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マザーボード100選 2010
TEXT:鈴木雅暢
最速プラットフォームを探る
チップセット別パフォーマンス比較
imageマザーボードの中核であり、最重要部品と言えるのがチップセットだ。マザーボードの性能や機能の大部分は、このチップセットによって決定される。ここでは、現行チップセットについて解説するとともに、それぞれのチップセットのパフォーマンスも比較していこう。
チップセット最新事情 トレンドをリードするIntel P55
 最初に現行チップセットについて簡単に解説してゆく。まず、Intel CPUの場合はチップセット以前にCPUソケットが混在しており、LGA1366にはX58、LGA1156にはP55しか選択肢がない。現在注目度が高いのはやはり新世代のLGA1156に対応するP55チップセットを搭載したマザーボードで、最新の機能が積極的に投入され、自作市場のトレンドを牽引する存在となっている。ミドルレンジからローエンドをカバーする2世代前のLGA775では、P45チップセットとそのグラフィックス機能内蔵版であるG45が主力だ。これらのスペックについては下の比較表を参考にしてほしい。

 表ではP55のスペックが妙に低くなっているが、これはLGA1156がグラフィックスインターフェースとして16レーンのPCI Express 2.0をCPUに内蔵しているためで、チップセット側はその機能が省かれているためだ。さらにシステムバスもX58やP55、P45とでは意味する部分が異なる。LGA1156ではX58やP45のシステムバスに相当する部分はCPU内部に統合されており、LGA1156のシステムバスというのは、X58およびP45とICH10Rを結ぶDMI(Desktop Management Interface)に相当する。システムレベルでLGA1156がLGA775などに対して劣っているということではないので注意してもらいたい。

 なお、P45の廉価版にP43というチップセットも存在するが、こちらはマルチGPU機能に対応しない点以外はP45と仕様はほぼ共通だ。ただ、廉価版という位置付けにあるため、マザーボードの品質に差が付けられていることが多い。グラフィックス機能を内蔵する統合型ではHD動画再生支援機能を備えるG45が主力だが、搭載マザーボードの価格は少々割高傾向にあり、その下のG41は機能面でG45に大きく劣るため、コストパフォーマンスの高いNVIDIA GeForce 9400/9300のつけいる隙ができている。

 AMD CPU向けではグラフィックス機能統合型の存在感が大きい。CPU自体も比較的低価格モデルの人気が高いことやグラフィックス機能が高機能であり、搭載マザーのコストパフォーマンスの高さが人気の理由と思われる。最近ではDirectX 10.1、HD動画再生機能のUVD2に対応したRadeon HD 4200コアを内蔵するAMD 785Gチップセットを搭載した製品に勢いがある。統合型以外は2007年末からずっとAMD 790FX、790X、770と同じラインナップが続いているが、South Bridgeは当初のSB600からSB750などへと進化しているため、機能的にまったく古いわけではない。
各社の主なチップセット
North Bridge機能 Intel X58 Intel P55 Intel P45/G45
対応CPUソケット LGA1366 LGA1156 LGA775
最大システムバス(帯域) 6.4GT/s(25.6GB/s) 2.5GT/s(2GB/s) 1,333GT/s(10.66GB/s)
メモリインターフェース CPU内蔵(DDR3) CPU内蔵(DDR3) DDR3またはDDR2
PCI Express 2.0(レーン数) 36 8 16
グラフィックス機能 -/GMA 4500HD
対応するSouth Bridge ICH10シリーズ なし(1チップ構成) ICH10シリーズ
South Bridge機能 ICH10R P55 ICH10R
Serial ATAインターフェース 6 6 6
USB 2.0 12 14 12
RAID RAID 0/1/0+1/5 RAID 0/1/0+1/5 RAID 0/1/0+1/5
North Bridge機能 NVIDIA GeForce 9400/9300 AMD 790GX/785G
対応CPUソケット LGA775 Socket AM3またはAM2
最大システムバス(帯域) 1,333GT/s(10.66GB/s) 5.2GT/s(20.8GB/s)
メモリインターフェース DDR3またはDDR2 CPU内蔵(DDR3またはDDR2)
PCI Express 2.0(レーン数) 20 22
グラフィックス機能 GeForce 9400/9300 Radeon HD 3300/4200
対応するSouth Bridge なし(1チップ構成) SB700シリーズ
South Bridge機能 GeForce 9400/9300 SB750/710
Serial ATAインターフェース 6 6
USB 2.0 12 12
RAID RAID 0/1/0+1/5 RAID 0/1/0+1/5
SB710はRAID 5非対応
主要な内蔵グラフィックス機能搭載チップセットの仕様
North Bridge名 Intel G45/G41 Intel 945GC NVIDIA GeForce 9400/ 9300
グラフィックスコア名 GMA X4500HD/ X4500 GMA 950
コアクロック 667/ 533MHz 400MHz 580/450MHz
Streaming Processor数 10 4Pixel/ 1Vertex 16
HD動画再生支援 Clear Video/- PureVideo HD
DirectXのバージョン DirectX 10 DirectX 9 DirectX 10
North Bridge名 NVIDIA ION(GeForce 9400M G) AMD 790GX/ 785G
グラフィックスコア名 Radeon HD 3300/ 4200
コアクロック 450MHz 700/ 500MHz
Streaming Processor数 16 40
HD動画再生支援 PureVideo HD UVD/ UVD2
DirectXのバージョン DirectX 10 DirectX 10/10.1
LGA1156/1366が総合性能で優秀 グラフィックス性能は790GXがリード
 さて、チップセット別のパフォーマンスを見ていこう。テストにはPCMark Vantageを利用した。Webサイト表示からゲーム、音楽/動画エンコードなどのさまざまな作業を総合的にシミュレートするベンチマークだ。テスト環境は別掲したとおりだが、対応ソケットが異なる場合はCPU性能を共通化できないため、Intel CPUは同価格帯で揃え、AMDは現状最高峰のPhenom II X4 965 Black Editionを使用することにした。

