|
|
TEXT:宇野貴教 |
|
|
実売3万円以下での入手も可能 ハイコストパフォーマンス液晶 |
|
|
アイ・オー・データ機器 |
|
|
|
LCD-AD194VS |
|
|
実売価格:35,000円前後 |
|
問い合わせ先:03-4288-1039
URL:http://www.iodata.jp/ |
|
アイ・オー・データ機器の液晶ラインナップの中でも、とくにコストパフォーマンスに秀でたTNパネルを採用するモデル。実売価格は3万5,000円前後と安く、2台購入して19型デュアルディスプレイ環境を構築しても約7万円というのは魅力的だ。消費電力を30%抑えたECOモードを搭載するほか、8msの応答速度などオフィスユースだけでなく動画/ゲームにも対応できる柔軟なスペックと言える。標準、映画、TV、写真、文字と五つの画質モードが用意されているのに加えて、OSDメニューも使いやすい。 |
|
|
|
スピーカーが搭載されているので、前面下部のベゼルは幅広になっている。スタンドはややぐらつきがあり、心もとない感じ |
|
|
|
スタンドにはケーブルをまとめるフックがあり、ケーブルを前面から見えなくすることができる |
|
|
|
入力端子はDVI-DとDsub 15ピンの2系統入力。場所が分かりにくく、覗き込まないと挿しにくい |
|
|
|
ボタンは電源と四つの操作ボタンからなる標準的な構成。+と-のボタンはボリューム調整とOSDメニュー移動に使う |
|
|
|
SPECIFICATION |
|
応答速度
8ms
|
輝度
250cd/m2 |
コントラスト比
550:1
|
|
|
最大表示解像度:1,280×1,024ドット
最大表示色数:1,619万色
視野角:水平170゚/垂直170゚
チルト/スイベル:上20゚、下5゚/なし
インターフェース: DVI-D、Dsub 15ピン、LINE IN
本体サイズ(W×D×H): 423×209×429mm
重量:5.1kg |
|
|
|
ゲームや動画に強い高速応答の19型ハイコストパフォーマンス機 |
|
|
コレガ |
|
|
|
CG-L19DSWV2 |
|
|
実売価格:35,000円前後 |
|
問い合わせ先:045-476-4039
URL:http://corega.jp/ |
|
実売価格が3万5,000円前後のコストパフォーマンスに優れた19型液晶。上位モデルのCG-L19DGシリーズに比べると、スピーカーの出力が2W×2から1W×1に、輝度が450cd/m2から300cd/m2になり、音質調整機能もなくなったが、このコストパフォーマンスの高さは特筆ものと言えるだろう。応答速度は8msと水準以上の数値なので、ビジネスからゲームまで幅広いユーザーをカバーできる製品と言える。OSDメニューでは3段階の色温度指定やユーザーによるRGB調整のほか、豊富なアナログ調整機能など画質のカスタマイズ性も高い。 |
|
|
|
スタンドとベゼルの間から奥が見えないようになっているのがユニーク。スタンドの安定性向上にも一役買っている |
|
|
|
電源はACアダプタで接続。ケーブルをまとめる機構はないが、下部が大きく広がっているため前から配線が見えない |
|
|
|
入力端子はデジタルとアナログの2系統入力で、挿しにくいとは感じなかった。すぐ隣にオーディオ入出力端子もある |
|
|
|
ボタンは下向きに配置されているため前からは見えない。ボタンが大きいためか意外と押しやすく、使い勝手はなかなか |
|
|
|
SPECIFICATION |
|
応答速度
8ms
|
輝度
300cd/m2 |
コントラスト比
700:1
|
|
|
最大表示解像度:1,280×1,024ドット
最大表示色数:1,620万色
視野角:水平150゚/垂直135゚
チルト/スイベル:数値非公開/なし
インターフェース:DVI-D、Dsub 15ピン、LINE IN、LINE OUT
