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テラバイト時代のHDDマスタープラン
TEXT:鈴木雅暢
内蔵HDDを外付けでも活用する
imageHDD交換などでPCから取り外したHDDの再利用法としては、市販の外付け用ケースなどを使った活用が有効だ。ここでは内蔵HDDを外付けで利用する際のポイントをまとめる。
内蔵HDDと同等の高速アクセス eSATA対応製品に注目
 IDEやSerial ATAのHDDを外付けで使えるようにするケースやアダプタなどが多数販売されている。HDD交換などで取り外したHDDは、こういったアイテムを利用して、外付けHDDとして活用すると便利だ。小型PCなど複数のHDDが搭載できない場合の追加のストレージやバックアップ用のストレージとしてはもちろん、ネットワークで接続されていないPC同士でちょっとしたデータをやり取りしたり、大きめのデータを持ち歩きたいときなどにも便利な存在となる。

 HDDの外付けを考える上で大きなポイントとなるのが、インターフェースだ。インターフェースの違いは、外付けHDDのパフォーマンスや使い勝手を大きく左右する。USB 2.0、IEEE1394、eSATAなどがあり、それぞれの特徴は別表にまとめたとおりだが、最近、パフォーマンス面で大いに注目されているのが、eSATAだ。もっとも一般的なインターフェースであるUSB 2.0は480Mbpsの転送速度を持つが、これはあくまでも理論値で、実際の実効転送速度は割り込みなどの関係で、30~40MB/s程度しか出ない。その上、内蔵用のSerial ATAやIDEをUSBに変換する必要があり、そのオーバーヘッドもある。最近の70~80MB/sの高速転送が行なえる最新HDDをUSBの外付けHDDケースに内蔵しても、インターフェースがボトルネックになって、性能を発揮できない。

 対してeSATAの転送速度は内蔵用HDDと同じ3Gbps(または1.5Gbps、HDDにより異なる)。Serial ATAの仕様をそのまま外付けにしただけあって、まったくパフォーマンスのロスがなく、内蔵用HDDとほぼ同じ速度での転送が可能だ。バックアップ用途で大容量のデータをコピーする際などには快適性に大きなアドバンテージがある。

 また、eSATAはシステムドライブとしての使用が可能な点もポイントだ。eSATA接続の外付けHDDは、システムからは内蔵Serial ATA HDDとまったく同じに見えるため、Serial ATA HDDからの起動に対応しているマザーボードであれば、eSATAの外付けHDDから起動し、システムドライブとして使うことが可能だ。最近のマザーボードの中には、外付けUSB HDDからの起動に対応する製品もあるが、やはり一般的とは言い難く、最近のごく普通のマザーボードのほとんどで起動ドライブとして使えるeSATAのアドバンテージは大きいと言える。

 一方、eSATAには弱点もある。eSATAの仕様が固まり、対応製品が登場してくるようになったのが、2005年末から。eSATA対応の外付けケースや外付けHDDは徐々に対応製品が増えてきたものの、PCやマザーボードへの普及はまだまだ進んでいない。eSATA対応コネクタを標準で持つPCやマザーボードはごくわずかしかなく、eSATA対応の外付けHDDを利用するには、内蔵コネクタをeSATAに変換するアダプタやeSATAインターフェースカードを利用しなければならない場合も多い。汎用性の面ではここ数年の間に発売されたほぼどんなPCとでも接続できるUSB 2.0とは大きな差がある。

 また、eSATAはまだ仕様面での統一に不備があり、ホットプラグに関して制限がある(コラム参照)など、使い勝手の面に関してもまだまだ未熟と言える。
image標準でeSATAポートを搭載する製品にはASUSTeKのハイエンドモデルなどがあり、徐々に増えつつあるが、全体から言えばまだまだ少ない
imageCore 2 Duoに対応したP965搭載マザーボード、ASUSTeKのP5B Deluxe WiFi-AP。eSATAポートはJMicronのJMB363によって提供されている
imageeSATAポートがない場合は、eSATAポートを持つインターフェースカードが必要。内蔵Serial ATA→eSATA変換アダプタが付属する製品もある
インターフェースごとの転送速度や機能
  eSATA USB 2.0 IEEE1394
最大転送速度 3Gbps 480Mbps 400Mbps
接続可能台数 15(ポートマルチプライヤー) 127 63
バスパワー動作 ×
内蔵HDDの速度グラフ
imageWD Raptor(WD1500ADFD)を内蔵Serial ATAで接続。HD Tachによって計測したグラフは縦軸が転送速度で横軸が容量。アベレージ転送速度は75.5MB/s
Serial ATA→USB変換アダプタ
MARSHAL
MAL-01SAUB-35
実売価格:3,000円前後
問い合わせ先:support@marshal-no1.jp
URL:http://www.marshal-no1.jp/
imageWD Raptor(WD1500ADFD)をUSB 2.0に変換して接続。インターフェースがボトルネックとなっている状態の典型的な曲線。最外周から最内周まで転送速度が一定で、最内周よりインターフェースが遅いことが分かる。アベレージ転送速度は34.3MB/s
image
eSATA外付けHDDケース
玄人志向
GW3.5AW-eSATA
実売価格:3,500円前後
問い合わせ先:なし
URL:http://www.kuroutoshikou.com/
imageWD Raptor(WD1500ADFD)をeSATA対応外付けHDDケースに入れて計測。内蔵のSerial ATAとの差は誤差程度で、まったく同じと言ってもよいレベル。アベレージ転送速度は75.6MB/s
image
eSATAのホットプラグを使う
 PCの電源がONの状態でケーブルを着脱できる「ホットプラグ」は、外付けHDDの使い勝手を考えた場合、必須の機能であり、当然ながらUSB 2.0やIEEE1394はホットプラグをサポートしている。eSATAも仕様上はホットプラグが可能なのだが、その点に関して明記されているパーツは少ない。メーカー製の外付けHDDでも、同メーカー製のSerial ATAインターフェースカードと組み合わせた場合など、限定的なサポートにとどまっている。この原因は、eSATAの仕様にはっきりとした縛りがないからだ。

 eSATAでホットプラグを利用するには、コントローラとHDD、そしてドライバが対応していればよい。ホットプラグの利用には基本的にAHCI環境が必要で、IntelのICHシリーズのAHCIモードやSilicon ImageのSiI3112などでサポートされている。しかし、eSATAポートを持っていても、ホットプラグが利用できない環境はまだまだ多い。

 また、ハードウェア/ドライバともにホットプラグ可能な環境であっても、リード/ライトの最中にケーブルの抜き挿ししてしまうとリード/ライト中のデータが失われるなどのトラブルが起こる。これはUSB対応製品などでも同様だが、Windows XPで標準サポートされているUSBやIEEE1394と違い、eSATAにはデバイスの動作を完全に停止する手段が標準では用意されていない。国内メーカー製のeSATA対応製品の多くは画面のような停止ツールが付属しているので、それを使うのが安全だろう。
imageラトックシステム製品に付属するユーティリティ。タスクトレイに常駐し、安全に着脱できる
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