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パーツ同士の性能差
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ライバルパーツ対決! 買うならどっちだ?
TEXT:鈴木雅暢
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マザーボード対決
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マザーボードはCPUやビデオカードと異なり、内蔵GPUを除いて速度という物差しでは比較しにくい。ではマザーボードの優劣とはどのような要素によって決まるのだろうか。
電源部や冷却機構の違いはどれだけ性能に影響するのか
 CPUやビデオカードなどと違って、マザーボードの優劣を見る上で、速度という判断基準はしっくりこない。マザーボードの主な役割は各パーツのつなぎ役であり、CPU、メモリ、ビデオカードなどマザーボード以外の構成パーツが同じで、それらが正しく動きさえすれば、マザーボードの違いはシステム全体の速度にはほとんど影響しない。

 それではマザーボードはどれでも同じようなものなのかと言えば、決してそんなことはない。実際に1万円以下から3万円以上の製品まで、さまざまな製品が販売されている。その差がどこに起因するかと言えば、下に挙げているように、さまざまな機能や構成部品の違いによるところが大きい。どのパーツが使えるかといったこともマザーボードの機能の一つであり、ハイエンドマザーとローエンドマザーでは使えるパーツ自体が大きく違い、結果的に大きな速度差につながるということはめずらしくない。

 ハイエンドの製品では、高速メモリやマルチGPU技術に対応するハイエンドチップセットを搭載しつつ、オンボードデバイスやアクセサリ、ユーティリティなどの付加価値が付いてくる。さらにオーバークロックを意識して、多フェーズ構成の電源回路や高級コンデンサ、大掛かりな冷却機構などを装備するのが定番だ。通常の使い方ではこれらが性能の差として表に出てくることはないが、仮にオーバークロックでの動作を前提にするならば、オーバークロック耐性が速度の差になって現われることになる。ハイエンド製品の比較では、こういった機能がどのくらい有効なのか、オーバークロック耐性にも注目して検証していきたい。
マザーボードのグレードはここで決まる!
image(1)チップセット
CPUやメモリとほかのパーツの間のデータのやり取りを制御する。マザーボードの機能の多くはこのチップセットによって決まる
image(2)電源部(VRM)
CPUに供給する電流を生成する電源部。電流の安定性や効率を左右する。一般にフェーズ数が多いほど高負荷時の安定性に優れる
image(3)コンデンサ
熱に弱く経年劣化も進みやすい部品だけに、コンデンサの品質はマザーボードの信頼性を左右する
image(4)冷却性能
電源部やチップセットなどの発熱を逃がす冷却性能も主要な機能の一つ。ヒートパイプや基板裏面を使ったものなどさまざま
image(5)インターフェース
USB 2.0、LAN、サウンドなどが定番だが、IEEE1394、eSATAや無線LANなどをオンボード搭載した製品もめずらしくない
image(6)メモリ&拡張スロット
対応メモリや拡張スロットはCPUやチップセットの仕様で制限されるが、どのスロットを何本搭載するかは製品ごとに異なる
image(7)BIOSメニュー
ハイエンドになればなるほど多機能になり、多くの設定項目が用意される。OCを意識した製品では電圧などを調整できるものが多い
image(8)ユーティリティ
BIOSアップデート、ハードウェアモニタ、オーバークロック、ファン制御、消費電力最適化など、便利なユーティリティが付属する
image(9)そのほか
ハイエンドになるほど独自の付属品や付加機能が増える傾向にある。POSTコードを表示するものなどOCを意識したものが多い
性能差が大きいグラフィックス機能統合型チップセット

 一方、ローエンドクラスの製品はシステム全体のコストを抑えることができるGPU統合型チップセットの搭載が基本だ。性能は内蔵GPUコアの性能に大きく左右されるが、マザーボードがLFB(Local Frame Buffer)を搭載するかによっても性能は変わってくる。HDMI出力、RAIDなど機能面でも、チップセットレベルでサポートしているかがより直接的に反映される傾向がある。

 下に掲載したグラフは、上がチップセット別にPCMark Vantageのスコアを比較したもので、GPU統合型はPCMark Vantageのスコアでも一段落ちるが、これは多くの廉価版マザーボードが採用しているUMA(ビデオメモリをメインメモリと共有する方式)のオーバーヘッドによるところが大きい。LFB搭載マザーボードでテストしているAMD 790GXなどでは落ち込みが少ない。

 また、下はGPU統合型チップセットの3D描画性能を3DMark06のスコアで比較したものだ。AMD 790GX、GeForce 9400のスコアがよいことが分かるが、実際のゲームをベースにしたテストやGPGPUなどのテストも行なって、より具体的に違いを明らかにしてみたい。

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【検証環境】
CPU:Intel Core i7-940(2.93GHz)、Intel Core 2 Quad Q9550(2.83GHz)、AMD Phenom II X4 955 Black Edition(3.2GHz)
マザーボード:Intel DX58SO(Intel X58+ICH10R)、ASUSTeK P5Q-E(Intel P45+ICH10R)、MSI G45M-FIDR(Intel G45+ICH10R)、MSI P43 Neo-F(Intel P43+ICH10)、BIOSTAR G41D-M7(Intel G41+ICH7)、Intel D945GCLF2(Intel 945GC+ICH7、Atom 330[1.6GHz]オンボード搭載)、GIGABYTE GA-E7AUM-DS2H(rev. 1.0)(NVIDIA GeForce 9400)、ZOTAC IONITX-A-U(NVIDIA ION[GeForce 9400M G]、Atom 330[1.6GHz]オンボード搭載)、ZOTAC IONITX-B-E(NVIDIA ION[GeForce 9400M G]、Atom 230[1.6GHz]オンボード搭載)、ASUSTeK CrossHair・ Formula(AMD 790FX+SB750)、ASUSTeK M4A78T-E(AMD 790GX+SB750)、GIGABYTE MA790XT-UD4P(rev. 1.0)(AMD 790X+SB750)、ASUSTeK M3A78-EM(AMD 780G+SB700)、GIGABYTE GA-MA770T-UD3P(rev. 1.0)(AMD 770+SB710)、FOXCONN A76ML-K(AMD 760G+SB710)、ASUSTeK M4N82 Deluxe(NVIDIA nForce 980a SLI)
メモリ:センチュリーマイクロ CAK1GX3-D3U1066(PC3-8500 DDR3 SDRAM、CL=7、1GB×3、Intel X58で使用)、GeIL GV36GB1333C7TC(PC3-10600 DDR3 SDRAM、CL=7、2GB×3[2枚使用]、AMD 790FX/790GX/790X/770で使用)、Kingston Technology KHX8500D2T1K2/4G(PC2-8500 DDR2 SDRAM、CL=5、2GB×2、Intel 945GC(1枚のみ搭載)/NVIDIA ION(GeForce 9400M G)/AMD 780G/760Gで使用)、UMAX Pulsar DCDDR2-4GB-800(PC2-6400 DDR2 SDRAM、CL=5、2GB×2、そのほかのチップセットで使用)
ビデオカード:MSI R4870-T2D512-OC(ATI Radeon HD 4870)、ATI Radeon HD 4350リファレンスカード(3DMark06で使用[MSI G45M-FIDRに搭載])
HDD:日立GST Deskstar 7K1000.B HDT721032SLA360(Serial ATA 2.5、7,200rpm、320GB)
OS:Windows Vista Ultimate SP1
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