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6大パーツの中核をになう超定番製品を総力比較 ド本命パーツ選び徹底指南66連発!!

電源編

TEXT:長畑利博
  • 750W
  • 80PLUS Standard
消費電力
アイドル時
88.4W
高負荷時
200W
動作音
アイドル時
38.9dB
高負荷時
39.3dB

Corsair Memory

CMPSU-750TXJP

実売価格:14,000円前後

問い合わせ先:03-5812-5820(リンクスインターナショナル)
URL:http://www.corsairmemory.com/

Specification

ファン:14cm角×1(底面)
電源コネクタ:ATX20/24ピン×1、ATX/EPS12V×1、Serial ATA×8、ペリフェラル×8、PCI Express 6+2ピン×4、FDD×2

定格出力750W+12V1系統仕様の高出力モデル

OCメモリでおなじみのCorsair Memory製電源もランキングによく顔を出す常連だ。人気の秘訣はやはりコストパフォーマンス。価格を抑えつつもゲームPCで安心して使えるようにツボを押さえた構成になっているのが同社製品の特徴だ。CMPSU-750TXJPは同社のミドルレンジクラスの製品だが、この価格帯としては定格出力が750Wと大きめで、+12V出力はハイエンドビデオカードやOC環境を意識した1系統の大出力仕様。このほか、PCI Express 6+2ピン×4、Serial ATA×8、ペリフェラル×8と非常に高い拡張性もウリとなっている。

本命のワケ
  • 大出力750Wで+12V1系統仕様
  • 高い拡張性
  • 5年間の長期保証
ライター長畑利博の評価

この価格で750Wの出力と拡張性の高さ、また5年という長期保証は魅力的。動作音は今回比較した製品の中ではやや大きめだが、安定性や出力を重視するなら本命の一品だ。

図
画像

ATX24ピンが低めに出ているところ以外は、+12V1系統60Aという出力のおかげか、今回検証した製品の中でもトップクラスの安定性を見せている

画像

+12Vは1系統で大出力の60Aという構成。ハイエンドビデオカードの運用も十分可能

60A1系統の大出力で余裕のドライブ
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+12V出力が1系統60Aと余裕があるため、ハイエンドビデオカードもなんなく動かせる。まさにゲーマー向けといった仕様だ。そこまで出力が必要ない場合は650Wモデルが約3,000円安く売られているのでそっちを選ぶのもアリ。

画像

コンデンサは1次側、2次側とも日本ケミコン製の105℃品が搭載されている。基板自体はコンパクトにまとまっており、エアフローも考慮された設計になっている

画像

プラグインケーブルには対応しないが、PCIExpress 6+2ピン×4を備えるなど、拡張性が高い

画像

このクラスの電源では飛び抜けて長い5年保証をうたっている

  • 800W
  • 80PLUS Gold
  • プラグイン
消費電力
アイドル時
81.9W
高負荷時
182.3W
動作音
アイドル時
35.9dB
高負荷時
36.6dB

サイズ

ENERGIA-800P

実売価格:22,000円前後

問い合わせ先:support@scythe.co.jp
URL:http://www.scythe.co.jp/

Specification

ファン:13.5cm角×1(底面)
電源コネクタ:ATX20/24ピン×1、ATX12V×1、EPS12V×1、Serial ATA×6、ペリフェラル×6、PCI Express 6ピン×2、PCI Express 6+2ピン×2、FDD×2

コストパフォーマンスに優れる80PLUS Gold認証取得電源

最近の人気製品はほとんど80PLUS認証を取得しているが、80PLUS Gold認証となるとまだまだ少なく、そして高価だ。本製品は800Wという大出力を持ちながら、80PLUS Gold認証を取得。そして価格は最安値で2万円を切るというコストパフォーマンスの高さが光る一品だ。スペック的にも+12V出力が60Aの1系統構成になっており、ハイエンドビデオカードの複数挿しなどの用途を考慮した作りになっている。もちろんケーブルはプラグインタイプで、コンデンサも国内メーカー製を採用するなど品質面でもほかの人気製品に引けを取らない内容となっている。

本命のワケ
  • ハイエンド環境でも余裕の800W
  • 1系統の+12V出力による安定性
  • 80PLUS Gold製品としては安価
ライター長畑利博の評価

80PLUS Gold認証製品では、出力あたりのコストパフォーマンスまで考えるとトップクラス。拡張性、静音性、安定性ともに十分。多くの人が満足を得やすい製品と言える。

図
画像

+12V出力が1系統のCMPSU -750TXJPに近い印象。ブレ幅は小さく、ブレ頻度も少なめ。安定性は高いと言える

画像

+12V出力が60Aの1系統になっており、ハイエンドビデオカードの組み合わせにも対応

+12Vの1系統出力化により高い安定性を実現
画像

+12V出力のシングルレーン化により、高TDPのCPUや、ビデオカードの複数枚運用にも対応できる出力を確保。それに加え、+5Vも強化されており、大量のHDDを接続しても問題がないような設計になっている。

画像

さすがに80PLUS Goldモデルだけあって、基板には耐久性の高いガラスエポキシ基板を採用。コンデンサは1次側、2次側ともにニチコンの105℃品を搭載し、それに加えCapXonの固体電解コンデンサも搭載している

画像

ケーブルはATX24ピンやPCI Express、EPS12Vなどの主要なものは本体直で、ストレージ系はプラグイン仕様

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最近流行の光沢処理は傷が付きやすいという面があるが、本製品は特殊な傷防止加工が施されている

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