その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:清水理史 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Windows Vistaの最大の特徴と言える新しいユーザーインターフェースのWindows Aero。ウィンドウやスタートメニューの半透明効果や、3D表示のウィンドウ切り換えなど、GPUパワーを活かしてリッチな表現を行なうユーザーインターフェースによって、快適に操作できる。 ただし、こうした機能はHome Premium以上のエディションにしか搭載されない。下位エディションとなるHome Basicでは利用できないので、必要ならHome PremiumやUltimateを購入しよう。 このほか、タブレット対応や手書き認識、Windowsサイドショーと呼ばれるサブディスプレイを使った情報表示機能なども、Home Premium以上のエディションでのみ利用可能だ。 |
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Windows Aero ウィンドウやスタートメニューにガラスのような半透明の効果が採用される新UI |
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Windowsフリップ3D 3D効果を利用したウィンドウの切り換え。これもWindows Aeroが有効な環境のみ利用できる機能 |
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OSを普段利用する上での使いやすさを左右するような機能も、実はエディションによって違いがある。 たとえば、Windows Serverドメインへの参加やリモートデスクトップ(リモートホスト機能。クライアント機能は全エディションに搭載)は、ビジネス向けの両エディションとUltimateにしか搭載されない。また、ファイルの変更履歴を自動保存するシャドウコピー(以前のバージョン)やシステム全体のバックアップを可能とするComplete PCバックアップなども、やはりBusiness、Enterprise、Ultimateだけの機能だ。 とはいえ、ビジネス向けのエディションでは、後述するエンタテイメント系の機能の大半が省かれている。趣味でも仕事でも同じPCを使うといったような場合は、ホーム向けとビジネス向けの両方の機能を搭載したUltimateエディションを選ぶべきだろう。 |
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リモートデスクトップ クライアント機能はすべてのエディションに搭載されるが、リモートホストになれるのはBusiness以上のエディションのみ |
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以前のバージョン シャドウコピー(標準で有効)によって、間違って削除/上書きしてしまったファイルを、以前の状態に戻すことができる |
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写真や音楽、映像など、エンタテイメント機能をとことん満喫したいなら、迷うことなくHome PremiumかUltimateを選ぶべきだろう。表を見れば明らかなように、Home Basicやビジネス向けエディションではエンタテイメント機能がごっそり省略されてしまっているからだ。 一方、Home Premium/Ultimateでは、Windows Media Centerによってテレビの視聴や録画が可能な上、DVD-Videoの再生も標準でサポートしている。また、WindowsムービーメーカーはHD解像度に対応し、高いクオリティの映像編集が可能だ。さらに、Windows DVDメーカーを使って、手軽にオリジナルDVD-Videoを作成できる。ホームユース中心なら欠かせない機能と言ってよいだろう。 |
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Windows Media Center 大きく見やすいインターフェースで、PCをAV機器のように扱える。テレビの視聴や録画も可能だ |
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Windows Vistaは、もともと高度なセキュリティ機能が特徴であるため、ほかの機能に比べるとエディション間でセキュリティ関連の機能差は少ない。 ただし、子供のアカウントのWebサイトフィルタリング(有害サイトへのアクセス遮断)や起動可能なプログラムの制限、使用レポートの取得などが行なえる保護者による制限は、ホーム向けのエディションにしか搭載されない。 また、HDDを暗号化して盗難や紛失時の情報漏洩を防ぐBitLockerは、EnterpriseとUltimateでのみ提供される機能だ。BitLockerを有効にするには、システム以外に一つ以上のパーティションを作成する必要がある。 |
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保護者による制限 子供のアカウントの利用制限やレポートの表示が行なえる。ホーム向けのエディションにしか搭載されない |
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パフォーマンス面についても、セキュリティまわりと同じくOSの根幹をになう機能であるだけに、エディションによる違いがあまりない項目だ。言い換えれば、どのエディションを購入してもVistaで強化されたパフォーマンスを体験することができるわけだ。 詳しくは後述するが、ファストブート、スーパーフェッチ、ロープライオリティI/OはどれもVistaの快適さを語る上で外せない機能で、OSやプログラムの高速起動やバックグラウンドプロセスの負荷の低さはXPからの大きな進歩だ。 唯一と言ってもよいくらいの違いはサポートするCPUの数で、物理的な二つのCPU(ソケット)をサポートするのはBusiness以上のエディションになる。 このほかの項目については、通常の32bit版に関しては違いはないが、64bit版の場合はサポートする最大メモリの容量が異なる。Home Basicは8GB、Home Premiumは16GBとなっており、それ以上のエディションでは128GBまでのメモリがサポートされる。 |
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4GB超のメモリをサポート 64bit版Vistaでは4GB以上のメモリをサポート。Business以上なら、最大128GBという大量のメモリを搭載できる |
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