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その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:長畑利博 | |||||||||||||||||
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![]() まず一番大きな相違点でもある拡張性について見ると、ATXミドルタワーケースでは5インチベイは3、4基、3.5インチベイは1、2基、シャドーベイは4~6基ほど用意されている製品が一般的だが、microATXでは5インチベイ、3.5インチベイがそれぞれ1基ずつしかない製品も多い。また、拡張カードの幅が制限されたLow Profileカードの使用を前提にした製品も見られる。できるだけ小さなケースを使いたい場合は拡張性についてよく調べておき、自分の必要とするパーツが装着可能なマザーボード/PCケースを選ぶようにしたい。 ![]() 冷却性能/静音性についてはケースの構造が左右する。ポイントは搭載できるファンの大きさと数だ。ATXケースでは大きさに余裕があるため騒音の少ない12cm角などの大口径ファンを搭載できる製品が多いが、microATXケースではコンパクトさを優先した製品になると、6~8cm角でかつ回転数の高い高速ファンを搭載しているものが多くなり、騒音が大きい製品も見られる。microATXで静音にこだわりたいのであれば、ミニタワークラスの製品を選んでおくべきだろう。 ![]() また、見落としがちなのが電源の対応だ。最近ではケース付属電源でも静音性が高いものが多いが、安価なケースの付属電源ではファンがかなりうるさい場合がある。交換する場合も、SFXやNLXといった小型規格の電源は選択肢も少ないので、電源にこだわりたい場合もやはりATX電源を搭載可能なミニタワークラスのケースがオススメだ。 ![]() そのほか、HDDの冷却も重要なポイントだ。microATXケースは一部の製品を除いて、フロントファンがないか、もしくは小さなものが多く、HDDに風を送る力が弱い。こういったケースでは条件によってはHDD温度が50℃を超える場合もあるので注意が必要だ。HDDの冷却にも気を使いたい場合は、ATXケースと同じように、フロントに大口径ファンを装着し、そのすぐ後ろにシャドーベイがあるタイプを選択しよう。 ![]() ただ、小型ケースでもIntel提唱のSFF規格、通称「Mt.Jade」のように最低限のファンで効率のよい冷却を行なうように設計された製品も登場してきている。 |
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拡張性 | |||||||||||||||||
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冷却性能 | |||||||||||||||||
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静音性 | |||||||||||||||||
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ここではmicroATXとATXケースの違いによりどれくらい温度や騒音などに差が発生するかをチェックしてみた。計測内容はCPU温度、HDD温度、騒音、消費電力の4種類。![]() まず、結論から言うと、容積に余裕があるATXケースのほうが、冷却性能、静音性ともに優れているという妥当な結果になった。ファンや構造などに違いはあるが、やはり冷却性能・静音性においてはATXが有利なのは確かだろう。ただ、ミニタワータイプのmicroATXケースとATXケースの差は大きくなく、この程度であればmicroATXでも十分許容範囲に入るだろう。また、今回ミニタワーケースとして使用した製品は特殊なエアフロー構造を採用しており、吸気より排気のほうが少なめで、密閉度が高く、一般的なケースとは少々違う結果になっている可能性もある。 ![]() また、スリムタワータイプのmicroATXケースになると、さすがに冷却性能/静音性は不利で、騒音がかなり大きくなってしまっている。加えて、HDDに風を当てるファンがないためか、HDD温度はかなり高めだ。これらの結果を踏まえて、自分の求めるバランスに合致した製品を選ぶとよい。 ![]() なお、消費電力の違いに関しては、ATXでは12cm角×2、ミニタワーmicroATXでは9cm角×2、12cm角×2、スリムタワーmicroATXでは6cm角×2のファンが搭載されており、この違いによる差と言ってよいだろう(スリムタワーは電源による違いもある)。念のため、PCMark05も実行してみたが、総合スコアがATX:5,851、ミニタワーmicroATX:6,014、スリムタワーmicroATX:5,941といずれも同じレベルとなった。microATXが若干高めなのはマザーボードの違いによるものだろう。 |
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