その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:鈴木雅暢 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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OC耐性に差はあるか? ハイエンドマザー対決 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ASUSTeK | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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実売価格:41,000円前後 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
問い合わせ先:news@unitycorp.co.jp(ユニティ) URL:http://www.asus.co.jp/ |
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16フェーズのフラグシップ 対応CPU:Core i7 メモリスロット:PC3-16000 DDR3 SDRAM×6(最大24GB) ディスプレイ:- グラフィックス機能:- 拡張スロット:PCI Express 2.0 x16×3(x16/x8/x8またはx16/x16/-動作)、PCI Express 2.0 x1×2、PCI×1 主なインターフェース:Serial ATA 2.5×7、eSATA×1、Ultra ATA/133×1、USB 2.0×6、IEEE1394×1 LAN:1000BASE-T×2 |
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GIGABYTE | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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実売価格:35,000円前後 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
問い合わせ先:03-5812-5820(リンクスインターナショナル) URL:http://club.gigabyte.co.jp/ |
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豪華冷却システムを装備 対応CPU:Core i7 メモリスロット:PC3-16800 DDR3 SDRAM×6(最大24GB) ディスプレイ:- グラフィックス機能:- 拡張スロット:PCI Express 2.0 x16×3(x16/x8/x8またはx16/x16/-動作)、PCI Express x4×1、PCI Express x1×1、PCI×2 主なインターフェース:Serial ATA 2.5×10、Ultra ATA/133×1、USB 2.0×8、IEEE1394×1 LAN:1000BASE-T×2 |
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GIGABYTE | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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実売価格:27,000円前後 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
問い合わせ先:03-5812-5820(リンクスインターナショナル) URL:http://club.gigabyte.co.jp/ |
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装備を絞ってハイエンド品質をより身近に 対応CPU:Core i7 メモリスロット:PC3-16800 DDR3 SDRAM×6(最大24GB) ディスプレイ:- グラフィックス機能:- 拡張スロット:PCI Express 2.0 x16×3(x16/x8/x8またはx16/x16/-動作)、PCI Express x4×1、PCI Express x1×1、PCI×2 主なインターフェース:Serial ATA 2.5×10、Ultra ATA/133×1、USB 2.0×8、IEEE1394×1 LAN:1000BASE-T×2 |
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ハイエンドマザーボードはオーバークロックを意識した機能が多く搭載されている。ここではASUSTeKのRampage II ExtremeとGIGABYTEのGA-EX58 EXTREME、トップメーカー2社のCore i7用マザーボードの最上位モデルを使い、オーバークロック耐性を比較してみた。参考としてGIGABYTEの上位から2番目のモデルであるGA-EX58-UD5も取り上げている。 テスト環境は別掲のとおりで、CPUクーラーにはThermalright TRue Black 120 Plusと山洋電気の38mm厚ファン(2,600rpm)を組み合わせている。CPUはCore i7-965 Extreme Editionを利用しているので倍率変更が可能で、ベースクロック(標準133MHz)と倍率(標準24倍)をアップすることでオーバークロックを行なっている。ベースクロックはメモリクロック、QPIの転送レートにも連動するので、デフォルトのQPIクロックは4.8GT/sに設定。電圧についてはCPU、QPI、メモリのみ調整を行なっている。また、今回はあくまでもマザーボード同士の比較が目的のため、不確定要素を排除するためにHyper-ThreadingやTurbo BoostはOFFにしてテストしている。負荷テストやCPU温度の測定にはOCCT Perestroika 3.0.1を使用した。 さて、オーバークロックの結果から言うと、わずかだがRampage II Extremeがよい結果となり、4,104MHz(152MHz×27)で動作した。高OC耐性をうたい、16フェーズという大掛かりな電源回路を搭載した面目は保ったと言えるだろうか。約900MHzのアップと地味だが、Core i7のハイエンドモデルだけに仕方がない部分がある。GIGABYTEの2枚は、UD5が4,077MHz(151MHz×27)、EXTREMEが4,050MHz(150MHz×27)とグレードが逆転した結果となった。もともとこの2枚はともに2オンス銅箔層などからなる「Ultra Durable3」と呼ぶ高品質設計を採用しており、ほぼ設計や搭載部品が同一であり、個体差を考えるとこの結果も仕方がないかもしれない。 |
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【検証環境】 CPU:Intel Core i7-965 Extreme Edition(3.2GHz) CPUクーラー:Thermalright TRue Black 120 Plus、CPUファン:オウルテック F12-N/38 メモリ:OCZ Technology OCZ3RPR1866C9LV6GK(PC3-15000 DDR3 SDRAM、CL=9、2GB×3) ビデオカード:ATI Radeon HD 3850リファレンスカード HDD:日立GST Deskstar 7K1000.B HDT721032SLA360(Serial ATA 2.5、7,200rpm、320GB) OS:Windows Vista Ultimate SP2 |
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上のグラフには、それぞれのマザーボードの定格動作時とオーバークロック後のパフォーマンス、消費電力、CPU温度を掲載している。パフォーマンスの測定はCINEBENCH R10のレンダリングテストを利用している。Rampage II Extremeは定格動作時にもGIGABYTEの2枚よりも約2%高速なパフォーマンスをみせている。おそらく定格設定時でもチップセットなど細かい部分で少しずつオーバークロックするなど、パフォーマンス優先のチューニングがなされているものと思われる。 Rampage II Extremeは消費電力も高い。GA-EX58-EXTREMEに比べると、定格のアイドル時で13W、高負荷時で30W。OCのアイドル時で16W、高負荷時で44Wと、すべての状態ではっきりと高くなっている。やはりこれは16フェーズの大掛かりな電源回路が影響していると思われる。 電力とクロックの影響か、CPU温度もRampage II ExtremeはGIGABYTEの2枚に比べて少しずつ高く、OC時の高負荷時は84℃と危険域に達している。OCCT Perestroikaの温度表示はTcaseの測定ポイントよりもコアに近い部分で測定しているとは言え、かなりギリギリの温度と言える。GIGABYTEの2枚にしても70℃を大きく超えており、オーバークロック状態で常用するには、PCケースを含めたシステム全体でいかに冷却をスムーズに行なえるかがカギとなるだろう。 |
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発売日:12月28日
特別定価:2,310円
発売日:2022/11/29
販売価格:1,800円+税
発売日:2019/05/29
販売価格:1,780円+税
発売日:2019/03/25
販売価格:1,380円+税
発売日:2018/02/28
販売価格:980円+税
発売日:2017/03/17
販売価格:1,680円+税
発売日:2016/09/23
販売価格:2,400円+税
発売日:2016/03/29
販売価格:1,480円+税
発売日:2015/12/10
販売価格:1,280円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/02/27
販売価格:980円+税
発売日:2014/12/05
販売価格:1,280円+税
発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税
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