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コア時代のCPU選び

注目モデル総ざらい イマ買いのCPU!

TEXT:鈴木雅暢
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LGA1366プラットフォームの特徴

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 主力のLGA1156よりも上のセグメントをになうプラットフォーム。CPUはLGA1156と同じNehalemアーキテクチャを採用するが、消費電力よりも性能優先かつチップセットも含めてデータバス帯域を重視した仕様となっており、メモリアクセスやシステムバス性能に優れる一方で、TDPは全モデル130Wと消費電力は高い。CPUラインナップは、Bloomfieldコアのクアッドコアモデルと、Gulftownコアの6コアモデルに大別される。Gulftownでは製造プロセスルールが45nmから32nmに改良され、3次キャッシュ容量も8MBから12MBへ増えている。

LGA1366プラットフォームのブロックダイヤグラム

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ハイエンドらしくデータバス帯域を重視した構成が特徴。CPUにトリプルチャンネルアクセス対応のメモリコントローラを内蔵しており、高速なメモリアクセスが可能。システムバスにはQPIという高速バス(最大25.6GB/s)を採用している。チップセットはPCI Express 2.0コントローラを内蔵するNorth Bridge(IOH)とストレージなどのI/O機能をになうSouth Bridge(ICH)の2チップで構成される

1、6コア12スレッドで動作するCPUが使える

GulftownコアのCore i7-980X Extreme Edition、Core i7-970は、6コアのCPU。1コアにつき2スレッド分の処理を実行できるHTにも対応しており、6コアで合計12スレッドもの同時実行が可能となっている。動画エンコードやCGレンダリングなどマルチスレッドに最適化された処理ではクアッドコアを軽くブッちぎる圧倒的なパフォーマンスを誇り、6コア12スレッドモデルが使いたければ、このプラットフォーム以外に選択肢はない。

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絶大なマルチスレッド性能で高速エンコード

6コア12スレッド同時実行の威力は動画エンコードなどを行なうと一目瞭然だ。クアッドコアCPUもかすむ絶大なるパフォーマンスを体感できる

2、CrossFireX/SLIのフルレーン動作が可能

唯一のLGA1366対応チップセットであるX58は、PCI Express 2.0コントローラを搭載している。利用可能なレーン数は36レーンで、LGA1156 CPUが内蔵する16レーンよりもはるかに多い。CrossFireX/SLIといったマルチGPU機能を利用する場合、2GPUなら16レーン×2のフルレーン動作が可能だ。また、32レーンをビデオカード用に使った場合でも、まだ4レーンの余裕があるので、USB 3.0やSerial ATA 3.0など広帯域が必要なコントローラチップの接続にも使える。

マルチGPUでも高速GPUの性能をフルに発揮

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3Dゲームの中でもとくにグラフィックス負荷の高いものについては、マルチGPUが効果的。X58なら帯域を損なわずに本来の性能を発揮できる

3、トリプルチャンネルアクセスをサポート

LGA1366のメモリコントローラは、DDR3-1066のトリプルチャンネルアクセスに対応し、帯域は最大25.6GB/sに上る。DDR3-1333のデュアルチャンネルアクセス(帯域21.2GB/s)に対応するLGA1156より理論上20%高速だ。メモリ帯域のベンチマークでもその効果は確実に現われている。また、3本1組でメモリを利用することから6本のメモリスロットを持つマザーボードが多く、最大24GBもの大容量メモリを搭載できる点もメリットだ。

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3 枚1組で高速アクセス

LGA1366は3枚1組のメモリに同時にアクセスするトリプルチャンネルアクセスに対応

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【検証環境】CPU:Intel Core i7-950(3.06GHz)、Intel Core i7-870(2.93GHz)、マザーボード:ASUSTeK P6X58D-E(Intel X58+ICH10R)、ASRock H55M/USB3(Intel H55)、メモリ :Corsair Memory CMX8GX3M4A1600C9(PC3-12800 DDR3 SDRAM、2GB×4 ※P6X58D-Eでは3枚使用、H55M/USB3では2枚使用)、ビデオカード:NVIDIA GeForce 8800 GTリファレンスカード、HDD:Western Digital Caviar Black WD1001FALS(Serial ATA 2.5、1TB)、OS:Windows 7 Ultimate 64bit版

LGA1366プラットフォーム

Intel Core i7シリーズ

最速を目指すなら唯一の選択肢。システムレベルの広帯域もハイエンドプラットフォームにふさわしい。一方、TDPは130Wで価格もウルトラハイエンドだけに導入にはそれなりに覚悟が必要だ。

現行最速の6コアモデル

Core i7-980X Extreme Edition
実売価格:99,000円前後
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IntelのCPUラインナップの頂点に立つフラグシップモデル。6コア+HTによる12スレッド同時実行が可能で、マルチスレッド性能はまさしく圧倒的。動作クロックもTBにより3.6GHzまで上がり、シングルスレッド処理も最速でこなす。さらに32nm製造プロセスルール、倍率ロックフリーで、OCにも向くが非常に高価。

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圧巻の6コア12スレッド

6コアでHTにも対応しており、OSからは12の論理コアが認識される。タスクマネージャー/デバイスマネージャーの表示は圧巻だ

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Specification
動作クロック(TB時) コア数(スレッド数) 3次キャッシュ プロセスルール TDP
3.33GHz(3.6GHz) 6(12) 12MB 32nm 130W

そのほかの注目CPU

Core i7-930
実売価格:28,000円前後
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LGA1366の中ではダントツで安い最廉価モデル。CPU自体の性能は価格なりではあるが、それよりもストレージやネットワーク、グラフィックスなどを重視したハイエンドシステムで、LGA1366ならではの広帯域を必要としているユーザーにありがたい存在と言えるだろう。

最新CPUQ&A

Extreme Editionって何がそんなにエクストリームなの?

Intelの「Extreme Edition」モデルはエンスージアスト(熱狂者)向けという位置付けのフラグシップモデル。ある程度コストをかけてでも最高の性能が欲しいというユーザーのニーズに応えるために、レギュラーモデルにはない高い動作クロックを実現したり、多くのコアを搭載したりするなど、常にその時点で最高の技術を使った最高の性能を提供している。内部倍率が変えられる倍率ロックフリーもExtreme Editionの特典の一つだ。価格もExtremeと言えるプレミアムな設定になっているが、これらの付加価値はマニアから高く評価され、プレミアムブランドとしての地位を確立している。

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Extreme EditionはCPUクーラーもエクストリームだ。Core i7-980X Extreme Editionには、ヒートパイプを贅沢に使ったサイドフロー型のCPUクーラーが付属している。マザーにネジでしっかりと固定でき、強力な冷却能力を持つ

最新CPUQ&A

LGA775にはもう手を出すべきではない?

LGA1156が勢力を拡大する一方で、存在感が薄れてきているのが旧世代のLGA775プラットフォーム。メインストリームクラスではCPU、対応マザーボードともに流通が激減しており、販売されていても明らかに割高で買いづらい状況だ。もっとも、超低価格帯に限れば話は別だ。G41チップセットを搭載した超低価格マザーボードが豊富に流通しており、Celeron E3300などと組み合わせれば、CPUとマザーボードの合計が1万円以下ですむこともある。LGA1156の選択肢ではこれは実現できない。G41内蔵のGPUコアはHD動画再生支援機能を持たない点がネックだが、サーバーやセカンドPCなどといった用途向けに検討してみてもよいだろう。

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Celeron Eシリーズは実売5,000円以下で、G41マザーも最安のものは4,000円ほどで購入することができる

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