その他の特集(2011年) | |||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|
||||||||||||||
|
||||||||||||||
TEXT:宇野貴教 | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
|
||||||||||||||
ATIの「Avivo」は、動画をよりハイクオリティで楽しむためのテクノロジプラットフォームの名称だ。Avivoを構成する要素の一つとしてエンコードがあり、H.264やWMV9など主要ビデオフォーマットを用いたエンコード機能が用意されている。かなり高速なトランスコーダである上、フリーで提供されているので利用価値は高いと言えるだろう。 Avivoは「RADEON X1000」シリーズ以降のビデオカードの利用時のみサポートされているが、レジストリを書き換えることで旧モデルのRADEONシリーズでも動作が可能となる。また、動作には「CATALYST Control Center」を同梱するディスプレイドライバが必要だ。変換フォーマット一覧にMPEG1/2やWMVのほかにiPodやPSPが用意されているなど、ポータブル機も意識した作りとなっている。 |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
|
||||||||||||||
X1000シリーズ以前のRADEONユーザーは、ATI CATALYST Control Center(CCC)のInformation Centerで「2D Driver File Path」のレジストリアドレスをメモしておく | ||||||||||||||
レジストリエディタでメモした場所にある「Trans code_NA」の値を0へ変更すればAvivoが利用できるようになる | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
CCCを起動し、Basicを選択して次に進むと、Avivoのウィザードがスタートする | ||||||||||||||
(1)「Select Source」ボタンを押して、エンコード元となる動画ファイルを指定する | ||||||||||||||
(2)読み込んだ動画ファイルの情報が表示される。bitレートの表示がbitではなくbyteになっているので注意 | ||||||||||||||
(3)エンコードした後のファイルの出力先を指定する | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
(1)「Output Video Format」で出力するファイルのフォーマットを選択する。iPodやPSPのプロファイルも用意されている | ||||||||||||||
(2)スライダーを左右に動かしてbitレートを決定。出力されるファイルのサイズが下にリアルタイムで表示される | ||||||||||||||
(3)「Start Over」ボタンを押すとエンコードが開始される。速度はかなり早い部類なので、ポータブル機向け動画を外出直前に作る際などに便利だ | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
|
||||||||||||||
「FairUse Wizard」はDVD-VideoをAVIファイルなどの異なるコーデックの動画に変換するソフトだ。フリー版とシェアウェア版があり、ここで紹介するのはフリーのLE(Light Edition)だ。 特徴はウィザード形式で簡単に作業が行なえることと、リッピングしたDVD-Videoの動画に字幕データを自動挿入してくれること。洋画を日本語吹き替えよりも字幕で見たいという人にとっては、重宝する機能だろう。字幕の挿入は位置調整が可能な上、リサイズをかけてもかなりきれいに仕上がる。また、エンコード中はCPU使用率を変更できるので、非力なマシンでバックグラウンドエンコードを行なっても、さほど重く感じないのがうれしい。 |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
|
||||||||||||||
操作はすべてウィザード形式になっており、最初はプロジェクト名の設定画面からスタート。オプションボタンで細かな動作設定ができる | ||||||||||||||
コーデックはH.264(x264ライブラリ)とXviDがあらかじめ用意されているが、DivXなどをイントールしていればそちらも利用できる | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
(1)DVD-Videoの解析を行なった後、どの部分をHDDへリッピングするかを指定する。「長さ」の部分を見ればどれが本編かすぐに分かるだろう | ||||||||||||||
(2)ディスクの内容すべてをリッピングするほか、選択したタイトルのみを抜き出すことも可能 | ||||||||||||||
続いて、プレビューを見ながらトリミングと字幕の設定を行なう。字幕が複数あっても画面上で確認しながら選択できるのでまちがう心配はない。トリミングも自動選択でソフトまかせにして大丈夫だ | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
(1)コーデックの設定はファイルサイズ指定かQuatizer(量子化器)で行なう。Quatizerの値を上げるほど画質は下がるが、分かりにくければサイズで指定するのがよいだろう | ||||||||||||||
(2)解像度の指定はここ。クリッピング次第では中途半端な数値が出てくるが気にしないでおこう。もっと解像度を上げたいなら「高解像度を使用する」にチェックを入れる | ||||||||||||||
(3)チャプターごとにファイル分割をするならここにチェックを入れる | ||||||||||||||
Bobインターレス解除やIVTC(逆テレシネ変換)を行なってフィールドを結合する。最適な設定は「検出」ボタンを押せば自動検出してくれるが、イレギュラーなものもあるので、心配なら自然結合モードでもよい。ここで「次へ」をクリックするとトランスコードが始まる | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
|
発売日:12月28日
特別定価:2,310円
発売日:2022/11/29
販売価格:1,800円+税
発売日:2019/05/29
販売価格:1,780円+税
発売日:2019/03/25
販売価格:1,380円+税
発売日:2018/02/28
販売価格:980円+税
発売日:2017/03/17
販売価格:1,680円+税
発売日:2016/09/23
販売価格:2,400円+税
発売日:2016/03/29
販売価格:1,480円+税
発売日:2015/12/10
販売価格:1,280円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/02/27
販売価格:980円+税
発売日:2014/12/05
販売価格:1,280円+税
発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税
アンケートにお答え頂くには「CLUB IMPRESS」への登録が必要です。
*プレゼントの対象は「DOS/V POWER REPORT最新号購入者」のみとなります。
ユーザー登録から アンケートページへ進んでください