その他の特集(2011年) | |||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|
||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||
TEXT:橋本新義 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||
今回紹介した4製品の実力をチェックするために、ベンチマークテストを行なった。今回は、3DMark05に加え、ゲームベンチとして、「F.E.A.R.日本語版」での「テスト設定」機能によるベンチマークを使用した。 F.E.A.R.の性能設定は、「コンピュータ」を「高」、ビデオカード(画面設定)は「高」と「最高」の2パターンとした。いずれも解像度1,024×768ドットで実行し、その平均FPSを掲載している。 またあわせて、動作音の大きさとWindows Vista β2でのパフォーマンス評価(対応度)も測定した。 なお今回は、1ランク上の製品として、GALAXYの「GF 7600GS/128D3/2DVI/PCIE」(実売1万4,000円前後)もあわせて測定している。これはGeForce 7600 GSとGDDR3メモリ128MBを組み合わせたビデオカードだ。こちらも動作クロックはコア500MHz、メモリ1.4GHzと、リファレンス仕様から大幅に上昇させた製品である。 全体的な評価では、GALAXY製品を除けば、3DMark05ではRX1600PRO-E256HWが強く、F.E.A.R.ではGF7300GT-E128H/EXが強い。Vistaの対応度では、コア/メモリクロックがより強く影響するらしく、GF7300GT-E128H/EXが現時点での最高値である5.9を叩き出している。 また、動作音の測定に関しては、ファンレスのGV-NX73G128Dが勝る。今回の製品の中では性能は振るわないが、低価格製品で減少しつつあるファンレスカードとして価値がある。ファン付きでは、GF7300GT-E128H/EXが頭一つ抜けた結果を見せている。RX1600PRO-E256HWは、動作音に関しては残念ながらかなり不利な結果となった。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||
【テスト環境】 CPU:Intel Pentium 4 Extreme Edition(3.4GHz) マザーボード:ASUSTeK P5LD2 Deluxe(Intel 945P) メモリ:Micron PC2-4200 DDR2 SDRAM 512MB×2 HDD:Maxtor MaxLineIII 7B250S0(Serial ATA、7,200rpm、250GB) OS:Windows XP Professional SP2(DirectX 9.0c) 騒音計測距離:ビデオカードから約10cm、室温:29℃ |
|||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||
従来の低価格ビデオカードでは、出力端子の構成は上位機種に比べて見劣りするポイントだった。しかし今回紹介したカードは、一部の製品では上位機種に負けない端子構成となっている。 とくにRX1600PRO-E256HWは、このクラスの製品でありながらデュアルリンク(高解像度対応)DVI出力2基を搭載するという、上位機種と同一の構成となっている。また、ほかの製品でも、デュアルリンクDVI出力を搭載したモデルが増加中だ。ただしこの辺りは、現在強化が進んでいるポイントのため、早い時期に状況が変わる可能性がある。可能であれば購入前に調査したいところだ。 ビデオ出力端子も、比較的製品差が大きいポイントだ。グラフィックスチップレベルでは基本的にHDTV(コンポーネントビデオ)出力に対応しているが、製品によっては接続ケーブルが付属しないものもあるためだ。この辺りも可能であれば、購入前に確認しておきたい。 一方で、ATIの「AVIVO」やNVIDIAの「PureVideo」といった高画質ビデオ再生機能は、すべての製品が搭載している。この分野ではとくにATIが強い。NVIDIAの低価格GPUではHD解像度での一部の機能が省略されるのに比べ、ATI製GPUは低価格な製品でも基本的には上位機種と同一の機能を搭載しているためだ(ただし、H.264エンコードされたビデオ再生時のCPU負荷率など、処理速度に関する面では、上位機種に比べると劣る)。ゲームでの描画速度より動画品質(とくにHD再生)を重視するユーザーは、ATI製カードを選択するのがオススメだ。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||
ATIのAVIVO設定画面。インターレース解除の方式や色調整が詳細に設定できるのが強みだ | |||||||||||||||||||||||||||||||||
コンポーネント出力ケーブルの有無と形状は製品によってかなり異なる。とくに注意したい点である | |||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||
|
発売日:12月28日
特別定価:2,310円
発売日:2022/11/29
販売価格:1,800円+税
発売日:2019/05/29
販売価格:1,780円+税
発売日:2019/03/25
販売価格:1,380円+税
発売日:2018/02/28
販売価格:980円+税
発売日:2017/03/17
販売価格:1,680円+税
発売日:2016/09/23
販売価格:2,400円+税
発売日:2016/03/29
販売価格:1,480円+税
発売日:2015/12/10
販売価格:1,280円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/02/27
販売価格:980円+税
発売日:2014/12/05
販売価格:1,280円+税
発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税
アンケートにお答え頂くには「CLUB IMPRESS」への登録が必要です。
*プレゼントの対象は「DOS/V POWER REPORT最新号購入者」のみとなります。
ユーザー登録から アンケートページへ進んでください