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誰が何と言おうと、PCの自作は楽しい。性能を追求するのも楽しいし、静音を追求するのも悪くない。いずれにしても世界に1台、自分だけのPCを、自らの手で組み立てるというのは、素晴らしい経験になるだろう・・・。 と、ここで終われば美しい話なのだが、どんな話にもオチがあるもの。そう、自作PCの世界には「珍パーツ」が存在するのである。マジメに考えて開発したのに、それを世間が認めなかったパーツ。とにかくウケを狙ったとしか思えないようなネーミングのパーツ。一発芸的なパーツなどなど。 多くの人は珍パーツを見て、笑って、そしてパスするだけだろう。しかし、そんな珍パーツにも、トレンドや進化がしっかり存在するのである。たとえば近年、珍パーツ業界においてもっとも注目されるのが「萌え系珍パーツ」。メイドさんに代表される“萌え”が、珍パーツの世界をもひそかに浸食しつつあるのだ。 もちろん通常の珍パーツ(不思議な表現である)も、新しいものが着々とリリースされている。珍パーツマニアにとってはうれしい限りだが、それだけでなく「自分は一般的な自作PC好きだ」と思っている人にも、珍パーツの楽しさを知ってほしい。見ただけで笑えたり、驚いたりできるパーツが手元にあれば、ふとした拍子に心を和ませられるのだから。 そんな珍パーツたちを一堂に集めた珍パーツ祭り。ぜひみなさんに楽しんでいただきたい。もちろんマジメに考えて作られて、結果的に本コーナーへ送り込まれた悲劇のパーツもあるんだけどね。 |
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珍パーツにおいてはデザイン的にシンプルで美しいとか、機能的だとかは基本的に考慮されない。いかにインパクトのある姿なのかが、勝負の分かれ目である。何と戦っているのかなどという質問は、基本的に不許可である | ||||||||||||
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いわゆるネーミングセンスにおいて、珍なパーツたちである。インパクトのある名前は、ほとんどの場合「おやぢ」によって生み出されるというのは本当なのか? 中身に関係なく、名前で一発勝負という思い切りのよさが好評価 | ||||||||||||
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今年から加わった新ジャンル、いわゆる「萌え」を具現化した、世にもめずらしいパーツたち。そうとうな破壊力、いやインパクトを持つパーツだが、もしかしたらこれが普通のパーツになってしまう可能性もある。怖い気もするが・・・ | ||||||||||||
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日本で作られたマニュアルには「内蔵」を「内臓」と誤記したものが多い。たとえば「内臓メモリ」、「内臓ドライブ」、「内臓ファン」などといった具合である。こういった誤記を見付けるたびに、はたしてこれらの内臓はどういった機能を負うのか?体内のどの部分に配置されているのか?などと考えてしまい、悶々とさせられてしまう。 一方、台湾や中国で作られたマニュアルでは、カタカナの誤記こそ多いが、「内臓」系の間違いは少ない。漢字の母国では、なじみのないカタカナは難しいのだろうか? それはそれとして内臓系、いや内蔵系の珍パーツである。基本的にここで紹介している内蔵系珍パーツたちは、ちゃんとした機能を持っていて、しっかりと使えるものばかりである。 ではどこが「珍」かと言うと、主にその形状が「珍」であったり、機能にちょっとした「珍」があったりするのだ。一見するとどこが「珍」なのか分からないものもあるので注意が必要だ。 そしてまた、内蔵系はとても悲しい珍パーツである。なぜなら基本的に内蔵してしまうため、購入するときこそおもしろい形状などに喜びを感じていても、いずれ忘れ去られてしまうからだ。 たとえばここでは、丸洗いできる電動ファンというのを紹介している。しかし、丸洗いするためには一旦ケースの中から取り外さなくてはならず、もし取り外さないでずっと使っていると、それは単なる電動ファンでしかないのだ。 ちなみに内蔵系と言いながら、ここではめずらしい本体ケースも扱っている。これは「パーツを内蔵するめずらしい本体ケースだから、内蔵系珍パーツだ!」という理由からだ。ま、多少言い訳じみているが、あまり気にしないように。 |
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ASUSTeK | ||||||||||||
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実売価格:35,000円前後 | ||||||||||||
問い合わせ先:news@unitycorp.co.jp(ユニティコーポレーション) URL:http://www.asus.co.jp/ |
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CROSSHAIR、すなわち十字照準線という名称からも分かるとおり、明らかにゲーマーを意識したマザーボードである。珍なポイントは、とにかくよく光ること。海外で盛んなLANパーティ(ゲーマーの集まり)を意識したマザーボードだが、普通に使っても楽しい。 | ||||||||||||
ポイントは、よく光ること。基板も光るし、I/Oパネルも光る。I/OパネルはPCの後ろに回らないと見えないのだが・・・ | ||||||||||||
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DIGITAL COWBOY | ||||||||||||
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実売価格:5,000円前後 | ||||||||||||
問い合わせ先:info@digitalcowboy.jp(ハンファジャパン) URL:http://www.digitalcowboy.jp/ |
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通称「フタ」である。このフタはLow ProfileのPCIカードを、PCI Express x1スロットに取り付けるための変換アダプタだ。使用するカードのサイズや形状など、さまざまな制約や困難が付きまとう上、動作保証は一切なし!の男気あふれるパーツである。 | ||||||||||||
PCI Express x1スロットをどうしようかと思っている人にとっては、まさに救世主! | ||||||||||||
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発売日:12月28日
特別定価:2,310円
発売日:2022/11/29
販売価格:1,800円+税
発売日:2019/05/29
販売価格:1,780円+税
発売日:2019/03/25
販売価格:1,380円+税
発売日:2018/02/28
販売価格:980円+税
発売日:2017/03/17
販売価格:1,680円+税
発売日:2016/09/23
販売価格:2,400円+税
発売日:2016/03/29
販売価格:1,480円+税
発売日:2015/12/10
販売価格:1,280円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/02/27
販売価格:980円+税
発売日:2014/12/05
販売価格:1,280円+税
発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税
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