その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:芝田隆広 | ||||||||||||||
ピクセラ | ||||||||||||||
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実売価格:30,000円前後 | ||||||||||||||
問い合わせ先:0120-727-231 URL:http://www.pixela.co.jp/ |
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ピクセラが第1世代製品として発売したのは、地上/BS/CSデジタル放送の3波に対応した「PIX-DT012-PP0」と、地上デジタル放送のみに対応した「PIX-DT050-PP0」の2製品。どちらもPCIカードの内蔵タイプだ。 PIX-DT012-PP0は、製品が2枚の基板に分かれていて、1枚がチューナー部、もう1枚にB-CASカードを装着するためのスロットを搭載。チューナー部にはアンテナ入力が2基用意されており、片方が地上デジタル用、もう片方がBS/CS用だ。チューナー部とB-CASカードスロット部は、付属のケーブルで接続する。B-CASカードスロット部は拡張スロット用のコネクタはないが、この2枚で二つのブラケットを占有することになる。 一方、地上デジタル放送のみに対応するPIX-DT050-PP0は、チューナー部が小さい分、1枚のPCIカードにB-CASカードスロットも搭載されているため、占有するのは1スロットのみだ。 どちらの製品も地上デジタルのデータ放送に対応しており、双方向サービスも利用できる。電子番組表はEPGに対応しており、放送波をもとに番組表を生成して、テレビ番組の視聴や録画を行なうことができる。ただし、インターネット上のiEPGには今のところ対応しない。 ピクセラは、これまでも国内大手メーカー製PC向けに、デジタル放送に対応したキャプチャカードを数多くOEM供給してきている。今回、単体のデジタル放送キャプチャカードを投入したメーカーの中ではもっとも実績豊富ということもあって、安定した動作や詳細な設定項目が魅力の製品に仕上がっている。 |
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カードが2枚の基板に分かれているため、拡張スロットを2本分占有する。付属のB-CASカードは3波対応の赤いカードとなっている | ||||||||||||||
メインチップには富士通の「MB91411」を採用する。詳細な仕様は公開されていないが、ピクセラのOEMモデルにも採用された実績のあるものだ | ||||||||||||||
ピクセラ | ||||||||||||||
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実売価格:25,000円前後 | ||||||||||||||
PIX-DT012-PP0の下位に位置付けられる地上デジタルのみに対応したモデル。BS/CS非対応であることを除けば、機能自体に大きな差はない | ||||||||||||||
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OEM実績が豊富な同社だけあって、インストールから初期セットアップまでの手順は非常に簡単だ。電源をOFFにした状態でPCIカードスロットに製品を装着し、アンテナ線を接続してB-CASカードを挿し込む。マシンを起動してWindows Vistaが起動したら、付属のCD-ROMからドライバとユーティリティをインストールする。自動起動メニューから「インストール」ボタンをクリックするだけなので、とくに迷うことはないはずだ。 インストールが終わったら、付属ユーティリティである「StationTV」を起動する。StationTVの初回起動時には、いくつかの初期設定を行なう。受信を行なう地域と郵便番号を指定し、その地域で放送されているデジタル放送のチャンネルスキャンを行なう。PIX-DT012-PP0でBS/CS放送を受信するときも、同様のスキャンを行なう。 初期設定に限らず、StationTVのインターフェースの多くは、画面のように大きな文字とボタンで構成され、Windows Media Centerなどに代表される10フィートGUIのそれに近い。液晶テレビやBDレコーダなどの家電を意識した設計になっていると言えるだろう。 |
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PCIスロットにチューナー本体を、空きスロットにB-CASリーダー部を装着する。写真のように、2スロットが必要だ | ||||||||||||||
付属CD-ROMをドライブに挿入する。インストーラが自動起動したら「インストール」をクリックして、ドライバとアプリケーションを導入する | ||||||||||||||
インストール中にダイアログなどは一切表示されない簡単設計になっているが、その半面、プログラムのインストール先なども選べない | ||||||||||||||
インストールが終わったら「StationTV」をスタトーメニューから起動する。初回起動時はこのような画面が表示されるので「はい」をクリック | ||||||||||||||
初回起動時にチャンネルスキャンなどの初回設定を行なう。「実行」ボタンを押して、設定を進める | ||||||||||||||
まずは都道府県設定を行なう。受信するPCのある都道府県を選んで「確定」をクリック | ||||||||||||||
次に郵便番号を聞かれるので、7ケタで入力する | ||||||||||||||
設定した地域で地上デジタル放送が始まっているかの確認が行なわれる。始まっているようであれば「はい」をクリック | ||||||||||||||
地上デジタルのチャンネルスキャンを行なう。B-CASカードが挿入されていることを確認して「開始」をクリック。スキャンにはやや時間がかかる | ||||||||||||||
さらにCATV帯域のチャンネルもスキャンする。必要があれば「はい」をクリックしてスキャンを実行する | ||||||||||||||
BS/CS放送に対応したPIX-DT012-PP0だと、初回設定時に衛星放送アンテナの電源を入れるように促される | ||||||||||||||
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発売日:12月28日
特別定価:2,310円
発売日:2022/11/29
販売価格:1,800円+税
発売日:2019/05/29
販売価格:1,780円+税
発売日:2019/03/25
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発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
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発売日:2014/12/05
販売価格:1,280円+税
発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税
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