GIGABYTE独自の最新機能を満載
- Socket AM3
- AMD 890GX+SB850
- DDR3
- ATX
- GIGABYTE
- GA-890GPA-UD3H(rev. 2.0)
- 実売価格:17,000円前後
- 問い合わせ先:052-619-1311(CFD販売)
URL:http://club.gigabyte.co.jp/
Specification対応CPU:PhenomII、AthlonII●メモリスロット:PC3-14900 DDR3 SDRAM×4(最大16GB)●グラフィックス機能:AMD 890GX内蔵(ATI Radeon HD 4290)●ディスプレイ:HDMI ×1、DVI-D×1、Dsub 15ピン×1●拡張スロット:PCI Express 2.0 x16×1、PCI Express 2.0 x8(x16形状)×1、PCI Express 2.0 x1×3、PCI×2●主なインターフェース:Serial ATA 3.0×6、Serial ATA 2.5×2、Ultra ATA/133×1、USB 3.0×2、USB 2.0×4、IEEE1394(S400、6ピン)×1●RAID:RAID 0/1/0+1/5(SB850)、RAID 0/1、JBOD(GIGABYTE SATA2)●LAN:1000BASE-T×1
グラフィックス機能を内蔵したAMD 890GXをチップセットに採用したSocket AM3 マザーボード。チップセットに内蔵されたGPUはDirectX 10.1に対応したATI Radeon HD 4290。軽い3Dゲームなら十分にプレイできる性能を持つので、3D性能を重視しない人であれば、ビデオカードを用いずとも本機だけで十分満足のいくPCを作成可能だ。PCの電源がOFFの状態でもiPhoneなどの充電が可能なOn/Off Chargeなど、GIGABYTEの独自機能が満載されているのも本機の魅力。PhenomII X6などのAMD CPUを使って自作ならではの楽しみを満喫したい人にオススメのマザーボードだ。
ATI Radeon HD 4290を統合
AMD 890GXに内蔵されたGPUコアはDirect X 10.1に対応したATI Radeon HD 4290。本機にはLFBとして128MBのDDR3メモリが搭載されており、グラフィックス性能の向上が図られている
Serial ATA 3.0にネイティブ対応
South BridgeはSerial ATA 3.0にネイティブ対応したSB850。コントローラチップを搭載することでUSB 3.0にも対応するなど、最新の機能にきっちり対応している点も本機の魅力となっている
PCの電源がOFFでもiPhoneの充電が可能
本機はGIGABYTE独自の新機能であるOn/Off Chargeに対応しており、基板上の赤いUSBピンヘッダに接続した場合、PCの電源がOFFの状態でもiPhoneなどの充電が可能となっている
CoreBoostで2コアCPUを4コアCPUに
本機には、2コアCPUなどの無効化されているコアを有効化して4コアCPUとして使えるようにするCoreBoost機能が搭載されており、BIOSで設定が可能なほか、Windows上からEasyTune6を使って実行することが可能となっている。PhenomII X2 555(3.2GHz)を使って試したところ、見事4コア化に成功。デバイスマネージャーでも4コアCPUとして認識されていることが確認できた。
デバイスマネージャーでも4コアCPUとして認識されている
【検証環境】メモリ:Corsair Memory CMX8GX3M4A1600C9(PC3-12800 DDR3 SDRAM、CL=9、2GB×4 ※2枚のみ使用)、グラフィックス機能:ATI Radeon HD 4290(AMD 890GX内蔵)、HDD:Seagate Barracuda 7200.11 ST3500320AS(Serial ATA 2.5、7,200rpm、500GB)、OS:Windows 7 Ultimate 64bit版
低コストながらワンランク上を狙える
- Socket AM3
- AMD 880G+SB850
- DDR3
- ATX
- ASUSTeK
- M4A88TD-V EVO/USB3
- 実売価格:15,000円前後
- 問い合わせ先:news@unitycorp.co.jp(ユニティ)
URL:http://www.asus.co.jp/
Specification対応CPU:PhenomII、AthlonII●メモリスロット:PC3-16000 DDR3 SDRAM×4(最大16GB)●グラフィックス機能:AMD 880G内蔵(ATI Radeon HD 4250)●ディスプレイ:HDMI ×1、DVI-D×1、Dsub 15ピン×1●拡張スロット:PCI Express 2.0 x16×1、PCI Express 2.0 x4(x16形状)×1、PCI Express 2.0 x1×1、PCI×3●主なインターフェース:Serial ATA 3.0×5、eSATA(Serial ATA 3.0)×1、Ultra ATA/133×1、USB 3.0×2、USB 2.0×4、IEEE1394(S400、6ピン)×1●RAID:RAID 0/1/0+1/5、JBOD(SB850)●LAN:1000BASE-T×1
ATI Radeon HD 4250グラフィックス内蔵のAMD 880Gを採用したATXマザーボード。6コアのPhenomII X6をはじめとするSocketAM3 CPUに対応する。South BridgeはSerial ATA 3.0対応のSB850。コントローラチップを搭載することでUSB 3.0にも対応しており、AMD CPUを用いて低コストで高機能なPCを作成したい人に最適なマザーボードとなっている。オーバークロック専用チップのTurbo V EVOが搭載されているなど、ASUSTeK製品ならではの機能も充実しており、自作の醍醐味を手軽に味わうこともできる。
AMD880Gなのだが……
AMD 880G内蔵のGPUの動作クロックは、デフォルトで定格の560MHzから上位チップAMD 890GX内蔵のATI Radeon HD 4290と同じ700M Hzまで引き上げられており、ほぼ同等のグラフィックス性能が出るようになっている
South BridgeはSB850
South BridgeにはSerial ATA3.0対応のSB850を採用。内蔵GPUの動作クロックが同じなので、AMD 890GXとの違いはATI CrossFireXへの対応の可否のみとなる
Core Unlockerスイッチを搭載
無効化されているコアを有効化することにより2コアCPUなどを4コアCPUとして使用できるようにするCore Unlocker機能に対応しており、有効/無効を切り換えるスイッチが基板上に搭載されている
AMD 890GXと同等のグラフィックス性能
チップセット内蔵のATI Radeon HD 4250の動作クロックが上位チップセットであるAMD 890GXに内蔵されたATI Radeon HD 4290 の動作クロックと同じ700MHzまで引き上げられているのが本機の最大の特徴。グラフィックス性能も、3DMark06で890GXマザーと比較してみたところ、ほぼ同等となっている。本機は890GXのマザーよりも低価格で販売されているので、グラフィックス性能だけ見てもお買い得感は高い。
【検証環境】マザーボード:ASUSTeK M4A89GTD PRO/USB3(AMD 890GX+SB850)、メモリ:Corsair Memory CMX8GX3M4A1600C9(PC3-12800 DDR3 SDRAM、CL=9、2GB×4 ※2枚のみ使用)、グラフィックス機能:ATI Radeon HD 4290(AMD 890GX内蔵)、ATI Radeon HD 4250(AMD 880G内蔵)、HDD:Seagate Barracuda 7200.11 ST3500320AS(Serial ATA 2.5、7,200rpm、500GB)、OS:Windows 7 Ultimate 64bit版