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高級パーツ vs. 低価格パーツ 2009
ビデオカード対決
TEXT:Jo_Kubota
ROUND3 オーバークロック vs. リファレンスクロック
OCモデルはお買い得!? 価格と性能のバランスを見る
 同じGPUを搭載した製品間の差別化のために、最初からオーバークロックされた製品はめずらしくない。リファレンスクロックの製品との価格差も小さいことが多く、カードメーカーがOC動作を保証しているため、お買い得のようにも思えるが、はたしてそうだろうか?

 というわけでオーバークロック(以下、OC)モデルが、リファレンス製品とどの程度差があるのか、そして上位製品に迫れるのかをチェックしていこう。

 まずは、高級パーツの中でコストパフォーマンスに優れた結果を残した、GeForce GTX 260のOCモデル、「GIGABYTE GV-N26OC-896H」だ。コアクロックは、リファレンスの576MHzから630MHzへ約9%向上し、メモリ/シェーダークロックはリファレンスと同じ。リファレンス仕様の安価なモデルとの価格差は1,500円程度だ。そして同じくコストパフォーマンスの高いRadeon HD 4850のOCモデルには「HIS H485QX512P」を使用。リファレンスでは、コアクロック625MHz、メモリクロック2GHzだが、H485QX512Pはそれぞれ685MHz/2.2GHzと、約10%向上している。こちらはリファレンス仕様の製品より6,000円ほど高いため、高級製品扱いとした。

 ベンチマークは、GPUの性能差が現われやすい「THE LAST REMNANT」(以下、TLR)、およびGPU負荷の低い「モンスターハンターフロンティア オンライン」(以下、MHF)で行なっている。
image外排気構造の冷却機構を選ぼう
ミドルレンジ以上のGPUのOCモデルは外排気構造のクーラーのものを積極的に選びたい。内部へ熱を逃がすものであればケース内に熱がこもる可能性が高いためだ
imageOCモデルも製品によってさまざま
OCされる部分はコアのみだったり、コアやメモリ、シェーダーだったりと製品によってさまざま。購入前に確認しておこう
 結果を見ると、OCモデルはリファレンス製品を若干上回るが、上位モデルには届いていないことが分かる。TLRでは、GeForce GTX 260のOCモデルはリファレンスに対して3%のスコアの伸びとなり、コアクロック向上分に近いスコア差は得られなかった。一方MHFでは、7%ほど向上している。Radeon HD 4850のOCモデルは、TLR、MHFともに約10%の伸びを見せ、クロック向上分に見合った性能アップを果たしている。

 価格もそれほど変わらず、若干でも性能の向上が見られるならOCモデルを選びたいところだが、気になるのは消費電力である。そこでGeForce GTX 260とRadeon HD 4850の消費電力をチェックしてみよう。システム全体の消費電力を測れるWatts up? PROを使い、OS起動後15分放置した状態をアイドル時、ビデオカードに高い負荷をかけるストレステストツール「OCCT Perestroika 3.0.2b05」使用時を高負荷時として測定した。

 リファレンスとの差はアイドル時はすべて誤差と言える範囲だが、高負荷時には、GIGABYTEのGV-N26OC-896Hは4W減っている。幾度か計測し直したが、結果は変わらないため、何かしらのチューニングが施されているのかもしれない。Radeon HD 4850については11Wの増加となっている。TLRでのスコア差はGTX 260で約3%、HD 4850で約10%であることから、性能向上しつつ、消費電力についてはそれほど気にしなくてよいと言える結果だ。価格が大きく変わらないならOCモデルをオススメできると言える。

 またOCモデルなのにアイドル時の消費電力が変わらない理由は、NVIDIAとATIのビデオカードはともにアイドル時はクロックを最小限にまで落としてくれるためだ。ただし、この機能はハイエンドGPU搭載の高級ビデオカードに多く搭載されており、低価格ビデオカードは搭載されないので注意が必要だ。

 OCモデルと言うと、玄人向けのイメージがあるが、OC動作にメーカー保証が付いている分、逆に初心者向けともいえ、価格の折り合いが付けば少しでも性能が欲しいというユーザーの選択肢としては非常に有効だ。OCモデルは、クロックが高くなる分、GPUクーラーのデキが重要となる。H485QX512Pのように外排気形のクーラーやヒートパイプを使うなど、冷却性能に配慮した製品を選ぶようにしたい。
image
image
image
GIGABYTE
GV-N26OC-896H
実売価格:25,000円前後
問い合わせ先:03-5812-5820(リンクスインターナショナル)
URL:http://club.gigabyte.co.jp/
GeForce GTX 260
imageお買い得度が増した3代目GTX 260搭載モデル
コアクロックが576MHzから630MHzにアップした55nm製造プロセスのGTX 260を搭載する製品。リファレンスモデルとあまり変わらない価格が魅力
Specification
コアクロック:630MHz
メモリクロック:1.998GHz
ビデオメモリ(バス幅): 896MB(448bit)
HIS
H485QX512P
実売価格:24,000円前後
問い合わせ先:03-3980-6442(恵安)
URL:http://www.hisdigital.com/
Radeon HD 4850
image強力な冷却機構が魅力の定番製品
外排気タイプのGPUクーラーを搭載し、静音性と高い冷却性能を実現。バランスのよさからロングセラーとなっている製品だ
Specification
コアクロック:685MHz
メモリクロック:2.2GHz
ビデオメモリ(バス幅): 512MB(256bit)
MSI
N9600GT RAINBOWSIX
実売価格:11,000円前後
問い合わせ先:web@msi-computer.co.jp(エムエスアイコンピュータージャパン)
URL:http://www.msi-computer.co.jp/
GeForce 9600 GT
imageコストパフォーマンスが抜群のOCビデオカード
実売1万円前後のお買い得モデル。コア/メモリクロックはリファレンスの650MHz/1.8GHzから5~8%ほど向上している。GPUクーラーはMSIオリジナルの海藻ファンを搭載。
Specification
コアクロック:700MHz
メモリクロック:1.9GHz
ビデオメモリ(バス幅): 512MB(512bit)
image優れた冷却能力を発揮する海藻ファン
低価格とはいえ、冷却に抜かりはない。MSIの「海藻ファン」とは、ファンの羽根形状が海藻のようになっていることから命名された。ヒートシンクは放射状となっており、優れた冷却性能を発揮する
結論
性能アップは魅力的だが、価格差に注意
確実にクロックアップ分の性能差は出るものの、上位モデルに迫るほどのパフォーマンスアップは望めない。高級、低価格ビデオカードともに価格差が小さければOCモデルは魅力的だが、4,000円以上の差があるのなら思い切って一つ上のモデルを選ぶことをオススメしたい。
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