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25,000円でデュアルコアマシンにアップグレードする方法
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旧プラットフォームを再評価する(4)
複数ドライブを活用できるIDE
今後の増設はSerial ATAを
IDEとSerial ATAは、ほとんどのマザーボードでインターフェースが両方用意されているため、今後も併用していくことができるが、それぞれのメリットをここでおさらいしておこう。
NCQが魅力のSerial ATA IDEを活用できるi865
 マザーボードやCPU、メモリといったデバイスでは、新旧の規格(製品)を比較すると新しいものが機能、性能ともによくなるものだが、Serial ATAとIDEのHDDではその辺りが微妙だ。IDEの規格上の最大転送速度はUltra ATA/133の場合133MB/s、対するSerial ATA 2.5では300MB/sで、2倍以上となる。しかし、HDDの最大転送速度はHDD内部のヘッド部分でのリード/ライト速度が決定的な要素となる。現在市販されているIDE/Serial ATAのHDDの実効転送速度は60~80MB/s程度であり、IDE規格の上限には達していない。

 実際のHDDとOSとのデータのやり取りはさらにソフトウェア処理によるオーバーヘッドがあり、その影響も大きい。なるべく実効的な性能を上げるために、Serial ATA 2.5では実行するコマンドの順番を入れ換えるNCQといった処理上の工夫が実装されている(Serial ATA 2.5フィーチャーを利用するにはHDDとホストコントローラの両方が対応している必要がある)。ピーク性能は同じでも実質的な性能ではSerial ATAのほうが有利となれば、PC側にSerial ATAのインターフェースがあるならSerial ATAのHDDを優先すべきだ。価格的にも、現在、同じ中身でインターフェースが違うIDEとSerial ATAのHDDの差はほとんどない。

 すでにIntelの主力チップセットではIDEは光学ドライブを接続するための1チャンネルが残されているだけだ。IDEにHDDが接続できないわけではないが、RAID機能などのオプションや4チャンネル以上のSerial ATAが用意されていることなどを考えれば、HDDとの接続にはSerial ATAだけを想定していると言ってよいだろう。

 i865は、組み合わされるICHにSerial ATAを搭載した最初のチップセットで、残念ながらSerial ATA 2.5の3Gbps転送やNCQには対応していない。HDDの新規購入にあたってはSerial ATAを選択するのが合理的だが、2チャンネル、4台の機器を接続できる豊富なIDEポートを利用することで、手持ちのHDDをむだなく使うことができる。この点でもアップグレード向きのチップセットであると言えるだろう。
今や貴重なIDEポート
image数年前までは当たり前だった2チャンネルのIDEポートだが、Intel、AMDいずれのプラットフォームでも今後は1チャンネルのみのサポートとなる見込みだ
チップセットとHDDインターフェースによる速度差
 HDDインターフェースを内蔵するチップであるICHは、i865世代はICH5、現行のi945世代ではICH7(R)と、実に2世代もの違いがある。しかし、実装しているHDDインターフェースは数こそ違うものの、Ultra ATA/100とSerial ATAの2種類で接続できるHDDに違いはない。

 ICH7シリーズのSerial ATAは2.5となり、3Gbpsの転送速度に対応しているが、HDDがそこまでのスピードに達していない今では大きな差となっては表われない。ICH7R/ICH7DHだけが対応しているAHCIモードによるNCQの効果はさすがだが、現状、ICH7R/ICH7DHは主に高価なマザーボードに搭載されるチップであり、安価なアップグレードとは無縁である。とはいえ、HDDを今後追加するのであれば、Serial ATA 2.5対応のHDDを購入しておいて損はないだろう。
image
【ICH5環境】
マザーボード:Intel D865GSA(i865G)
メモリ:CFD販売 D1U400AE512BZZ CMX512-3200XL(PC3200 DDR SDRAM/CL=2.5/512MB)×2

【ICH7環境】
マザーボード:GIGABYTE GA-8I945GMH-RH(i945G)
メモリ:SILICON POWER U34512AJEPN6620(PC2-5300 DDR2 SDRAM/CL=4/512MB)×2

【共通環境】
CPU:Intel Pentium D 805(2.66GHz)
Ultra ATA HDD:Seagate Barracuda 7200.9(Ultra ATA/100、7,200rpm、160GB)
Serial ATA HDD:Seagate Barracuda 7200.9(Serial ATA 2.5、7,200rpm、160GB)
OS:Windows XP Professional SP2(DirectX 9.0c)
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