NVIDIA GeForce 4 Ti 4200世代の古いカードではWindows Aeroは利用できない。NVIDIA GeForce 7600などの新しい世代の製品に買い換えておこう
CPU編
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実用環境を想定したCPU選びがポイント
もしかすると、Windows Vistaの利用において、CPUの性能はあまり重要視されていないように感じるかもしれない。実際、前述した「Windows Vista Premium Ready PC」でも1GHzのプロセッサと、そのハードルはかなり低い上、最新のCPUでなくても体感的には快適にOSを操作することができる。
Windows Vistaのエクスペリエンスインデックス(PCの性能を示す指標)でも、Celeron D 320クラスであれば4.0とそれなりに高い値をマークしている。さすがに、PentiumIII 1GHzとなると1.9とかなり値が低く実用は厳しいが、ここ2、3年で購入したPCであれば十分に対応できそうな結果となっている。
しかし、これはあくまでもOSの動作要件である点に注意したい。OS上でさまざまなアプリケーションを起動したり、そこでエンコードなどの作業を行なえば、当然、CPUパワーが必要になってくる。OSを快適に利用できることと、実用環境でPCを快適に利用できることは別問題と考えるべきだ。
とくにWindows Vistaでは、バックグラウンドで検索用のインデックスを作成したり、デフラグなどのメンテナンスを実行したりといった同時処理を前提とした機能が数多く搭載されている。また、デスクトップに表示されるガジェットなども、それぞれはわずかながら数が増えるにしたがってリソースを消費することになる。
こういった点を考えると、理想はマルチタスクを快適に処理できるデュアルコアCPUの利用をお勧めしたいところだ。エンコードなどに利用するならピークパワーも重要だが、一般的な使い方ならミドルレンジのデュアルコアCPUを利用して、複数タスクでも「遅くならない」PC環境を構築するとよいだろう。
CPUパワーの必要な場面
Windows ムービーメーカーではHDコンテンツの作成も可能となった。エンコードに利用する場合は、なるべく高性能なCPUを用意する必要がある