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※側面写真の赤の点線は標準的ATXサイズを表わしています。 | ||||||||||||||||||
TEXT:長畑利博 | ||||||||||||||||||
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シグマA・P・Oシステム販売 | ||||||||||||||||||
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実売価格:16,000円前後 | ||||||||||||||||||
問い合わせ先:0120-917-498 URL:http://www.sigma-apo.co.jp/ |
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SPECIFICATION 本体カラー:シルバー 電源:なし ベイ: 5インチベイ×4、3.5インチベイ×2、シャドーベイ×4 標準搭載ファン:8cm角×1(背面) 追加可能なファン:8cm角×1(前面)、8cm角×1(サイドバー)、8cm角×1(3.5インチベイ) フロント端子:USB×4、IEEE1394(6ピン)×1、ヘッドホン、マイク サイズ(W×D×H):200×485×450mm 重量:9kg |
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本製品は拡張カード側だけでなく、マザーボードベース側も開放することができるバタフライタイプのサイドパネルを採用した、メンテナンス性重視のATXケース。マザーボードの取り付けや各種ケーブルの配線などを容易に行なえるのがこの方式のメリットだ。 ケースの開放は両面ともレバー一つで可能で、サイドパネルのヒンジ部分が本体の底部にあるため、開閉に必要な力は最小限ですむ。 メンテナンス性重視の傾向はドライブベイにもおよんでいる。ガイドレール式のシャドーベイ、スクリューレスで固定可能な3.5/5インチベイを採用しており、各ドライブの取り付け方法などはケースの各所に日本語で図解されているなど、徹底した親切設計となっている。 下段のHDDベイは回転引き出し式を採用しており、組み立て後の増設やメンテナンスもしやすい。ほぼ同じシャーシ設計のSP-PALU/Sと同じく、ガイドレールやネジなどを収納可能な小物入れも付属する。 P-PALU/Sとの違いとしては、まず冷却ファンが背面の8cm角ファン1個だけとなっている点が挙げられる。サイドバー、フロント、ドライブベイの8cm角ファンはすべてオプションとなっている。 もっとも仕様が異なるのはフロントパネルまわり。5インチベイは4個でSP-PALU/Sより一つ多い。なお5インチベイのうち二つは光学ドライブに対応した開閉式カバーを採用しており、光学ドライブのベゼルの色を気にせずにすむ。またフロントUSB端子はSP-PALU/Sが2個であるのに対し、4個利用できる。細かいところの違いではマザーボードのスペーサが強度のあるねじ込み式であるなど細部の違いは多い。ケース全体の強度に関してはSP-PALU/Sより補強材が少ないため弱めの印象だ。 |
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サイドパネルはレバー一つで簡単に開くことができ、マザーボードのメンテナンスも簡単だ。ただし左右開放時は周辺に空間が必要となる点だけは注意 | ||||||||||||||||||
フロントパネルのポートはUSBが4個用意されているなど今回の機種の中では多めになっている。フロントパネルはアルミ製でデザイン処理も高級感がある | ||||||||||||||||||
サイドバーには拡張カード冷却用の8cm角ファンマウンタが用意されている。サイドバーの取り外しや組み立てなどの方法が日本語で図解されている。こうした図は各所に用意されている | ||||||||||||||||||
マザーボードを止めるスペーサは強度の高いねじ込み式を採用している。マザーボードの交換を頻繁に行なうユーザーにはありがたい仕様だ | ||||||||||||||||||
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ソルダム | ||||||||||||||||||
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実売価格:17,640円 | ||||||||||||||||||
問い合わせ先:0276-30-3776 URL:http://www3.soldam.co.jp/ |
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SPECIFICATION 本体カラー:ソリッドシルバー、ソリッドブラック 電源:なし ベイ: 5インチベイ×4、3.5インチベイ×2、シャドーベイ×5 標準搭載ファン: 12cm角×1(前面)、12cm角×1(背面) フロント端子:なし サイズ(W×D×H):191.5×463.5×443.2mm 重量:8.4kg |
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本製品は同社のラインナップの中で入門用ケースとして位置付けられているものだ。基本的な設計は同社のMT-PRO1800 APLYXと同一で、シャーシの材質がアルミ+ステンレスからスチールに変更されている。シャーシはスチールだが、フロントパネルやサイドパネルはアルミ製で見た目の質感はかなりよい。 本製品の特徴としては、ケースフロント底部に斜めに取り付けたファンシステムがある。斜めにファンを取り付けることでCPUやチップセット周辺に空気の流れを作る構造となっている。吸気はケースの底面から行なうようになっており、できるだけ音がフロントから漏れないよう工夫されている。 標準状態では、ケース内のファンはフロントとリアの12cm角ファン2個のみとなっているが、同社の製品らしく、別途オプションキットを取り付けることにより、CPUやHDD周辺、ビデオカード用に冷却ファンの増設が可能となっている。レイアウト的にHDDがフロントファンをふさぐ形となるため、ケース内の冷却性能を上げる場合には、HDDの背面に取り付けるオプションファンを使用したほうがよいだろう。 気になるところとしては、ケースの奥行きが短いため、ほかの製品では搭載可能な幅25cmを超える大型ATXマザーボードは基本的に取り付けできないこと。マザーボードの端の部分に横向きのIDEコネクタがあるタイプだとIDEケーブルを挿す余裕がなくなるので注意。 外部ベイは5インチが4個、3.5インチが2個、シャドーベイが5個とごく標準的。ドライブの固定は通常のネジ止めタイプを採用しており、最新のスクリューレス化のトレンドからは外れた仕様となっている。また、標準状態ではUSBなどのフロントインターフェースが用意されていない点には注意が必要だ。 |
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アルミ製の高級感のあるフロントパネル。本製品ではフロントUSB端子などはオプションユニットを使って3.5インチベイに増設する | ||||||||||||||||||
ケースの吸気はノイズができるだけ利用者の耳に届かないようフロントの底面から行なう構造だ。底部には振動防止用のインシュレータが装着されている | ||||||||||||||||||
ドライブベイの固定は標準的なネジ止め方式で、ベイ自体の取り外しが可能 | ||||||||||||||||||
標準状態では静音化のため、サイドパネルの吸気口に目隠し板が取り付けられている。冷却性能を重視したい場合は取り外すとよいだろう | ||||||||||||||||||
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発売日:12月28日
特別定価:2,310円
発売日:2022/11/29
販売価格:1,800円+税
発売日:2019/05/29
販売価格:1,780円+税
発売日:2019/03/25
販売価格:1,380円+税
発売日:2018/02/28
販売価格:980円+税
発売日:2017/03/17
販売価格:1,680円+税
発売日:2016/09/23
販売価格:2,400円+税
発売日:2016/03/29
販売価格:1,480円+税
発売日:2015/12/10
販売価格:1,280円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/02/27
販売価格:980円+税
発売日:2014/12/05
販売価格:1,280円+税
発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税
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