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Vista SP1 全貌公開!
TEXT:芝田隆広
Vista SP1が快適動作するハードウェア
imageVista SP1を快適に利用したいのであれば、PCの構成にも注意を払いたい。ここでは現在のPCを構成するパーツのトレンドを押さえつつ、Vista SP1が快適に動作するハードウェアを考えていこう。
 Vista SP1では、こちらからで紹介したとおり、いくつかの面でパフォーマンスの向上が図られている。とはいえ、必要となるハードウェアスペックは従来のVistaと変わらない。Vistaが快適に使える環境にSP1を適用すれば、より快適に、安心して使い続けることができるだろう。そこでまず、Microsoftが定めているWindows Vistaの動作環境を確認しておこう。

 Microsoftが定める動作環境は、右に示したとおり。「Windows Vista Capable PC」は、Vista Home Basicが最低限動作する環境。「Windows Vista Premium Ready PC」はWindows AeroをはじめとしたVista Home Premiumの各種機能が利用可能な動作環境だ。

 ただし、ここで示されているスペックは、たとえ「Windows Vista Premium Ready PC」でもVistaを「快適に使う」という観点からするとやや力不足と言わざるを得ない。そこで、各パーツについて、快適に利用できる水準について解説していこう。
Windows Vista(SP1含む)の動作環境
  最低動作環境 Windows Vista Capable PC Windows Vista Premium Ready PC
CPU 800MHz 800MHz 1GHz
メモリ 512MB 512MB 1GB
HDD 20GB 40GB
HDD空き容量 15GB 15GB
光学ドライブ CD-ROM DVD-ROM
GPU DirectX 9対応のGPU Aeroに対応したGPU
(ビデオメモリ128MB以上)
その他 オーディオ出力、インターネット接続可能
CPU
imagePoint!
1. 現行CPUならストレスなし
2. できればデュアルコアを選ぼう
 やや古い環境はこの限りではないが、CPUについては現行の製品なら、Windows Vistaは実用的に使えると考えてよい。VistaによるPCの快適さを示す「エクスペリエンスインデックス」では、3.0以上がVistaを快適に使える基準とされているが、各CPUごとの数値を見ていくと、現在市販されているCPUの中でも低速な部類となるCeleron 420でさえ3.8と、この数値を上回っている。これからCPUを揃えるのであれば、どれを選んでも日常的な用途なら困ることはないだろう。

 最新のOSはいずれも同じような傾向にあるが、とくにVistaは、インデックスサービスやWindows Defender、デフラグなどのさまざまなアプリケーションが、バックグラウンドで処理を行なうことが多い設計となっている。このようなケースを考えると、並列処理に強いデュアルコアのCPUを選んでおくのがベターだ。

 現在主流のLGA775環境の場合は、Core 2 Duoシリーズが標準的な選択肢となる。動画のエンコードなど、重い処理をこなしたい場合はクアッドコアのCore 2 Extreme、Core 2 Quadシリーズを選ぶのもよいだろう。とくにCore 2 Quad Q6600は実売が3万円を切っており、コストパフォーマンスに優れる。また安くすませたいのであれば、Pentium Dual-Core、Celeron Dual-Coreもよい。

 AMD CPUであれば、Athlon 64 X2、Phenomシリーズとなる。Athlon 64 X2の場合は、高クロックのモデルでも2万円以下となっているので、低コストで高速なPCを組みたい場合には適している。性能にこだわる場合は、クアッドコアのPhenomを選ぶとよいだろう。
主要CPUのエクスペリエンスインデックス
  コア数 CPU
Core 2 Extreme QX9650(3GHz) 4 5.9
Core 2 Quad Q6600(2.4GHz) 4 5.9
Core 2 Duo E8500(3.16GHz) 2 5.9
Core 2 Duo E6850(3GHz) 2 5.6
Core 2 Duo E6750(2.66GHz) 2 5.5
Core 2 Duo E6550(2.4GHz) 2 5.3
Pentium Dual-Core E2200(2.2GHz) 2 5.1
Pentium Dual-Core E2160(1.8GHz) 2 4.8
Pentium D 920(2.8GHz) 2 4.7
Pentium 4 631(3GHz) 1 4.2
Celeron 420(1.6GHz) 1 3.8
Phenom 9600 Black Edition(2.3GHz) 4 5.9
Phenom 9500(2.2GHz) 4 5.9
Athlon 64 X2 6400+ Black Edition(3.2GHz) 2 5.5
Athlon 64 X2 6000+(2.6GHz) 2 5.4
Athlon X2 BE-2350(2.1GHz) 2 4.8
ビデオカード
imagePoint!
1. Aeroを使うにはDirectX 9対応GPUが必須
2. ビデオメモリの帯域幅にも注目
 Windows Vistaを快適に使うのであれば、グラフィックス性能も重要だ。Vistaの特徴である、ウィンドウ枠などが半透明になる「Aero」インターフェースは、描画をDirectXを使って行なう。Windows VistaをAeroで使うのであれば、DirectX 9に対応しているGPUが必須だ。

