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第1部:Windows 7時代のPC自作術
最新・最強マシンを手に入れよう
TEXT:鈴木雅暢
軽い! ココが変わる(2)
チューニングによるパフォーマンスアップ
サービスのスリム化で軽快に描画方法もチューニング
 Windows 7では、パフォーマンス向上のためのさまざまなチューニングが行なわれている。なかでも体感的に大きいのは、常駐サービスの最適化によるバックグラウンドタスクの低減だろう。Windows 7ではシステムサービスを前もって起動して常駐させるのではなく、必要なときのみに開始するように変更された。たとえば、「Windows Bluetoothサービス」はBluetoothデバイスが接続されたときのみに起動する。OS起動時にロードするサービスが減ったため起動時間が短縮し、メモリの使用量も減っている。

 また、デスクトップ描画を司るDesktop Window Managerの仕組が大幅に見直されたことも大きい。Direct2DというAPIを用意し、ビデオカード(GPU/ビデオメモリ)のリソースを利用することでウィンドウ描画に必要なシステムメモリ容量を大幅に削減。Windows Vistaではウィンドウを開くたびにメモリ使用量が増大していたが、Windows 7では多数のウィンドウを開いてもメモリ使用量はほぼ一定である。

 さらに、マルチコア対応強化の一環として、IntelのCore i7などがサポートするHyper-Threadingへの最適化も行なわれている。Windows 7ではスレッドスケジューラが物理コアと論理コアの関係を認識してスレッドを振り分けることができるようになっており、Hyper-Threading利用時の効率がアップしている。

 また、4GB以上の大容量メモリを活用できる64bit版の存在にも注目したい。ソフトウェアや周辺機器の64bit対応が進んでおり、前述した「XP Mode」というフォロー手段も用意されたことで、64bit版を導入しやすくなっている。
Hyper-Threadingへの最適化
 Windows 7は、IntelのHyper-Threading(HT)に最適化されている。HTではOSに対して一つのコアを二つの論理コアとして見せ、スレッド処理の空き時間を利用して、1コアにつき2スレッド(2コア分の命令)を取り込み、スレッド処理の効率化を図る機能だ。

 ただし、あくまでスレッド処理の効率化を図るものであって、2コア分の性能を出せるものではない。そのため、スレッドをフルに使えない場合はちょっとめんどうなことになる。たとえば、HTに対応したクアッドコアCPUを使って、アプリケーションが4スレッドまで対応する場合、四つのコアに1スレッドずつ割り当てるのがもっとも効率がよい。しかし、OSがHTで拡張された論理コアを実際の物理コアと同様に扱って、2コアに4スレッドというように割り当てるとうまく性能が出せないことになる。

 そのため、Windows 7のスレッドスケジューラは物理コアと論理コアとの関係を認識している。アイドル状態のコアがある状況で1コアに二つスレッドが走っている場合は、一つのスレッドをアイドル状態のコアに移動させる。効果はアプリケーションによって異なるが、従来のOSよりも高速化が期待できる。
imageCore i7やAtomなどに導入されているHyper-Threadingでは、1コアにつき2スレッドを取り込んで実行することで処理を効率化する
image
Hyper-Threadingが効率的に働くことによってWindows 7で処理速度が向上するアプリケーションも多い