 IntelではP55、X58が好スコアをマークしており、その優秀さを改めて示した形だ。LGA775では下位のP43がP45を誤差程度ではあるが抜いており、お互いに機能差がほぼないことを示している。同じLGA775でもグラフィックス機能内蔵型では全体的にスコアが大きく落ち込んでおり、ビデオメモリを確保するためにシステムメモリを共用しなければならないことなどがネックとなっているのだろう。G45とG41、GeForce 9400と同9300の間にはっきりとした差が付いており、チップセットのグレードの差を感じる結果となった。

 一方、AMD CPUではチップセット間の差が少ない。AMD 790FXと770の差はPCI Express 2.0のレーン数とマルチGPU機能の有無くらいなので差が少なくて当然ではある。あまり精度の高いテストではないため、グラフィックス機能統合型でもAMD 790GX、785GともにLFB(Local Frame Buffer)を搭載する効果か、LGA775ほどの落ち込みが出ていない。なお、Atom 330オンボードのマザーボードについてもテストしたが、スコアはご覧のとおりで、パワーの差を改めて示す結果となっている。945GCについては完走すらできなかった。

 グラフィックス機能統合型チップセットに対しては、3DMark06も実行した。結果はAMD 790GX、GeForce 9400のスコアが突出。グレードの差はあるものの、GeForce 9300やAMD 785Gも悪くない結果だ。オンラインベースのカジュアルゲーム程度ならそこそこ快適に遊べるだろう。一方、Intel製チップセットは大きく見劣りする傾向にあり、もっともよいG45でもGeForce 9400の半分程度のスコア、Atom 330+ION(GeForce 9400M G)の組み合わせと同等となっている。AMD 790GXやGeForce 9400は参考として混ぜたローエンドGPUのATI Radeon HD 4350とよい勝負をしているが、この性能でも本格的な3Dゲームをプレイするのは難しいだろう。
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【検証環境】
CPU:Intel Core i7-920(2.66GHz)、Intel Core i7-860(2.8GHz)、Intel Core 2 Quad Q9550(2.83GHz)、AMD Phenom II X4 965 Black Edition
マザーボード:ASUSTeK P6T(Intel X58+ICH10R)、ASUSTeK P7P55D(Intel P55)、ASUSTeK P5Q-E(Intel P45+ICH10R)、ASUSTeK P5Q-EM(Intel G45+ICH10R)、ASUSTeK P5QL PRO(Intel P43+ICH10)、GIGABYTE GA-G41M-ES2L(Intel G41+ICH7)、ASUSTeK AT3GC-I(Intel 945GC+ICH7)、AOpen nMCP7AUt-V(NVIDIA GeForce 9400)、MSI P7NGM-Digital(NVIDIA GeForce 9300)、ASUSTeK AT3NA-I(NVIDIA ION(GeForce 9400M G))、MSI 790FX-GD70(AMD 790FX+SB750)、ASUSTeK M4A78T-E(AMD 790GX+SB750)、ASUSTeK M4A785TD-M EVO(AMD 785+SB710)、ASUSTeK M4A77TD PRO(AMD 770+SB710)
メモリ:Corsair Memory CMX8GX3M4A1600C9(PC3-12800 DDR3 SDRAM、CL=9、2GB×4 ※LGA1366環境では3枚使用、ほかでは2枚のみ使用)、Corsair Memory TWIN2X4096-8500C5D(PC2-8500 DDR2 SDRAM、CL=5、2GB×2)、バッファロー D2/N800-2GX2/E(PC2-6400 DDR2 SDRAM SO-DIMM、CL=5、2GB×2 ※nMP7AUt-Vに使用)
ビデオカード:ATI Radeon HD 5770リファレンスカード(※内蔵グラフィックス機能搭載マザーボードには使用せず)、玄人志向 RH4350-LE256HD/HS(ATI Radeon HD 4350 ※P5Q-Eに搭載し3DMark06で使用)
HDD:Western Digital WD Caviar Black WD1001FALS(Serial ATA 2.5、7,200rpm、1TB)
OS:Windows 7 Ultimate 64bit版
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