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ビデオカード最新事情と今回の評価ポイント
TEXT:橋本新義
NVIDIA SLIとATI CrossFire総まとめ
 GeForce 6シリーズにおいて採用されたマルチGPU技術であるNVIDIA SLIに続き、ATIもCrossFireと呼ばれるマルチGPU技術をリリースした。AGPとは異なりPCI Expressでは複数のビデオカードを利用することが可能な点もあって、こうした技術が注目されている。

 NVIDIA SLIは2枚の同じビデオカードを用意し、ボード上に用意されたSLIコネクタ同士をブリッジで接続して利用するのが基本スタイルである。だが、現在では、GeForce 6600などSLIコネクタを用意していないビデオカード同士でも利用可能なほか、異なるメーカー、異なるクロックのビデオカード間でもSLIを実現できるようになっている。ただ、現状では同社がリリースしているnForce4 SLIシリーズのマザーボード環境に限定される。

 ATIのCrossFireは、RADEON X850/800で初めて導入された。CrossFire Editionのビデオカードと通常版のビデオカードを、ケースの外で接続するのが特徴。なお、CrossFire Editionは流通量が少なく、入手はやや困難になっている。ちなみにRADEON X1300はケーブル接続なしに2枚のビデオカードを装着している環境で利用できる。対応するチップセットは、同社のRADEON XPRESS 200 CrossFire Editionに加え、Intelのi975Xなどでも多くのマザーボードが対応を表明しており、環境の選択肢が多いのがメリットとなっている。

 いずれの技術においても、2枚のビデオカードを挿しただけでは有効にならず、ドライバの設定画面上から有効にする必要がある。また、実際に利用するゲームなどにおいては、マルチGPU環境にすることで逆にフレームレートが下がるケースもある。ベンチマークやFRAPSなどの測定ツールを使って、効果的な環境を見きわめて利用するとよいだろう。
SLI
CrossFire
必要なもの
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ビデオカード
NVIDIA SLIに対応するのは、GeForce 6200/6500を除いたGeForce 7/6シリーズ全製品。基本的には同一メーカーの同一製品を利用する必要があったが、ForceWare Release 80以降から、異なるメーカーの異なるクロックの製品でも利用可能になった。(ただしGPUは同じである必要がある)。また、ブリッジコネクタなしでの接続も可能になったが、コネクタありの場合と比べ、パフォーマンスが低下するので注意 RADEON X1900 XT/XTXなど同一シリーズであれば種類を問わずに組み合わせられるのがCrossFireの特徴。ただし、そのためにはCrossFire Editionという専用のビデオカードが必要になる点に注意。CrossFire Editionをマスターカードにし、通常版のビデオカードと組み合わせ、外部ケーブルで接続して利用することになる。ただし、RADEON X1300は通常版のビデオカードを2枚用意すればOKだ
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マザーボード
古いバージョンのForceWareではNVIDIA製チップセット以外のPCI Express x16×2スロット搭載製品(nForce4 Ultraなど)でも動作する例があったが、現在ではNVIDIA SLIに対応するチップセットは、nForce4 SLI/nForce4 SLI X16のAMD/Intel Editionの各対応モデルのみになる。これ以外の環境ではSLIを有効にすることができないので注意が必要だ ATI自身がリリースする、RADEON XPRESS 200 CrossFire EditionのAMD、またはIntelに対応したモデルが基本的な利用環境となる。また、Intel 975Xにおいても、BIOSが対応していれば使用可能で、多くの製品がCrossFire Editionのサポートをうたっている。このほか、今年前半にもATIからRD580と呼ばれる新しいチップセットがリリースされる予定だ
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設定
ForceWareの設定画面から「マルチGPUを有効にする」にチェックを付けることでSLIを有効にできる。以前のForceWareではチェックを有効にした後に再起動を要したが、ForceWare Release 80以降はこのプロセスが廃された。どのように描画処理が割り振られているか、ロードバランスを表示する設定も用意されている ドライバの設定ツールであるCATALYST Control Centerから「CrossFireを有効にする」欄にチェックを付ける。なお、CATALYST Control Centerを利用するには.NET Framework 1.1が必須で、これをインストールしていないとWindows起動時にエラーが表示されてしまうので注意が必要だ
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