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※側面写真の赤の点線は標準的ATXサイズを表わしています。 | ||||||||||||||||||
TEXT:長畑利博 | ||||||||||||||||||
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オウルテック | ||||||||||||||||||
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実売価格:13,000円前後 | ||||||||||||||||||
問い合わせ先:046-236-3522 URL:http://www.owltech.co.jp/ |
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SPECIFICATION 本体カラー:グレー+ブラック 電源:なし ベイ: 5インチベイ×4、3.5インチベイ×2、シャドーベイ×6 標準搭載ファン:12cm角×1(背面) 追加可能なファン: 9cm角×3(左サイド)、9cm角×2(右サイド) フロント端子:USB×2、IEEE1394(6ピン)×1、ヘッドホン、マイク サイズ(W×D×H):204×540×540mm 重量:12.7kg |
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本製品はXeonなどのデュアルCPU用のマザーボード規格であるExtendedATXに対応した大型ケース。奥行きも540mmと長めで、今回紹介するケースの中ではかなり大きく、重量も12.7kgと重い。 内部はかなり余裕のある構造となっており、マザーボードや電源の取り付け、配線の取り回しなどはしやすい。本体の作りはサーバー用途を考慮した構成になっており、電源スイッチはフロントカバーの中に配置され、さらにフロントやサイドカバーには盗難防止のためのロックキーが用意されているなどセキュリティを重視している点も特徴だ。 その一方で、数多くのPCケースを発売している同社製品らしくドライブベイはレール式を採用、HDDはネジがなくても取り付け可能になっているなど組み立てやすさも重視されている。拡張カードの取り付けも専用の金具を利用し、簡単に固定や取り外しが可能。さらにパーツの取り付けに必要なネジ類がサイドバーの部分に取り付けられているのも使い勝手がよい。 5インチベイが4個、シャドーベイが6個、3.5インチベイが2個とサーバー向けケースとしてはやや少なめ、また冷却ファンも標準では背面の1個だけとなっており、ユーザー側である程度アップグレードを行なうのを前提とした構成になっている。ハイエンド機を自作するヘビーユーザー向けといったところだろうか。 増設可能なファンは本体左サイドパネルに9cm角ファンが3個搭載可能なほか、右パネルにも9cm角ファンが2個取り付け可能と、HDD周辺の冷却はかなり強化できる。大量にHDDを導入し、録画サーバーなどとして長時間運用するには最適なPCケースだろう。 |
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フロントパネルのカバーはつまみで簡単に取り外せる構造。サーバー用途も考慮してスイッチ類はカバー内部に配置されている | ||||||||||||||||||
本体の左サイドにはHDD冷却用の9cm角ファンが3個取り付け可能だ。フロント端子は本体サイドに取り付けられている | ||||||||||||||||||
HDDベイはレール式で横から挿し入れるタイプになっている | ||||||||||||||||||
本体のサイドバー部分にドライブ固定用のネジなどが取り付けられている。ドライブ増設や交換の際に便利だ | ||||||||||||||||||
カバーはスライドロック式。右パネルにも9cm角ファンが2個取り付け可能だ | ||||||||||||||||||
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クーラーマスター | ||||||||||||||||||
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実売価格:12,000円前後 | ||||||||||||||||||
問い合わせ先:support@kohryu.com(興隆商事) URL:http://www.coolermaster.co.jp/ |
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SPECIFICATION 本体カラー:ブラック+シルバー 電源:なし ベイ: 5インチベイ×5、3.5インチベイ×1、シャドーベイ×4 標準搭載ファン:12cm角×1(前面) 追加可能なファン:12cm角×1(背面) フロント端子:USB×2、IEEE1394(6ピン)×1、ヘッドホン、マイク サイズ(W×D×H):202×480×435mm 重量:9.7kg |
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本製品はクーラーマスター製品の中でもスタンダードな構成のケース。今回紹介するものの中では実売1万2,000円前後と比較的安価な部類に入る。スタンダードモデルと言っても使い勝手については十分配慮されている。拡張カードの固定にはスクリューレス仕様の金具が用意されており、取り付け/取り外しとも非常に簡単だ。 HDDや5インチベイの固定方式もネジなしで可能なタイプを採用、フロントパネルのカバーもワンタッチで外せる構造になっているなど全体的なメンテナンス性は高い。本体はスチール製で厚めの鋼板が使われているため、重量は9.7kgと比較的重い。そのため本体やサイドパネルの剛性は十分に確保されている。 フロントパネルの素材にはアルミを採用しており、その両サイドには吸気のためのメッシュカバーが取り付けられている。デザイン性も高くチープさは感じられない。 冷却については本体前面に用意されたブルーLED搭載12cm角ファンだけ。背面側には12cm角ファンが取り付け可能だが、オプションとなっている。このためCPU周辺の冷却能力はやや弱くなっている。なお、今回のサンプル品ではフロント側ではなく、リア側にのみファンが付く仕様であったため、やむなくこのままテストを行なっている。また、サイドパネルにはパッシブダクトに加え、さらに空気穴があいているため、吸気に関しては問題ないだろう。 ドライブの拡張性については5インチベイが5個、3.5インチベイが1個、シャドーベイが4個と5インチベイがやや多め。シャドーベイに関してはほぼ標準レベルとなっている。 |
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USBインターフェースは本体の下部分に配置されているため床置きだと使いにくい。フロントパネルのサイドにはメッシュの吸気口が用意されている | ||||||||||||||||||
拡張カードの固定はプラスチックレバーを使う方式。取り付け取り外しが簡単で、なおかつきっちり固定できる | ||||||||||||||||||
冷却ファンは背面に取り付けられた12cm角ファン1個のみ(製品版ではフロントに搭載)。ブルーLED仕様になっており、通電すると写真のように光る | ||||||||||||||||||
HDDやドライブベイはネジなしで固定可能。強度も十分に確保されている | ||||||||||||||||||
サイドパネルにはパッシブダクトを搭載している | ||||||||||||||||||
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発売日:12月28日
特別定価:2,310円
発売日:2022/11/29
販売価格:1,800円+税
発売日:2019/05/29
販売価格:1,780円+税
発売日:2019/03/25
販売価格:1,380円+税
発売日:2018/02/28
販売価格:980円+税
発売日:2017/03/17
販売価格:1,680円+税
発売日:2016/09/23
販売価格:2,400円+税
発売日:2016/03/29
販売価格:1,480円+税
発売日:2015/12/10
販売価格:1,280円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/02/27
販売価格:980円+税
発売日:2014/12/05
販売価格:1,280円+税
発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税
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