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マザーボード100選 2010
TEXT:宮崎真一
ハイエンド編
27,000円以上
image新たなチップセットが登場するたびに、進化してゆくマザーボード。とくにハイエンドマザーボードには、最新の技術が真っ先に取り入れられる。しかしながら、製品によって特徴がかなり異なっているのもこのクラスの特徴。ただ高いものを買えばよいわけではなく、目的に合った製品を選ぶことが大切だ。
ハイエンドマザーボード購入の条件(1)
過酷な用途でも安心して使用できる16フェーズ相当以上のVRMを推奨
PCの安定性はフェーズ数がキモ デメリットも把握しておこう
 CPUはPCの心臓部だ。そのため、システムの安定度は、CPUに対してどれだけ安定して電力を供給できるかにかかっている。マザーボードのCPU用電源回路こと「VRM」(Voltage Regulator Module)は、CPUに電力を送るための回路であり、とくに重要視しなければならない部分である。

 VRMは複数の「フェーズ」から構成されている。CPUを安定動作させるためには変動する電流量に対して、適切な電圧を保たなければならない。これを行なうのがフェーズ回路なのである。端的に言えば、フェーズ数が増えれば一つのフェーズにかかる負荷を分散できるため、安定度が増す。とくにオーバークロックなど、かなり電圧を上げての高負荷動作を行なう場合にはフェーズ数が重要になってくるわけだ。

 一方、フェーズ数が多いとそれだけ部品点数も増えコストがかさむ。さらに消費電力が増えてしまうというデメリットがある。ただし、製品によっては負荷に応じて稼働フェーズ数を切り換えて省電力化を図るものがあり、電力消費の低減に確かな効果が期待できる。

 現在、大半のハイエンドマザーボードは、16フェーズ以上のVRMを採用しており、この数を基準にしてマザーボードを選ぶとよいだろう。
imageCPUソケットまわりにVRMがある
VRMのフェーズ数を数えるには、CPUソケットのまわりにあるコイルを目安にすると分かりやすい。写真の例の場合、VRMは6フェーズ構成ということになるが、製品によってはほかの回路のコイルが隣接している場合もあるので注意
VRMのフェーズ数が多いと?
メリット
(1)オーバークロック耐性が上がる
(2)PCの動作の安定性に寄与
デメリット
(1)コストが増して価格が上昇
(2)フェーズの数だけ消費電力も増加
ASUSTeK
P7P55D-E Premium
image整然と並べられた多数のコイルが印象的な32フェーズ構成のVRM。自作向けマザーボードの中でも現状最多のフェーズ数を誇る製品である。その分価格も高価だ
MSI
Eclipse Plus
imageMSIのハイエンドマザーボードでは、VRMの高効率化を実現するDrMOSチップを搭載する。同社によれば、1フェーズあたり4フェーズ相当の性能を発揮できると言う。見た目だけの判断は禁物だ
image省電力ユーティリティを活用しよう
フェーズ数が増えると、消費電力も増す。ただし、フェーズ数を制御するメーカー独自のユーティリティなどで低負荷時に省電力化を図れる。画面はGIGABYTEの「Dynamic Energy Saver2」
ハイエンドマザーボード購入の条件(2)
マザーボードに求めるべき機能を使用目的から見きわめる
目的に合わせた選択が重要 重視すべき点を知っておこう
 個性的な製品が多いハイエンドマザーボードだからこそ、どのような用途に向くのか分かりやすいとも言える。

 3Dゲームをヘビーに楽しむならマルチGPU機能に特化したものが適しているだろう。SLIやCrossFireXへの対応はもちろん、拡張スロットおよびレーン数の構成をしっかりと把握しておきたい。

 また、オーバークロックが目的なら、前述したフェーズ数の多い製品がOC耐性に優れている。メーカー独自のオーバークロック機能も意外と便利で、うまく活用してOCを手軽に楽しみたい。

 高品質なマザーは故障率が低いため製品寿命が長く、安定性の面でも期待が持てる。そのため、1日中エンコードを行なうエンコードマシンや、サーバーまたはワークステーション用途にうってつけ。あとは冷却機構にヒートパイプが使われているかなどを押さえておきたい。
ハイエンドモデルは3タイプに大別される
重視すべきポイントはココ!
ゲーム向け ・拡張スロット構成
・PCI Expressのレーン数
・マルチGPU機能への対応
オーバークロック向け ・VRMのフェーズ数
・CPUまわりの冷却機構
・OC機能の充実度
サーバー/
ワークステーション向け
・コンデンサなどの品質
・チップセットを含めた冷却機構
・Serial ATAポートの数など
ハイエンドマザーボード購入の条件(3)
マルチGPU使いのハイエンドゲームPCを目指すならnForce 200搭載製品を
マルチGPUのパフォーマンスはレーン数が鍵となる
 ハイエンドマザーボードには、PCI Express 2.0 x16スロットを2本以上備え、マルチGPU機能をサポートした製品が多い。しかし、搭載するチップセットによってレーン数の構成が異なる。たとえば、X58では2本のPCI Express 2.0 x16スロットをフルレーン(16レーン)で使用できるが、P55ではそれぞれ8レーンずつに制限されてしまう。X58よりも最新のP55を使いたいユーザーも多いと思われるが、その場合はPCI Expressのレーン数を倍増できるブリッジチップ「NVIDIA nForce 200」を搭載した製品を選べば、P55でも2GPUまでならフルレーン構成を実現でき、SLIだけでなくCrossFireXでも使用することが可能。

 nForce 200の有無により、どの程度性能が変わるのか気になるところ。今回はRadeon HD 5850リファレンスカードを2枚用意してCrossFireXで検証を行なってみた。グラフから、やはりnForce 200によるフルレーンでの動作のほうが、8レーンずつの場合よりも約8%勝っている。すべてのゲームが同様の傾向になるとは限らないが、性能を重視するならnForce 200搭載製品を選びたい。
imageマルチGPU構成を採るには当然複数のビデオカードが必要。ボードレイアウトによっては使いたい拡張スロットが埋まってしまうことも
image
image
【検証環境】
CPU:Intel Core i7-870(2.93GHz)
マザーボード:ASUSTeK P7P55 WS Supercomputer(Intel P55 ※NVIDIA nForce 200搭載)、ASUSTeK Maximus III Formula(Intel P55)
メモリ:ノーブランド PC3-10600 DDR3 SDRAM 2GB×2
ビデオカード:ATI Radeon HD 5850リファレンスカード×2
HDD:日立GST Deskstar 7K1000.B HDT721032SLA360(Serial ATA 2.5、7,200rpm、320GB)
OS:Windows 7 Ultimate 64bit版
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