本体サイズ(W×D×H): 420×180×408mm
重量:4.9kg |
|
|
|
フロントフェースからボタンを排しスッキリした外観を実現 |
|
|
プリンストンテクノロジー |
|
|
|
PTFBJE-19 |
|
|
実売価格:35,000円前後 |
|
問い合わせ先:0120-262-686
URL:http://www.princeton.co.jp/ |
|
3万円台半ばで販売されている、コストパフォーマンス重視の製品。直線的だが角は丸みを帯びていることに加え、OSDメニュー操作のボタン群が右側面にあって正面から見えないため、シンプルかつ柔らかみを感じるデザインに仕上がっている。スペックは応答速度8ms、輝度300cd/m2、コントラスト比700:1で、TNパネルを採用する19型液晶としては標準的だが、このクラスでチルト調整だけでなく高さ調節機構を備えているのはめずらしい。スピーカーをミュートする専用ボタンがあるのがユニークだ。 |
|
|
|
オフィスにもホームユースにもマッチする、クセのないデザイン。ヘッドホン端子が本体右下に用意されている |
|
|
|
ケーブルをまとめるフックが用意されておらず、ヒンジの左右両方からケーブルが見えてしまう |
|
|
|
一般的なデジタルとアナログの2系統入力で、内蔵スピーカーへは3.5mmミニジャックで接続する |
|
|
|
側面ボタンの操作は、タッチ感も軽く使いやすい。入力切り換えボタンがないのが残念 |
|
|
|
SPECIFICATION |
|
応答速度
8ms
|
輝度
300cd/m2 |
コントラスト比
700:1
|
|
|
最大表示解像度:1,280×1,024ドット
最大表示色数:1,619万色
視野角:水平150゚/垂直135゚
チルト/スイベル:数値非公開/なし
インターフェース:DVI-D、Dsub 15ピン、LINE IN、ヘッドホン
本体サイズ(W×D×H): 436.4×180×44~390mm
重量:約6kg |
|
|
|
スピーカーを内蔵する液晶テレビ風デザインの低価格機 |
|
|
ベンキュー ジャパン |
|
|
|
FP92E |
|
|
実売価格:30,000円前後
|
|
問い合わせ先:03-5439-9767
URL:http://www.benq.co.jp/ |
|
液晶ディスプレイを豊富にラインナップする同社の19型製品の中で、スピーカーを内蔵するミドルレンジクラスの1台。実売価格が3万円前後で応答速度は8ms、輝度270cd/m2、コントラスト比550:1とスペック的にはライバル製品よりも若干低いが、実際に画質を見ると劣るところはなく、お買い得感は高い。特殊な機能を必要としない、コストパフォーマンスを重視する人向けの製品と言える。スペックに不足を感じるなら、オーバードライブ回路AMAや画像補整技術などを盛り込んだ上位モデル「FP91V+」を狙うとよい。 |
|
|
|
ベゼル下部が手前に反っているほか、スタンドも丸みを帯びているなど、直線と曲線を組み合わせたデザイン |
|
|
|
スタンドはチルト機構のみの標準的なもの。ケーブルをまとめるためのフックも用意されている |
|
|
|
低価格機ながら、入力端子はアナログとデジタルの2系統を装備している |
|
|
|
OSD操作用のボタンは下部ベゼル中央に六つ並んでいる。一番左のボタンはアナログ接続時の自動調整ボタン |
|
|
|
SPECIFICATION |
|
応答速度
8ms
|
輝度
270cd/m2 |
コントラスト比
550:1
|
|
|
最大表示解像度:1,280×1,024ドット
最大表示色数:約1,619万色
視野角:水平160゚/垂直160゚
チルト/スイベル:上20゚、下5゚/なし
インターフェース: DVI-D、Dsub 15ピン、LINE IN
本体サイズ(W×D×H): 409×167×409mm
重量:4.8kg |
|
|
|