【検証環境】
CPU;Intel Core i7-860(2.8GHz)
マザーボード:MSI P55-GD80(Intel P55)
メモリ:Corsair Memory CMX8GX3M4A1600C9(PC3-12800 DDR3 SDRAM 2GB×4 ※2枚のみ使用)
ビデオカード:NVIDIA GeForce GTX 285リファレンスカード
HDD:Western Digital WD Caviar Green WD10EADS(Serial ATA 2.5、5,400rpm、1TB)
使用メモリ量の減少
 Windows 7では起動するシステムサービスを最適化し、常駐プロセスを減らすことで起動時間の短縮や使用メモリ容量の減少につなげている。多数のシステムサービスを常駐させるのではなく、ユーザーのアクションに応じて起動する。また、デスクトップ描画の仕組が見直されたことでVistaよりもウィンドウ描画に必要なメモリ量が大幅に減っており、さらに多数のウィンドウを開いてもシステムが使用するメモリ量はほとんど変わらないようになった。
imageシステムサービスをスリム化。初期状態のメモリ使用量は、同環境でセットアップしたWindows Vistaの約8割程度まで減っている
64bit環境の充実
 Windows 7は32bit/64bit版が同時にリリースされ、パッケージ版では両方のメディアが同梱されている。ドライバや周辺機器の対応が進み、4GB以上のメモリもずっと低いコストで搭載できるなど、64bitでの実用環境が整ってきている。64bitに最適化されたアプリケーションではメモリを搭載すればするほど快適になり、画像編集や映像編集などメモリ消費量の多い分野では威力抜群だ。Windows 7の登場で、64bit OSが主力となるか注目される。
image32bit 版ではメモリを約3.2GBまでしか使えないが、64bit版なら192GB(Professional/Ultimateの場合)まで利用できる
使いやすい! ココが変わる(3)
ユーザーインターフェースの改良
すっきり整理されたタスクバー より美しく便利になったAero
 Windows 7では、Windows Aeroのエフェクトをさらに強化。より美しく、分かりやすい便利なユーザーインターフェースとなった。なかでも大きいのがタスクバーの変更だ。まず全体が半透明になり、テキストなしで大きなアイコンで表示するようになった。開いているプログラムだけでなく、ショートカットアイコンを置くことで従来のクイック起動の役割も兼ねるようになっている。また、開いているプログラムのアイコンをポイントするとウィンドウの内容が縮小表示され、さらにその縮小表示をポイントすると、ほかのウィンドウが一時的に透明化し選択したウィンドウだけが表示される(Aeroプレビュー)。

 また、タスクバーのアイコンを右クリックするかデスクトップ方向へドラッグすると表示されるのが「ジャンプリスト」。最近使った項目(アクセスしたWebサイトやフォルダ、ファイルなど)が表示されるほか、好きな項目を固定表示させておくこともできる。

 Vistaで採用されたサイドバーは廃止され、ガジェットはデスクトップ上で右クリックして表示されるメニューから呼び出せるようになり、デスクトップ上に自由に配置可能。なお、タスクバーの右端には「デスクトップの表示」ボタンがあり、クリックするとすべてのウィンドウを最小化して、デスクトップを表示するが、ガジェットは最小化されないため、素早くアクセスできる。

 また、Windows Vistaで不評だったUAC(ユーザーアカウント制御)も見直され、標準状態での警告の頻度が少なくなったほか、警告レベルをユーザーが4段階で設定できるようになった。
タスクバーの変更
 半透明で太くなったタスクバー。大きなアイコンでテキスト表示がなくなり、スッキリしたデザインとなった。従来のように開いているプログラムのほか、好きなプログラムのアイコンをショートカットとして置いておくこともできる。「デスクトップの表示」ボタンは右端に移動しており、ポイントするとガジェットを除くすべてのウィンドウが透明に、クリックするとすべてのウィンドウが最小化される。
imageタスクバーで表示する起動中のアプリケーションやフォルダはアイコンだけのシンプルなものに。Aeroではタスクバーも半透明表示
Aeroスナップ、Aeroシェイク
 Aeroスナップでは、ウィンドウを画面上部の端に向かってドラッグすると最大化、左右の端に向かってドラッグすると自動的に画面の横幅半分にサイズ調整して整列させることができる。Aeroシェイクは、ウィンドウをドラッグしたままシェイク(左右に揺らすように素早く動かす)すると、ドラッグしているウィンドウ以外のウィンドウを最小化する(もう一度同じ操作でもとに戻す)ことができる。
image画面やウィンドウをドラッグ操作することにより、画面サイズを変更したり、ウィンドウを最小化したりできるようになった
ジャンプリストの新設
 タスクバーのアイコンを右クリックするかデスクトップにドラッグすると表示されるジャンプリストには、利用頻度の高い項目がリスト表示される。たとえばIE8ならよく表示するWebサイトが表示され、クリックするとIE8が起動すると同時にそのページを表示できる。よく使うファイルであれば、関連付けられたアプリケーションが起動するといった具合だ。好きな項目を固定表示させておくことも可能。
imageよく使うWebサイトやフォルダ、ファイルは「ジャンプリスト」に登録される。選択すると、関連したアプリケーションで起動する
UACの動作を改善
 Windows Vistaから導入されたUAC。セキュリティ対策として大きな成果を挙げたものの、煩わし過ぎると不評も多かった。Windows 7では動作が改善され、標準状態での警告の頻度が下がっている。警告レベルのカスタマイズにも対応しており、Vistaと同様のレベルにすることや、警告時にデスクトップを暗転しないように設定することも可能となっている。
imageVistaでは、なにかとうっとうしがられたUACだが、Windows 7では標準で警告頻度が下げられており、さらに4段階で設定が可能に
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