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Vista時代の最新ビデオカード総まくり
動画再生支援機能を使う
TEXT:伊藤裕也
動画再生支援機能を有効にする方法は?
 動画の再生支援や高画質化、最適化機能は、前のページで紹介したような対応ソフトウェアをインストールしただけでは使用することができない。ここでは、それらの機能を使用するにあたって注意したいこと、そして、機能を有効化するのに必要な手順をまとめておこう。

 まずビデオカードのデバイスドライバについてだが、やはり最新のバージョンをダウンロードして利用するのが望ましい。と言うのも、動画の再生支援や各種映像補正、ディスプレイ出力の最適化など、数々の機能の対応状況や調整可能な範囲は、ドライバしだいとなるためだ。8月中旬現在では、Radeonシリーズ用のデバイスドライバ「Catalyst」の最新版は7.8、GeForceシリーズ用のデバイスドライバ「ForceWare」の最新版は162.22となっている。

 プレイヤーソフトで映像の再生支援を有効にする方法は、ソフトウェアにより異なるが、一般的には設定に「ハードウェアの映像再生支援機能の有効化」などの項目があるので、その項目のチェックを入れればよい。これによって映像の再生支援機能を有効化できるようになる。
image再生ソフトの「再生支援機能(DxVA)を使用する」といった設定にチェックを入れることで、デコードアクセラレーションを使用可能になる
imageRadeonシリーズで使用できるユーティリティ「Catalyst Control Center」。ここでは映像をはじめさまざまな設定を変更できる。画面は表示する映像の明るさや彩度に関する設定
imageパネルのカラー設定。左のカラー設定との違いは、こちらの設定はデスクトップ全体の設定であること。テレビ出力時のスケーリングに関するオプションなども用意されている
imageこちらは映像のインターレース解除に関する設定。テレビ番組のようなインターレースの映像を表示する際に有効だ
imageGeForceシリーズで使用できるユーティリティ「NVIDIAコントロールパネル」。映像の設定については色やコントラストといった最低限の項目しか存在しない
HDMIによる映像出力
高品位な映像の再生と深く関係する話題として映像のテレビ出力がある。以前はPCからのテレビ出力と言えば、よくてアナログコンポーネントだったが、HDMI出力に標準で対応するビデオカードが増えている。少し前には、HDMI端子をカードに直接搭載するモデルがよく見られたが、最近ではHDMI変換コネクタを介して接続する製品が多い。なお、一般にビデオカードのHDMI端子で扱う信号は映像のみだが、Radeon HD 2000シリーズではGPUのサポートによりHDMI端子で映像・音声を同時に出力できるようになっている。
imageRadeon HD 2000シリーズでは、ほとんどの製品でDVI-HDMI変換コネクタを用いた映像出力に対応している
imageHDMIケーブルを使用してPCと接続する液晶テレビにも、設定どおりの解像度を表示可能なPCモードを備える、シャープ AQUOS LC-32GH3のような製品がある。一方で、こうしたモードを持たない通常の液晶テレビでは、表示領域が一致しないことがある。その場合には、ドライバ(左の画面はCatalystのオプション項目)によって調整を行なう必要がある
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動画再生支援機能のCPU負荷を検証する
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(C) Disney
 AvivoやPureVideoによって提供される動画再生支援機能でどれほどCPUの負荷が軽減されるのか、Blu-ray Discの映像タイトルを用いて実際に確認してみよう。今回のテストで用意したタイトルは「パイレーツ・オブ・カリビアン2-デッドマンズチェスト」。高精細な映像を1125pのH.264/MPEG4 AVCフォーマットにより収録したタイトルだ。テストでは、タイトル本編の冒頭部分20分を再生し、CPUの使用率を計測した。

 BDタイトルの再生を行なうテスト環境はCPUがCore 2 Duo E6600(2.4GHz)でメインメモリは2GB、BD-ROMドライブはバッファロー BRC-5125FBS-BK、マザーボードはASUSTeK P5B-E Plusといった構成。OSはWindows Vistaで、メディアプレイヤーソフトにはサイバーリンク「PowerDVD 7 Ultra」を使用した。映像の再生支援に大きく影響するビデオカードについては、Radeon HD 2400 PROを搭載するGIGABYTE GV-RX24P256H、Radeon HD 2600 XTを搭載するGeCube GC-RX26XTG3-D3、GeForce 8600 GT搭載のPC Partner ZOTAC ZT-86TE250-FSP、さらに参考として1世代前のビデオプロセッサであるGeForce 7900を搭載するGALAXY GeForce 7900 GS SUPER CHDCP/HDMIを用意した。

 まず動画支援機能をOFFにした状態で再生したところ、CPU使用率は平均で50%程度となった。この平均だけを見ればPCでの再生もさほど気にならないレベルと感じられるかもしれないが、パイレーツ・オブ・カリビアン2では花火が炸裂するディズニーのオープニングにはじまり海面に浮かぶタイトル、冒頭における雨の描写など、ビデオコーデックが苦手とする複雑なシーンが映像の開始直後から連続する。これらのシーンによっては、映像bitレートは40Mbpsを超えることもあり、再生にはかなりのパワーを要求する。そうしたシーンでのCPU使用率に注目すると80%以上となることもしばしばで、時に100%近くまで達する。実際に視聴していてもbitレートの高いシーンではコマ落ちしたと感じられる瞬間が発生するため、残念ながら映像を楽しむにはこの環境では少々ムリがある。

 続いて映像の再生支援機能を有効にしたところ、Radeon HD 2400 PRO、Radeon HD 2600 XT、GeForce 8600 GTではCPU使用率の平均が10%程度に落ち着いた。GeForce 8600 GTでは負荷が高くなるシーンでもほぼ30%弱まで抑えることができ、HD 2400 PRO、HD 2600 XTにいたっては同じシーンで20%程度まで下げることができた。実際に映像を確認してもコマ落ちなどは一切見られない。これならBDタイトルの再生をPCで楽しむといった選択肢も現実的な方法の一つとして考慮に値するだろう。

 なお、GeForce 7900 GSで映像の再生支援を有効にしたケースでは38.6%となった。これは映像の再生支援を有効にしない状態から10%ほど低い値で、負荷の高いシーンについても70%程度までとなっている。BDタイトルの視聴も可能な範囲にあると言えなくもないが、PCでHD動画のなめらかな再生を望むのであれば、上述した3モデルをはじめとする最新のグラフィックスチップを搭載したモデルを入手するのが早いだろう。
BD再生時のタスクマネージャ・CPU使用率
GeForce 8600 GT
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Radeon HD 2600 PRO
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左は動画の再生支援機能を無効に、右は有効にした状態。ご覧のとおり違いは一目瞭然だ
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パイレーツ・オブ・カリビアン2の本編冒頭20分を再生した際のCPU使用率(平均)をグラフ化したもの。CPU使用率の測定には、MARiN氏のフリーソフト「NT-CPUモニタ v1.46a」を使用した
【検証環境】
CPU:Intel Core 2 Duo E6600(2.4GHz)
マザーボード:ASUSTeK P5B-E Plus(Intel P965+ICH8)
メモリ:PC2-5300 DDR2 SDRAM 1GB×2
HDD:日立GST Deskstar 7K80 HDS728080PLA380(Serial ATA 2.5、7,200rpm、80GB)
OS:Windows Vista Ultimate
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