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ライバルパーツ対決! 買うならどっちだ?
CPU対決
TEXT:鈴木雅暢
Round1
人気の上位CPU対決
Intel
Core 2 Quad Q9550
実売価格:22,500円前後
問い合わせ先:0120-868686(インテル)
URL:http://www.intel.co.jp/
LGA775
image大幅値下げで魅力倍増の定番モデル

動作クロック:2.83GHz
コア数:4
システムバス:1,333MHz
2次キャッシュ:6MB×2
3次キャッシュ:-
TDP:95W
AMD
Phenom II X4 945
実売価格:21,500円前後
問い合わせ先:0053-165-0441(日本AMD)
URL:http://www.amd.co.jp/
Socket AM3
imageSocket AM3対応のニューフェース

動作クロック:3GHz
コア数:4
システムバス:4,000MHz
2次キャッシュ:512KB×4
3次キャッシュ:6MB
TDP:125/95W
コア性能は僅差でCore 2 Quad メモリはPhenom IIX4が圧倒
 まずはIntelとAMD、お互いの主力クラスの売れ筋モデルの対決だ。同じクアッドコアで動作クロックも近い両者だが、アーキテクチャが決定的に異なる。大容量2次キャッシュを含むデュアルコアのダイを二つ搭載しているCore 2 Quad、一つのダイに四つのコアとDDR3対応メモリコントローラ、3次キャッシュまでも内蔵するPhenom II X4、この差がどう影響しているのか、じっくりと見ていこう。環境は別掲しているが、マザーとメモリ以外は完全に統一している。

 最初のテストはSiSoftのSandra 2009(SP3c)。CPUコアの基本的な演算性能とメモリ性能を比較している。演算性能では整数演算(Dhrystone ALU)、浮動小数点演算(Whetstone iSSE3)ともにCore 2 Quadが若干上で、SSE系命令を使ったテストでも整数演算(Integer)以外はCore 2 Quadのほうが勝っている。一方、メモリ性能(Memory Bandwidth)ではPhenom II X4が2倍近くよいスコアが出ている。これはDDR3とDDR2の差以上に、Phenom II X4がメモリコントローラを内蔵していることのメリットが出ていると思われる。

 このCPUコアとメモリの基本性能が一般的なアプリケーションでどれだけ活かされているか、FuturemarkのPCMark Vantageのスコアをサブスコアも含めて見ていこう。結果はまさにがっぷり四つ、総合スコアだけでなく、サブスコアも拮抗している。写真や映像のデジタル保存を行なう「Memories」、検索やウイルススキャンなどを行なう「HDD」ではCore 2 Quadが、オーディオのトランスコードなどを行なう「Music」、暗号化/復号化などが中心の「Communications」ではPhenom II X4が強いが、ほかは互角。総合スコアでもわずか「5」だけPhenom II X4が上回るが、これは完全に互角と言ってよい。
引き分け
image
引き分け
image
エンコードや3Dゲーム実際のアプリで性能を検証
 次はクリエイティブアプリケーションの性能を見てみよう。CINEBENCH R10による3DCGレンダリングテストでは、1コアのみ使う「1 CPU」と全コアを使う「x CPU」の値を掲載している。興味深いのは、1 CPUではCore 2 Quadのほうが上だが、x CPUではPhenom II X4のほうがよいこと。これはやはりデュアルコアを二つ合わせてクアッドコアにしているCore 2 Quadよりも、4コアを内蔵しているPhenom II X4のほうがマルチコアの効率がよいということかもしれない。TMPGEnc 4.0 XPressによるエンコードテストは、フルHDサイズ(3分33秒)のWMV HDをH.264にトランスコードする時間を計測したもの。ほぼ互角だが、こちらもわずかにPhenom II X4のほうが短い時間で終えている。

 ゲーム性能はどうだろうか。定番ベンチマークの3DMark Vantageでは、用意されているプリセットのうち、高解像度高負荷設定の「Extreme」と標準設定の「Performance」を実行しているが、どちらもわずかにCore 2 Quadが勝っている。また、実際のゲームをベースにしたテストとしては、まずはCPUへの負担が高いことで知られるグランド・セフト・オートIVのベンチマークテストを実行した。2種類の解像度で行なったが、いずれもPhenom II X4がよいスコアを出している。3Dゲームとしては比較的ライトな部類に入るストリートファイターIV ベンチマークも、1,920×1,200ドットと1,280×720ドットの二つの解像度で実施した。こちらもやはりPhenom IIX4のほうが優秀なスコアをマークしている。どちらのテストもGPUの負荷が比較的低い解像度時に差が広がっている。

 最後にワットチェッカーを利用した消費電力のテスト結果を見てみよう。公称のTDPは95Wで同じ両者だが、ここでは大きな差が付き、アイドル時で32W、高負荷時では44WもPhenom II X4マシンのほうが消費電力が高かった。
image上位CPUはエンコードに強い
このクラスの上位CPUはどんな用途でも高速だが、とくに動画エンコードなどマルチスレッドに対応した処理では強く、下位PCと決定的な違いが見られる
 
引き分け
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Phenom II X4の勝利!
image
Core 2 Quadの勝利!
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Phenom II X4の勝利!
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Phenom II X4の勝利!
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Core 2 Quadの勝利!
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【検証環境】
[LGA775環境]
マザーボード:GIGABYTE GA-EP45-UD3P(Intel P45+ICH10R)
メモリ:UMAX Pulsar DCDDR2-4GB-800(PC2-6400 DDR2 SDRAM、2GB×2)

[Socket AM3環境]
マザーボード:MSI 790FX-GD70(AMD 790GX+SB750)
メモリ:OCZ Technology Reaper HPC OCZ3RPR1866C9LV6GK(PC3-15000 DDR3 SDRAMをPC3-10600で使用、1GB×3<2枚のみ使用>)

[共通環境]
ビデオカード:NVIDIA GeForce GTX 285リファレンスカード
HDD:Seagate Barracuda 7200.11 ST3320613AS(Serial ATA 2.5、7,200rpm、320GB)
OS:Windows Vista Ultimate SP1
実アプリではPhenom II X4 消費電力はCore 2 Quad
 総合的に見ると、アプリケーションテストではわずかながらPhenom II X4が優勢と言えるだろう。価格も少し安いことを考えると、コストパフォーマンスではより差がある。一方、消費電力ではCore 2 Quadの勝ち。静音化などはこちらのほうがやりやすそうだ。どちらを選ぶかは好みの問題だろう。
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