まとめ
IPS方式やVA方式など
高画質パネル採用機がお買い得
液晶ディスプレイの価格はほぼ底を打ったように見える。TNパネル採用モデルは1万円台後半から2万円台に集中し、VA/IPSパネル搭載機も驚くほど低価格化した。今回のカテゴライズでハイエンドとしたFlexScan EV2334W-TとDiamondcrysta Color RDT241WEXは、画質や機能を考えるとコストパフォーマンスは非常に高い。そして、3D対応モデルも今後要注目だ。3Dがただのブームで終わらなければ、ゲーミングディスプレイという新たなカテゴリーが定着する可能性も高いのではないだろうか。
落ち着いた発色で用途を選ばず使える
FlexScan EV2334W-T
5万円以下で高画質を味わえる
コストパフォーマンスの高い1台
今回取り上げた製品の中でお勧めとして選んだのは、EIZOの「FlexScan EV2334W-T」。よく調整されたVAパネルに表示される映像の品質は高く、それでいて実売価格は5万円を切っている。コンパクトで調整機構が豊富なスタンドも魅力だ
立体視をより高精度にするチューンが魅力
FLATRON W2363D-PF
単に3D対応というだけでなく表示品質へのこだわりが魅力
「W2363D-PF」は、単に3D表示が可能というだけでなく、172Hzの映像処理やデュアルゲートフィーディングといった仕組など、高品位な3D映像を出力するための機能を磨き上げている点が魅力。3Dの世界をしっかり味わえる1台に仕上げられている。