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TEXT:鈴木雅暢 | ||||||||||||||||||||||||||||||
USB 2.0やIEEE1394の普及により、手軽、かつ高速にデータを転送できることから人気を博し、今や一大ジャンルを築いている外付けHDDケース。そんなHDDケースにさらなる変革が訪れようとしている。それが「eSATA」だ。ここではeSATAを中心に、外付けHDDケースについて解説してみよう。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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内蔵HDDを外付けHDDとして利用可能にするHDDケースは、データ移動やテンポラリ用のストレージとして有効活用できるなど、何かと便利なアイテムだ。 外付けHDDケースのインターフェースは、これまではUSB 2.0とIEEE1394が主流であった。しかし、新たなトレンドとして注目したいのが「eSATA(External Serial ATA)」だ。 コネクタやケーブルは電気的、物理的に強度が高められており、コネクタの耐挿入回数は内蔵用の約50回から約5,000回まで、ケーブル長も内蔵用の1mから2mへと延長されている。また、一つのSerial ATAポートから複数のポートに分岐することが可能な「ポートマルチプライヤ」というハブのようなものも用意される。 eSATAで最大のメリットは、転送速度が内蔵用HDDと同じということだ。とくに大容量のデータの移動では、その恩恵は絶大なものとなるだろう。 ただし、eSATAポートを標準で搭載するマザーボードはまだ種類が少ないので、eSATAを利用するには、内蔵のSerial ATA→eSATAの変換ブラケットか、eSATAポートを持つ拡張カードを使う必要がある。そのため、汎用性を高めるためにUSB 2.0とeSATAの両方をサポートしている製品もある。 なお、製品選択の際には、外部インターフェースだけでなく、ケース内部の接続用インターフェースも確認しておこう。たとえば、外部インターフェースがeSATAでも、ケース内にはIDE HDDしか内蔵できない製品などもある。 |
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eSATA対応HDDケース&カード | ||||||||||||||||||||||||||||||
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外付けHDDのパフォーマンスはインターフェースによってどれくらい変わるのか。Sandra Professional 2005.SR3を用い、インターフェース別に外付けHDDケースの転送速度を検証してみた。 グラフを見て分かるのが、eSATAとUSB 2.0の差、そして、内蔵HDDをそのまま使った場合との性能差だ。Serial ATAの場合内蔵とeSATAはまったく同じスコアである。内蔵HDDがUltra ATAの場合も傾向は同じだ。 USB 2.0ではSerial ATAでもUltra ATAでも速度は変わらない。インターフェースがボトルネックになっていることが分かる。 なお、Ultra ATAのほうが高速となっているのは、使用したHDDのプラッタ容量が異なっているためである。 |
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【ベンチマーク環境】 <CPU> Pentium M 760(2GHz) <メモリ> PC-3200 DDR SDRAM 512MB×2 <システムHDD> Seagate Barracuda 7200.7 ST3120813AS(Serial ATA、7,200rpm、120GB、8MB) <ビデオカード> Intel 915GM内蔵 <マザーボード> AOpen i915GMm-HFS(Intel 915GM) <OS> Windows XP Professional SP2 |
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