その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:藤本 健 | ||||||||||||||
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PCのサウンドはオーディオ機器に比べて劣っていると思われがちだが、実は、その原因がスピーカーにあることは多い。どんなに優秀なサウンドデバイスを使っていても、粗悪なスピーカーでは良質なサウンドを楽しむことはできないのだ。そこでここでは、スピーカー選びのポイントを紹介しよう。 | ||||||||||||||
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CDプレイヤーやアンプ、スピーカーなどのコンポーネントを、ユーザーが自由に組み合わせるピュアオーディオの世界。そのどれもが音質に影響を与えるが、なかでももっとも音の変化が分かりやすいのはスピーカーだ。スピーカーは製品やメーカーごとに音作りの方向性が異なり、音質がよい/悪いということ以上に、個性に違いがある。そして、個人の好みによるところも大きい。 これは、PCサウンドの世界にもそのまま当てはまる。オーディオ機器に比べてPCの音がチープだと思われているのは、多くのメーカー製PCに付属するスピーカーの音質がよくなかったことによるもので、そうした過去の経験がPCサウンドの評価を悪くしてしまっている。逆に言えば、スピーカーを交換するだけで、PCサウンドの印象はガラリと変わるはずだ。 PCに組み合わせるスピーカーは、とくにPC用と銘打たれたものに限る必要はなく、その意味で選択肢は非常に広い。ただ、手軽に導入できるという観点から、アンプを内蔵した「アクティブスピーカー」がお勧めだ。 ピュアオーディオシステムでは「パッシブスピーカー」が使われているが、音を出すためにはCDプレイヤーなどから出力された信号を増幅するアンプが別途必要だ。もちろんアンプを購入/設置することに抵抗がなければパッシブスピーカーをPCにつないでも問題はないが、最近はコンパクトで音質的に優れたアクティブスピーカーが多く存在している。 また、マザーボードの標準サウンド機能としてS/P DIF OUTを持つPCもめずらしくないが、アクティブスピーカーの中にはS/P DIF INを備えるものがあり、音質的に非常に有利と言える。 |
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アンプとの接続にはスピーカーケーブルを利用する。写真は安価な製品に見られるクランプ式の端子 | ||||||||||||||
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アンプを内蔵するため、AV機器と直接接続できるLINE INを持つ。S/P DIF INを備える製品もある | ||||||||||||||
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BOSE | ||||||||||||||
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標準価格:49,980円 | ||||||||||||||
問い合わせ先:03-5489-0955(ボーズ) URL:http://www.bose.co.jp/ |
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非常にコンパクトながらも量感のあるサウンドを実現したアクティブスピーカー。前から見るとiPodを一回り大きくした程度のサイズで、PC用スピーカーとしても驚きの小ささである。入力端子はステレオミニのLINE INが1系統のみだ。 キャビネットはアルミ製で剛性が高く、見た目よりずっしりとしている。小さいスピーカーは低音が不足することが多いが、同社が開発した「ハイパーレゾネーター」によって豊かな低音を実現しているのも特徴だ。本体後部のスリットからは向かい合う二つの振動板が見えるが、この機構によってコンパクトスピーカーらしからぬ低音を鳴らすことができる。 電源は付属のACアダプタから供給するが、単3形電池4本での駆動も可能なので、旅行などに持っていくこともできる。また、外装を保護するためのカバーも同梱されている。電源スイッチとボリュームは右チャンネルの側面にあり、同じく電源とボリュームを操作するためのカード型リモコンが付属する。 |
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Edifier | ||||||||||||||
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実売価格:5,000円前後 | ||||||||||||||
問い合わせ先:03-5294-6341(エバーグリーン) URL:http://www.edifier.com/ |
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実売価格5,000円前後と低価格ながら、各所で話題を呼び音質に定評のあるアクティブスピーカー。2.5cmのツィーターと10cmのウーファーを組み合わせた2ウェイで、入力はLINE INが2系統。なお、「LINE IN A」と書かれた入力には、高域を増幅する回路が搭載されている。 キャビネットは木製で、いかにも本格派のスピーカーといった雰囲気が漂うデザインだ。その半面、前面にはボリュームや低音強調などの操作部が用意されず、すべて背面に集まっている。また、ヘッドホン端子は搭載しない。電源スイッチなどはともかく、ボリューム操作が手元でできないというのは、設置環境によってはマイナスポイントになるだろう。 音の傾向は、低域から高域までバランスよく鳴らす性質で、音の厚みはそれほどでもないが、価格を考えれば必要十分と言える。いわゆるドンシャリ傾向の音が好みならもの足りないかもしれないが、とりあえず手頃なスピーカーを買ってみたいという人には魅力的だろう。 |
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発売日:12月28日
特別定価:2,310円
発売日:2022/11/29
販売価格:1,800円+税
発売日:2019/05/29
販売価格:1,780円+税
発売日:2019/03/25
販売価格:1,380円+税
発売日:2018/02/28
販売価格:980円+税
発売日:2017/03/17
販売価格:1,680円+税
発売日:2016/09/23
販売価格:2,400円+税
発売日:2016/03/29
販売価格:1,480円+税
発売日:2015/12/10
販売価格:1,280円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/02/27
販売価格:980円+税
発売日:2014/12/05
販売価格:1,280円+税
発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税
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