
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ビデオカードの動画再生支援は確かに効果がある。デジタル放送なので画質向上にはあまり関係がないが、やはり快適地デジ環境に強力なビデオカードは必須だ
検証環境
ThrottleWatch 2.01
作者:Panopsys
種別:フリーソフト
URL:http://www.panopsys.com/
image各グラフのCPU負荷は、「ThrottleWatch 2.01」を使用して計測。それぞれ0.5秒ごとにCPUの負荷率をチェックし、60秒分のデータの平均値を取り上げた。視聴する番組の内容によって負荷は変わってくると思われるが、統一は難しいため、いずれもスポーツなどの動きのあるシーンを使用している
検証環境
CPU:Intel Core 2 Duo E8200(2.66GHz)
チップセット:Intel G33+ICH9
メモリ:ノーブランド PC2-6400 DDR2 SDRAM 1GB×2
ビデオカード:ZOTAC GeForce 8500GT-256MB GDDR2(NVIDIA GeForce 8500 GT)
HDD:Western Digital WD Caviar SE16 WD5000AAKS(500GB、Serial ATA)
OS:Windows Vista Home Premium SP1
チップセット内蔵グラフィックスでは?
 地デジの高解像度を活かせる環境や、HDCPなどへの対応を考えても、やはり適したビデオカードが欲しいところだが、チップセットの内蔵グラフィックス機能でも、Intel 945GやG965以降の世代であれば、HDCPに加えてドライバもCOPPに対応している。ただし、HD出力はDVIかHDMI出力を備えたマザーボードである必要がある。

 対応チップセット自体が比較的新しいため、再生そのものはそれほど大きな負担とはならないだろう。これはアナログRGB端子で低解像度のSD出力を行なっても同様である。ただ、やはりビデオメモリなどを考えても、高解像度環境で不利なのは間違いない。

 なお、ビデオカードを装着できないスリムPCなどで地デジキャプチャカードを使いたいという人は、購入前にバッファローの「ストリームテスト for 地デジ」などの検証ツールを忘れずに試しておくべきである。
imageアナログRGB出力しかないマザーボードでも、バッファローの2製品のように、低解像度モードなら出力可能な製品もある
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