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その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:鈴木雅暢 | ||||||||||||||
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アッパーミドルレンジ以上の製品にはオンボードチップを搭載してインターフェースを強化し、差別化を図るものが多い。なかでも現在とくに注目したいのが、GIGABYTEのP55Aシリーズなどが搭載しているUSB 3.0コントローラだ。![]() USB 3.0では、USB 2.0の約10倍にあたる5Gbpsの高速転送に対応する。従来の転送モードであるLow Speed(1.5Mbps)、Full Speed(12Mbps)、High Speed(480Mbps)に加えて、新たにSuperSpeedモード(5Gbps)を追加することで高速化を実現しており、USB 1.1/2.0との下位互換性も保っている。つまり、USBならではの汎用性と高速転送を両立する魅力がある。 ![]() USB 3.0ではケーブル/コネクタも新しくなっており、5Gbps転送のためにはUSB 3.0対応のケーブルが必要で、もちろんデバイス側でもUSB 3.0に対応する必要がある。実際にGIGABYTEのGA-P55A-UD4とバッファローのHD-H1.0TU3を使ってテストした結果をグラフで掲載したが、USB 3.0接続とUSB 2.0接続では3倍以上もの性能差が確認できた。 ![]() 高速転送と言えば、3Gbps転送対応のeSATAもある。しかし、USB 3.0は将来的にはチップセットに統合され、ノートPCなども含めて普及すると予想されている。そうなったときにマザーボードにUSB 3.0ポートがあるかないかは大きい。拡張カードでの追加もできるので必須ではないが、大きなアドバンテージであることは間違いない。 ![]() ちなみに、多くのオンボードのUSB 3.0コントローラはPCI Express x1で接続されており、P55チップセットはPCI Express 2.0の5GT/s転送に対応していないため(1レーンあたり2.5Gbps)、5Gbpsの速度は出せない。しかし、その2.5Gbpsでも従来の480Mbpsと比べればはるかに高速であり、現状ではそこまでこだわる必要はないと思われる。 |
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![]() GIGABYTEのGA-P55Aシリーズが搭載するNECのUSB 3.0コントローラチップ「D720200F1」。PCI Express x1で接続されている |
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![]() 右の青いコネクタがUSB 3.0対応ポート。USB 2.0と互換性があり、形状もほとんど変わらなく見えるが、内部で5ピン増えている |
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【検証環境】 CPU:Intel Core i7-860(2.8GHz) マザーボード:GIGABYTE GA-P55A-UD4(rev. 1.0)(Intel P55) メモリ:Corsair Memory CMX8GX3M4A1600C9(PC3-12800 DDR3 SDRAM 2GB×4 ※2枚のみ使用) ビデオカード:Galaxy Technology GF PGTX285/1024D3/GE(NVIDIA GeForce GTX 285) HDD:Western Digital WD RE4-GP WD2002FYPS(Serial ATA 2.5、5,400rpm、2TB) OS:Windows 7 Ultimate 64bit版 |
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付加機能に関連して、ミドルレンジとの差別化要因の一つとして挙げられるのがオーバークロック機能だ。ASUSTeKのR.O.G.シリーズやDFIのLANPARTYシリーズなど、オーバークロックユースをターゲットにした製品はもちろんだが、付加機能としてオーバークロック機能を搭載する製品は数多い。![]() 主なものとしては、ASUSTeKの「CPU LEVELUP」やMSIの「OC Genie」など、簡単な手順でOC操作が行なえる機能のほか、マニア向けに細かい設定が行なえるBIOSメニューやWindows上から操作できるユーティリティが挙げられる。また、ユーザーの作業性を考慮してボード上やバックパネルに電源/リセットスイッチやCMOSクリアスイッチ、あるいは動作状況を確認できるPOSTコード表示用LEDを装備する製品も多い。 ![]() また、多フェーズ電源回路や高級コンデンサの搭載などのOC耐性に関する仕様は信頼性の高さに貢献する側面があり、多くのユーザーにメリットがある。 |
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上下をハイエンドとミドルレンジに挟まれたアッパーミドルレンジクラスでは、ハイエンドと同等クラスの基板が用いられている製品が多い。もちろんCPUまわりの電源回路や、拡張スロットの構成で上位モデルとの差が付けられているため同一の基板ではないものの、実装されているコンデンサなどの部品は同一グレードのものであることがほとんど。こうした実装がマシンの安定度を左右するため、機能では劣っても、品質面では上位と同等のモデルに注目したい。![]() これがミドルレンジクラスになると、VRMのフェーズ数が大きく削減されていたり、メーカー独自の機能を削ることで低価格化を図っていたりするため、アッパーミドルレンジクラスの製品選びでは、できるだけ上位との差が少ないものを選ぶのがコツと言える。 |
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![]() 右はASUSTeKのハイエンドマザーP7P55D Deluxe、左はワンランク下のP7P55D EVO。フェーズ数や冷却機構が異なるが、スロット構成は同じ |
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![]() 同じく、上がDeluxe、下がEVO。インターフェースが減るどころか、EVOではバックパネルにeSATAポートが用意されている |
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![]() 右はミドルレンジのP7P55D。アッパーミドルのEVOとは拡張スロットの構成をはじめ、搭載される機能も大幅に異なる |
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発売日:9月29日
特別定価:1,980円
発売日:2022/11/29
販売価格:1,800円+税
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発売日:2015/06/29
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発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税
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