 「Vistaベーシック」などのインターフェースを使えば、DirectX 9対応のGPUでなくても利用できるが、この場合はウィンドウの描画はCPUで行なうため、システムの負荷が高くなる。DirectX 9対応のビデオカードを装着し、インターフェースをAeroにしておけば、ウィンドウの描画はGPUに任せるため、その分CPUの負荷は減り、結果として体感速度が向上することがある。予算に余裕があるのであれば、単体で販売されているビデオカードを導入しておこう。1万円以下で購入できる低価格帯の製品でも、かなりの効果が見込めるはずだ。

 3Dゲームなども含めて、より快適に利用したい場合は2万円以上のミドルレンジビデオカードの導入も考えるとよいだろう。なお、エクスペリエンスインデックスの値は、GPUのグレードだけでなくメモリのバス幅にも左右される。

 また、マザーボードのオンボードグラフィックス機能は、単体で販売されているビデオカードよりは一般的にグラフィックス性能は低いものの、最近は性能が向上しつつある。最新のチップセットを搭載したマザーであれば、オンボードビデオでもAeroをそれなりに快適に使えるだけの性能にはなってきている。
主要なビデオカードのエクスペリエンスインデックス
GPU 製品名 グラフィックス ゲーム用グラフィックス
NVIDIA GeForce 8800 GTX Leadtek WinFast PX8800 Ultra Leviathan 5.9 5.9
NVIDIA GeForce 8800 GTS MSI NX8800GTS-T2D512E 5.6 5.9
NVIDIA GeForce 8800 GT GIGABYTE GV-NX88T512H-B 5.9 5.9
NVIDIA GeForce 8800 GT ZOTAC GeForce 8800 GT-512MB AMP ! Edition 5.9 5.9
NVIDIA GeForce 8600 GTS GIGABYTE GV-NX86S256H 5.9 5.6
NVIDIA GeForce 8600 GT GIGABYTE GV-NX86T256H 5.9 5.5
NVIDIA GeForce 8500 GT ASUSTeK EN8500GT SILENT/HTD/256M 5.0 5.2
NVIDIA GeForce 8400 GS 玄人志向 GF8400GS-LE256H 3.4 4.1
ATI Radeon HD 3870 玄人志向 RH3870XT-E512HW 5.9 5.9
ATI Radeon HD 3850 Sapphire RADEON HD 3850 256MB GDDR3 PCIE 5.9 5.9
ATI Radeon HD 2900 XT Sapphire RADEON HD 2900XT 512MB GDDR3 PCIE 5.9 5.9
ATI Radeon HD 2600 XT Sapphire RADEON HD 2600XT GDDR3 5.9 5.4
ATI Radeon 2600 PRO GIGABYTE GV-RX26P512H 4.8 4.9
ATI Radeon 2400 PRO AOpen XIAi 24P-DMC256X 3.4 3.9
メモリ
imagePoint!
1. スピードより容量を多く
2. 4GB以上使うなら64bitに
 メモリはDDR2 SDRAMが現在の標準だ。別表に挙げたとおり、メモリの速度については体感速度への影響はあまりないが、容量は基本的には多ければ多いほど快適になる。Vistaの最低動作環境では512MBとなっているが、これだと何かするたびにスワップが起こり、動作は非常に遅くなる。実用的に使える最低ラインは1GB。デスクトップPCならば、できれば2GB以上は確保しておきたいところ。DDR2メモリは価格が大幅に下落しているので、先々を考えてかなり多めに積んでおいてもよいだろう。

 最初にメモリは多いほうがよいと述べた。しかし、4GBを超える容量を搭載する場合は注意が必要だ。32bit OSでは、利用できるメモリ空間は4GBが上限となっている。しかし32bit版Windows Vistaを搭載したマシンでは、4GBのメモリを搭載しても、そのすべてがOSがら認識できるわけではない。マザーボードや増設カードの構成にもよるが、3GB前後までしか認識されず、それ以上の容量はムダになってしまう。

 4GB以上のメモリを搭載したい場合は、64bit版のVistaを使えばよい。仮想マシンを複数台同時に利用したい場合などに有効だ。
メモリ速度別のエクスペリエンスインデックス
PC2-4200(1GB) 4.5
PC2-5300(1GB) 4.5
PC2-6400(1GB) 4.5
メモリ容量別のエクスペリエンスインデックス(PC2-5300の場合)
512MB
image
1GB
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2GB
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