Fatal1tyモデルと同じレイアウトを採用したハイエンドマザー
- LGA1155
- Intel P67
- ATX
- USB 3.0×6
- Serial ATA 3.0×6
- ASRock
- P67 Extreme6
- 実売価格:22,000円前後

ボードレイアウト、デジタルVRMのフェーズ数、日本製コンデンサの採用、そしてSerial ATA 3.0やUSB 3.0ポート数といった面でFatal1ty P67 Professionalの仕様に準じた製品。Fatal1tyマウスコネクタは非搭載だが、その分価格も抑えられており、お買い得度は高い。ソフトウェア面ではOC用ユーティリティが異なるなどの違いがあるものの、XFast USBはサポートしている。

Specification対応CPU:Core i7/i5/i3●メモリスロット:PC3-17000 DDR3 SDRAM×4(最大32GB)●グラフィックス機能:-●ディスプレイ:-●拡張スロット:PCI Express 2.0 x16×2(x16/ -またはx8/x8で動作)、PCI Express 2.0 x4(x16形状)×1、PCI Express 2.0 x1×2、PCI×2●インターフェース:Serial ATA 3.0×6(1基はeSATAと排他利用)、Serial ATA 2.5×4、eSATA(Serial ATA 3.0)×1、Ultra ATA/133×1、USB 3.0×6 ※、USB 2.0×12 ※、IEEE1394×2 ※●LAN:1000BASE-T×2 ※ピンヘッダを含む

Serial ATAポートを計10基搭載
6基は6Gbpsに対応している
Serial ATA 3.0ポートはチップセットがサポートするものが2基、サードパーティ製のMarvell 88SE9120によるものが4基と豊富。なお、1基はバックパネルのeSATAポートと共用だ
フロントUSB 3.0 ボックスが付属するスタンダードモデル
- LGA1155
- Intel P67
- ATX
- USB 3.0×4
- Serial ATA 3.0×4
- ASRock
- P67 Extreme4
- 実売価格:19,000円前後

上位のExtreme6からLANを1系統に削減したほか、Serial ATA 3.0を4ポート、USB 3.0も4ポートとすることで低価格化を図ったモデル。一般的な用途を考えれば十分バランスは取れており、フロントUSB 3.0ボックスが付くので割安感がある。上位モデルとは拡張スロットの配置が少々異なり、2スロットを占有するビデオカードを搭載してもPCIカードを2本利用できる。

Specification対応CPU:Core i7/i5/i3●メモリスロット:PC3-17000 DDR3 SDRAM×4(最大32GB)●グラフィックス機能:-●ディスプレイ:-●拡張スロット:PCI Express 2.0 x16×2(x16/ -またはx8/x8で動作)、PCI Express 2.0 x4(x16形状)×1、PCI Express 2.0 x1×2、PCI×2●インターフェース:Serial ATA 3.0×4(1基はeSATAと排他利用)、Serial ATA 2.5×4、eSATA(Serial ATA 3.0)×1、Ultra ATA/133×1、USB 3.0×4 ※、USB 2.0×12 ※、IEEE1394×2 ※●LAN:1000BASE-T×1 ※ピンヘッダを含む

PCケースのフロント側からUSB 3.0を利用できるボックス付き
ピンヘッダ出力のUSB 3.0ポート2基をケース前面から利用するためのボックスが付属。これを3.5インチベイに装着すれば、バックパネルに手を伸ばすことなくUSB 3.0機器を簡単に着脱することができる
【問い合わせ先】
ASRock:03-3768-1321(マスタードシード)/ http://www.asrock.com/
ASRockファン必見! Sandy Bridge世代の変態マザー
- LGA1156
- Intel P67
- ATX
- USB 3.0×2
- Serial ATA 3.0×2
- ASRock
- P67 Transformer
- 実売価格:13,000円前後

P67チップセットにLGA1156ソケットを組み合わせた「ザ・ASRock」な変態マザー。当然ながらSandy Bridgeは使用できないので注意。また、対応CPUがLynnfieldコアのCPUに限られ、デュアルコアのClarkdaleは非サポートとなっている点にも要注意だ。LynnfieldでどうしてもSATA 6Gbps対応のP67を使いたい、またはUEFIで動かしたいといった超ニッチな目的に合致すればアリ。

Specification対応CPU:Core i7/i5(Clarkdaleは非サポート)●メモリスロット:PC3-20800 DDR3 SDRAM×4(最大16GB)●グラフィックス機能:-●ディスプレイ:-●拡張スロット:PCI Express 2.0 x16×1、PCI Express 2.0 x1×3、PCI×2●インターフェース:Serial ATA 3.0×2、Serial ATA 2.5×5、eSATA(Serial ATA 2.5)×1、Ultra ATA/133×1、USB 3.0×2、USB 2.0×12 ※●LAN:1000BASE-T×1 ※ピンヘッダを含む

公式ではClarkdale非対応だがCore i5-661での動作を確認
ClarkdaleコアのCore i5-661を使用してみたところあっさりと動作し、UEFIにもしっかりとその名前が出てきた。一応OSのインストールから起動まで確認できたが、あくまで非サポートなのでその点は留意したい
Media Center向けにリモコンや3Dメガネをバンドル
- LGA1155
- Intel H67
- microATX
- USB 3.0×4
- Serial ATA 3.0×2
- ASRock
- H67M-GE/HT
- 実売価格:14,000円前後

ASRockのH67搭載マザーの中では最上位となる製品。USB 3.0ポートはリア・フロント合わせて4基利用できるほか同社独自のUSB高速化機能のXFast USBにも対応している。また、Media Center PCを意識した製品でもあり、対応リモコンが付属するほか、赤青フィルムの3Dメガネも同梱され、低価格でもいろいろと楽しめる製品となっている。ディスプレイ出力端子の種類も豊富だ。

Specification対応CPU:Core i7/i5/i3●メモリスロット:PC3-10600 DDR3 SDRAM×4(最大32GB)●グラフィックス機能:Intel HD Graphics 3000/2000(CPUによる)●ディスプレイ:DisplayPort×1、HDMI×1、DVI-D×1、Dsub 15ピン×1●拡張スロット:PCI Express 2.0 x16×1、PCI Express 2.0 x1×2、PCI×1●インターフェース:Serial ATA 3.0×2、Serial ATA 2.5×3、eSATA(Serial ATA 2.5)×1、Ultra ATA/133×1、USB 3.0×4 ※、USB 2.0×10 ※●LAN:1000BASE-T×1 ※ピンヘッダを含む

リモコンと赤青メガネが付属するなどAV用途の楽しみを広げる製品
本製品にはリモコンが付属。WindowsのMedia Center機能を制御できるほか、PC電源のON/OFFにも対応する。また、通常のディスプレイでも3Dを楽しめる赤青メガネも付属している
【問い合わせ先】
ASRock:03-3768-1321(マスタードシード)/ http://www.asrock.com/